父と娘の親子愛…タイのCMに涙が止まらない

第330回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
世界中で度々話題になっているタイのCM。父と娘、母と息子、夫婦など、身近でとても大切な人との“つながり”をテーマにしたものが多く、“泣けるCM”を数多く公開しています。今回も、そんな感動的なタイのCMからひとつ紹介します。

父と娘の親子愛…タイのCMに涙が止まらない

●思春期の親子をリアルに!

2011年に公開されたこのCMは、タイの生命保険会社のもの。生まれつき耳の聞こえない父と、そのことに悩む娘の葛藤が描かれています。

娘のことを大切に思う父と、それを疎ましく思う娘。思春期にはよくあることかもしれませんね。

●娘の苦悩…

娘は、学校で耳が聞こえない父のことをからかわれてしまうこともしばしば。父との意思疎通がうまくできない上に、学校でのイジメ…。「普通の父親がほしい」と悩み続ける日々を送ります。

そんなある日、ボーイフレンドと会っていたため、帰りが遅くなってしまった娘。「何時だと思っているんだ!」と激しく起こる父に反発し、親子関係は険悪に。「話せるお父さんなら、私のことをわかってくれるのに…」という思いを抱えたまま、学校も休みがちになるのです。

●娘の誕生日に事件が!

親子関係が悪化したまま迎えた娘の誕生日。父はケーキを用意し、娘に伝えたい言葉を一生懸命練習して待っていました。しかし、父が異常を感じ、娘の部屋に行ってみると…。続きはハンカチを片手に動画を再生してみてくださいね。

●「感動した」コメントが多数

ネット上でも、この動画を見た人たちのコメントがたくさん。いくつか紹介します。

「タイのCMで何度か泣きました。これもそのひとつです」
「こんな親になりたい」
「言葉がわからなくても伝わるのは凄いことだよね」
「泣かないと意気込んで再生したら、2分後にはボロ泣き」
「感動。父親の愛を感じます」
「涙腺崩壊…」

など、絶賛するコメントが多い印象。コメントにもありましたが、日本語ではないので、正確に何を言っているか把握することは難しいと思います。しかし、言葉がわからなくても伝わるものがあるようです。

最後のナレーションにある、「完璧な父親はいない。しかし、誰よりもあなたを愛している父親がいる」という言葉。このことに気が付ければ、今後の人生が何か変わるかもしれませんよ。
(文・明日陽樹/考務店)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。