簡単、時短のおいしい手作りクッキー!

第4129回 はじめてライフ
甘くてサクサクとしたクッキーは、子どもに人気のお菓子のひとつですよね。家でも手作りしてみたいものの、面倒に感じて挑戦できずにいるママさんも多いのではないでしょうか。実は、クッキーは意外に簡単な方法でおいしく作ることもできるのです。今回は、おいしいクッキーを作るコツをはじめ、手軽に作れる時短レシピを紹介していきます。

基本的なクッキーの作り方!

一見すると難しそうなクッキーですが、作り方は意外と簡単。
まず、室温に戻した無塩バターをクリーム状になるまでよく練り合わせ、砂糖を加えます。次に、割りほぐした卵を少しずつ流し入れ、泡だて器でよく混ぜましょう。バターと砂糖、卵がしっかり混ざったら、薄力粉を加えます。
最後に生地をまとめてラップでくるんだら、冷蔵庫でしばらく休ませましょう。その後、生地を薄く伸ばし、型抜きで好みの形にくり抜いて焼き上げれば完成です。

アイスボックスクッキーの時短レシピ!

普通のクッキーでは物足りないという場合は、アイスボックスクッキーに挑戦してみましょう。アイスボックスクッキーは冷凍した棒状の生地をカットして焼いたもので、型抜きがなくても簡単にたくさんのクッキーを作れます。
材料を揃えたら、通常のクッキーと同じようにバターと砂糖、卵を混ぜ合わせましょう。このとき、チョコチップや紅茶の茶葉などを加えると味のバリエーションを増やせます。
すべての材料を混ぜ終えたら、ひとまとめにしてから形を棒状に整え、ラップでくるんで冷凍庫に入れましょう。生地は冷凍保存もできるので、必要な分だけカットして焼くこともできます。

子どもと一緒に楽しく作る簡単クッキー!

子どもにとって、ママとお菓子作りをするのはとても楽しい思い出になります。子どもでも簡単に作れるクッキーのレシピがあるので、一緒に挑戦してみましょう。
まず、スーパーなどでよく見る透明のポリ袋を用意します。その中にバターを100g入れ、ポリ袋の上から手でもんで柔らかくしたら、好みの量の砂糖を加えてさらにもみます。次に、薄力粉200gとベーキングパウダーを少量加え、生地をまとめましょう。ポリ袋で生地を作るためキッチンが汚れませんし、子どもでも楽しく簡単に作ることができます。
卵を加えなくても良いので生地がベタベタしにくいですし、卵アレルギーの子どもも一緒にクッキーを味わえるでしょう。生地が完成したら薄く伸ばして型抜きしたり、丸めて平らにしたりしてから180度のオーブンで焼けば完成です。

美味しいクッキーを作るコツ!

おいしいクッキーを作るには、バターや生地の取り扱いに注意が必要です。バターは風味を生かすためにもよく冷えたものを使い、練るときはあまり柔らかくなりすぎないようにしましょう。また、薄力粉を加えて生地がまとまってからは、あまり触りすぎないほうが口どけの良いクッキーになります。

簡単クッキーでおやつをグレードアップ!

手間がかかるイメージのあるクッキーですが、基本の分量や作り方のポイントを押さえれば意外と簡単に作ることができます。子どもがお手伝いしやすいレシピや、冷凍保存して好きな時に焼き立てのクッキーを楽しめるレシピなどバラエティも豊かなので、皆で一緒に挑戦できるでしょう。手作りクッキーで、いつもとは違うワンランク上のおやつを楽しんでみてはいかがでしょうか。