フレンチトーストの時短レシピ!ポイントは食パン!

第4141回 はじめてライフ
しっとり、ふわふわのフレンチトーストは朝食やおやつにも人気のメニューですよね。いくつかのポイントさえ押さえれば、カフェやホテルで食べるようなおいしいフレンチトーストが家庭でも簡単に作れます。今回は、食パンの選び方や時短レシピ、フライパンひとつで作る方法など、フレンチトーストを上手に作るポイントを紹介します。

フレンチトーストの食パンは厚切り&耳なしで!

フレンチトーストに使う食パンは、もっちりした厚切りがおすすめ。厚切りは卵液を十分に染み込ませることができるので、よりジューシーに仕上がります。スーパーで購入するなら4枚切り食パンがベストでしょう。

食パンの耳は切り落としたほうが内側まで卵液が染み込んで味に偏りがなくなりおいしいです。お皿に盛りつけた時の見栄えも、こんがり香ばしく焼けていっそう食欲をそそりますよ。

フレンチトースト時短レシピ1:食パン半分で作る

牛乳・卵・砂糖の割合を覚えておくと、次に作るときにレシピを見る必要がありません。忙しい朝でもあっという間にフレンチトーストができあがります。

卵液は「牛乳100ml、卵1個、砂糖大さじ1」が黄金比率です。
時短で作るときのポイントは、食パンを横半分にカットすること。こうすることで繊維が断ち切られ、卵液がぐんっとしみこみやすくなり調理時間を短縮できるのです。

バットに卵液を混ぜたら、食パンの片面を1分30秒、裏返して1分30秒浸します。温めたフライパンにバターを溶かし入れて、片面1分30秒、ひっくり返してもう1分30秒焼きます。卵液を浸してから焼きあがるまで6分の手軽さですね。

フレンチトースト時短レシピ2:フライパン1つで作る

このレシピはフライパンひとつで済むので洗い物が増えません。一人暮らしで狭いキッチンの人にも向いていますね。

あらかじめ食パン(6枚切りを1枚)はトーストしておき、その間にフライパンに卵液を直接混ぜます。「牛乳150ml、卵1個、砂糖大さじ1」を混ぜ、次いでバターを加えます。このフライパンに小さくカットした食パンを入れ、裏表に卵液をしっかりと染み込ませましょう。十分に染み込んだら、弱火で焦げ目がつくまで焼いて完成です。

フレンチトーストを上手に作るポイント!

フレンチトーストはひと手間かけると、とろけるような口当たりの贅沢なスイーツに大変身しますよ。

ポイントは卵液に食パンを浸した後、「電子レンジで片面1分ずつ温めること」「焼くときは最小の弱火にすること」の2点です。これを守るだけで、びっくりするほどおいしいフレンチトーストが出来上がります。

フレンチトーストは時短レシピでふわふわに!

フレンチトーストは失敗すると、べっちょりした食感になったり、卵液が十分に染み込まず焼きムラ・味ムラができてしまいます。

しかし、工夫された時短レシピなら、誰でも簡単においしいフレンチトーストが楽しめますよ。卵液の材料比率や火加減、食パンの厚さやカット方法を守って、とびきりのフレンチトーストを作ってくださいね。