ダイエット効果で人気!時短おからパウダーレシピ

第4143回 はじめてライフ
おからパウダーは栄養たっぷりのおからを乾燥させて粉末状にした食品です。料理や飲み物に混ぜれば手軽に栄養成分を摂取することができます。水分を吸うと約3倍にかさが増し満腹感も得られるので、ダイエットに効果的な食品としても注目を集めています。おからパウダーで栄養たっぷりの時短料理を作りましょう。この記事ではおからパウダーの使い方や注意点、時短レシピを紹介します。

おからパウダーの使い方は?

おからパウダーの使い方は簡単です。そのまま料理にふりかけたり、飲み物に混ぜたりするだけで食べられます。おからを粉末にしたものなので、それだけで大豆の栄養をとることができるのです。大豆の風味はありますが、ほとんど味がない食品なので、いろいろな料理に合わせることができます。その他には、から揚げの衣にするなど、パン粉や小麦粉の代わりにもなります。おからパウダーは低糖質な食品なので、ダイエット中なら小麦粉や片栗粉のかさ増しにも利用できます。水を加えれば元のおからに戻るので、そのまま食べても良し、他の料理と和えても美味しくいただけます。

おからパウダーを使う時の注意点

おからパウダーは水分を吸収して膨らむ性質があります。そのために、おからパウダーを食べたら水分もたっぷり採ることが必要です。水分の量はおからパウダー大さじ1~2杯に対して、コップ1~2杯の水が目安となります。また、ダイエット目的でラーメンのスープなど塩分の多いものにかけると、スープと一緒に塩分も吸収されてしまいます。塩分のとり過ぎには注意が必要ですね。その他には、大豆アレルギーの人は使用を避けること。おからパウダーに多く含まれる食物繊維は胃に負担がかかるので、胃腸の弱い人は少しずつ量を増やしていくと良いでしょう。

おからパウダーの時短レシピ1:ポテトサラダ風

おからパウダーの時短レシピを紹介します。まずは、おからパウダーのポテトサラダ風です。ジャガイモの代わりにおからパウダーを使うところがみそ。ジャガイモの皮をむいたり、ゆでたり、つぶしたりする手間が省けます。

材料
・おからパウダー20g
・キュウリ、人参、タマネギ適量
・調味料はマヨネーズとコショウ

作り方
1.キュウリ、ニンジン、タマネギを薄切りにする
2.おからパウダー20gを80ccの水で戻す
3.1と2をマヨネーズで和える
4.お好みでコショウをふりかければ完成

おからパウダーの時短レシピ2:お好み焼き

次は、おからパウダーのお好み焼きです。小麦粉の代わりにおからパウダーを使うところがポイントです。お好み焼きの生地をつくる手間が省けて、粉が飛び散らないので後片付けも簡単です。食感が良くなるように卵をたっぷり使います。

材料
・おからパウダー18g
・豚バラ肉100g
・卵3個
・キャベツ2枚
・調味料は塩、コショウ、ソース、青のり

作り方
1.卵とおからパウダーを混ぜて生地を作る。味付けは塩とコショウを少々
2.1に刻んだキャベツを加える
3.フライパンに生地を流し込み焼き始める
4.3に塩とコショウで下味をつけた豚バラ肉をのせる
5.片面が焼きあがったらひっくり返す
6.両面焼きあがったら、ソースを塗って青のりをふりかければ完成

おからパウダーで美味しい時短料理を!

おからパウダーは手軽に大豆の栄養をとることができます。粒が粗いものと細かいものの2種類があるので、使い分けの方法も覚えておきましょう。料理に混ぜる場合は食感のある粒が粗いもの、飲み物に混ぜる場合は食感の少ない粒が細かいものが合いますね。おからパウダーはそのまま食べることができるので、工夫次第でいろいろな時短料理を作ることが可能です。おからパウダーで美味しい時短料理を作りましょう。