じゃがいも料理を短時間で!気になるレシピ

第4145回 はじめてライフ
じゃがいもはいろいろな料理に活用でき、比較的安く手に入る便利な食材です。また、皮を剥いて加熱するだけでさまざまなバリエーションに工夫できますから、忙しくてあまり料理の時間を取れないような人にもおすすめです。そこでここでは、じゃがいもの時短レシピや、じゃがいもを煮物にする際のポイントについて詳しく解説していきます。

時短ポテトフライ!ハーブソルトで

じゃがいもを使った料理の定番といえばポテトフライですよね。作り方が簡単ですし、じゃがいもをレンジで加熱することで、手軽に時短できる点も魅力です。
時短ポテトフライを作る際は、まずじゃがいもの皮を剥き、一口サイズにカットしていきましょう。
次に、レンジで加熱して、全体の8割程度に熱を通していきます。箸などでつまんだときにぽろぽろと崩れてしまわないよう、やや固めに仕上げるのがポイントです。それから、少なめの油を入れたフライパンで、表面に焼き色がつくまで揚げ焼きにします。お好みで塩、またはハーブソルトを全体に振りかければ完成です。

ヘルシーポテトサラダ

ポテトサラダも人気の高いレシピです。
こちらでは、マヨネーズを使わずにオリーブオイルで和えるヘルシーポテトサラダの作り方を紹介していきます。
まず、じゃがいもは皮を剥いてレンジで加熱し、熱いうちにほぐしていきましょう。その際に、お好みの分量のオリーブオイル・塩・黒コショウを混ぜ合わせます。そして、粗熱が取れたら薄切りにしたキュウリ・タマネギ・ニンジンを加え、最後にハムを混ぜて完成です。

新じゃがのトマト煮込み

熱を加えることでほくほくとした食感になるじゃがいもは、煮込み料理にもぴったりです。こちらで紹介する新じゃがのトマト煮込みは、トマトの水煮缶を使うことで簡単かつ短時間で作ることができます。
まずは、生鮭を手頃なサイズに切って適度に塩・コショウを加え、薄力粉をまぶしてからフライパンで焼いていきましょう。両面に焼き色がついたら、鮭はフライパンから一度取り出します。
続いて、同じフライパンでじゃがいも・タマネギ・ニンニクを炒めましょう。ある程度火が通ったら水・コンソメ、トマトの水煮缶を加え、さらに焼いておいた鮭を戻し、弱火で煮込みましょう。

じゃがいもの煮物のポイントは?

じゃがいもの煮物を美味しく仕上げるポイントは、調味料を入れる順番です。
じゃがいもは最初にだし汁で煮て、次に砂糖とみりんを加えてさらに煮込み、最後にしょうゆを加えて再び煮込むようにしましょう。調味料をまとめて入れるのではなく、分けて加えてその都度煮込むのがコツです。
また、煮汁からじゃがいもがはみ出してしまわないよう、クッキングペーパーなどで落としブタをしてやると、全体にしっかりと味を染み込ませることができます。

じゃがいものレシピでレパートリーを広げよう!

メインディッシュ・サラダ・おつまみなど、じゃがいもはいろいろなタイプの料理に活用できます。調理方法も簡単なものが多いので、あまり料理が得意ではない人や、料理を短時間で済ませたいときなどにぴったりだといえるでしょう。
また、じゃがいもは定番のレシピのほかにも工夫された作り方が多いのが特徴です。さまざまなパターンのレシピを身につけ、料理のレパートリーを広げましょう。