忙しいママのボディの乾燥予防には「洗うケア」がポイント!

第30回 注目のボディケア情報をまとめてチェック!
ボディがかさついていると、かゆみなどの原因になってしまいがちですが、子どもをお風呂に入れたあと、バタバタでなかなか保湿ケアができないというママも多いはず。それならボディの乾燥を防ぐボディソープ選びや洗うケアから見直していきましょう。

ボディの乾燥をストップさせるには、ボディソープと洗い方の見直しを

汗をかいてベタベタする夏は、ナイロンタオルやボディブラシでゴシゴシ洗ったり、さっぱりとした洗い上がりの洗浄力が強めのボディソープを使いたくなったりしますよね。でも、ゴシゴシ洗いを毎日続けていると、肌がどんどん乾燥してカサついてしまうため注意が必要なのです。

お風呂上がりは忙しくて保湿ケアができないというママは、保湿成分がたっぷり含まれたしっとりとした洗い上がりのボディソープを選びつつ、たっぷりの泡をタオルのかわりして手のひらで優しく洗ってあげるだけでも乾燥を防ぐことができると言われていますよ!

忙しいママのボディの乾燥予防には「洗うケア」がポイント!

高保湿ボディソープと優しい手のひら洗いでカサカサ乾燥肌を予防

店頭にはたくさんのボディソープが並んでいて、自分に合ったボディソープがどれかを見極めるのは、なかなか大変ですよね。主にボディソープは液体タイプ・泡タイプがあり、自分で泡立てて濃密でクリーミーな泡に包まれながらきちんと洗いたい方は液体タイプのボディソープを、軽やかな泡で洗いたい、自分で泡立てるのは面倒だという方は泡タイプのボディソープを選ぶといいでしょう。割安だから、と最初から大容量のボディソープを買うのではなく、肌に合っているのか、洗い上がりはしっとりしているのかを見極めるためにも、サンプルサイズや旅行用サイズのものから使ってみるといいかもしれません。

そして、ボディソープはたっぷりのもこもこ泡を立てて手のひらと身体の間にクッションを挟むイメージで洗うことが大切です。泡立てネットを使ってツノが立つような弾力のある泡を作り、全身をもこもこの泡で包むように洗っていくことで、肌への摩擦や刺激を防ぐことができますよ。しっかり洗いたいからとナイロンタオルやボディブラシでこすり洗いをすると、色素沈着の原因になることもあるので気をつけてくださいね。

忙しいママのボディの乾燥予防には「洗うケア」がポイント!

手のひら洗いの習慣をつけて乾燥しらずのしっとり肌へ

手のひらを使って洗うと、なんとなく汚れが取れないイメージを持っている方も少なくないはず。ですが、全身をぬるま湯で洗い流すだけでも身体に付着した約8割の汚れが洗い流せると言われています。

今までゴシゴシと強く洗っていた方が手のひら洗いにかえると、最初は物足りなくて戸惑うかもしれませんが、しっとりなめらかボディに近づくためにも習慣づけてみてはいかがでしょう?

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・rnmm
文・rnmm
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、美容薬学検定1級、ヘルシー&フードアドバイザー。スキンケア・フェイスケアなど、実践しやすい美容ケアを美容メディア等で発信している。
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、美容薬学検定1級、ヘルシー&フードアドバイザー。スキンケア・フェイスケアなど、実践しやすい美容ケアを美容メディア等で発信している。