ほうれん草の簡単レシピって?

第4161回 はじめてライフ
緑黄色野菜の代表としても有名なほうれん草は、ビタミンやミネラルなどの栄養価が非常に高い野菜です。子どもの成長にとって大切な骨の形成や健康を保つのにも役立つと言われているため、日々の食事に取り入れたい人も多いのではないでしょうか。そこで、この記事では、ほうれん草を使った和風の白和えや洋風のキッシュ、すいとんやナムルのレシピを紹介します。

ほうれん草のサバ缶入り白和え

栄養価が高くバランスの取れているほうれん草と、使い勝手のいいサバ缶を使うことで、簡単においしい白和えが作れます。
まず、木綿豆腐を電子レンジで加熱して水切りしておきましょう。木綿豆腐の加熱が終わったら、ニンジンとシメジも同様に電子レンジで熱を通します。その間にほうれん草を茹で、サバ水煮缶の汁気を切り皮を除きましょう。
そして、豆腐にしょうゆと砂糖、すりゴマ、さらにおろしショウガを少々加えてつぶし、野菜とサバを和えれば完成です。

ほうれん草の簡単キッシュ

キッシュと聞くと大変そうなイメージがあるかもしれませんが、炊飯器を使えば材料を入れるだけで簡単に作れるのです。そのため、調理している間に他の家事を済ませることもできます。
作りかたは、まず、卵と牛乳、コンソメ、塩コショウを混ぜておきましょう。ほうれん草を茹でて食べやすい大きさに刻み、じゃがいもは小さい角切りにして電子レンジで加熱します。角切りのハムと野菜を卵液に混ぜ、炊飯器に入れて加熱すれば、あとは出来上がりを待つだけです。
このレシピは、ハム以外にも、チーズやベーコンなどを常備していれば、手軽においしく作れるのがポイントとなります。

ほうれん草入りすいとん

ほうれん草を使って、すいとんを作ることもできます。このレシピならば他の野菜も一緒に摂れるので、栄養面でも安心です。
作りかたは、まず、水で茹でたほうれん草をミキサーにかけておきます。そして、薄力粉にそのほうれん草を入れて混ぜ、スプーンですくえるくらいの固さにしましょう。それから、鍋にだし汁を入れて、イチョウ切りにしたニンジンやダイコン、ゴボウ、豚の薄切り肉などを入れて煮込み、めんつゆで味付けをします。最後に、ほうれん草を入れた団子のたねをスプーンですくって入れ、浮き上がるまで煮込めば完成です。

ほうれん草のナムル

ほうれん草のナムルは、シンプルながら栄養たっぷりのほうれん草をたくさん摂れる食べかたです。味付けはシンプルにゴマ油と塩、コショウだけなので、忙しいママでも簡単に作れます。
作りかたは、茹でたほうれん草にニンジンやモヤシを入れ、ゴマ油と塩、コショウで和えるだけです。シンプルな味付けでも、味の馴染みが良く作り置きもできるのが、このレシピのポイントといえます。

美味しいレシピでほうれん草を食卓へ!

ほうれん草は、実はさまざまな料理に応用でき、どのようなものにも取り入れやすく栄養豊富な野菜なのです。また、ほうれん草はクセもなく食べやすいので、野菜嫌いな子どもでも比較的食べやすい野菜と言えるでしょう。
今回紹介したほうれん草のおいしいレシピを参考にして、ぜひ毎日の食卓にほうれん草料理を活用してみてください。