過去最低!? 2019年の夏休みは“節約”傾向

過去最低!? 2019年の夏休みは“節約”傾向

第4387回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
子どもたちが待ちに待った(?)夏休みに突入。花火やバーベキュー、海水浴、キャンプ、家族旅行など夏ならではのイベントも盛りだくさんですよね。ただ、今年の夏休みは、節約志向のご家庭が多いようで…。

夏休みの予算が過去最低を記録!

2019年7月19日(金)、明治安田生命が「夏に関するアンケート調査」(対象:20~70代の男女1680名)を公表しました。これによると、夏休みに使うお金の平均額が調査開始以来、過去最低を記録したとか。

先ほど、「過去最低」とお伝えしましたが、昨年と比較しても1万5743円も減少。6万円台を記録したのは、今年が初めてです。ちなみに、夏休みに使う金額が減少する理由についても結果が出ているので紹介します。

「今後の出費予定に備えるため」や「預貯金に回すため」など将来のことを考えて出費を抑える傾向があるようですが、「消費増税が控えているため」と社会的な要因も関係しているよう。また、2019年のGWは10連休。そのタイミングで大きな出費があったのか、夏休みは節約志向の人も少なくないようです。

夏休みとはいえ、大型連休になるのはあくまで子どもの話。働いていると、せいぜいお盆くらいしか休みが取れないこともあるので、そもそも休みがなく出費も自然と抑えられるというのも納得かも。

たしかにお金を使えば色んなことができるけれど、お金を使わずとも楽しいことだってたくさんあります。工夫しながら、思い出に残る夏休みにできたらいいですね。
(文・明日陽樹/TOMOLO)

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