意外と簡単!チキン南蛮のレシピ

第4164回 はじめてライフ
チキン南蛮は、ジューシーな鶏肉と食欲をそそる甘辛い味付けから、子どもにも人気のメニューです。でも、ママとしては「作るのが大変そう」と感じている人も多いのではないでしょうか。この記事では、チキン南蛮が簡単に作れる基本的なレシピや、鶏肉の部位を変えたり丼にしたりといった工夫をする方法について紹介します。

基本のチキン南蛮の作り方をおさらいしよう!

チキン南蛮の基本的な作りかたは、まず、鶏肉の余分な皮や脂肪を取り、フォークを使って全体に穴をあけていきます。そして、塩コショウをしたら鶏肉に小麦粉をまぶし、溶き卵を付けてフライパンで焼いていきましょう。このとき、1cm程度の少なめの油で揚げ焼きにするのがおいしいチキン南蛮を作るコツです。

じっくりと焼くことで、サクサクとした仕上がりになります。そして、南蛮酢の材料を煮立たせてから鶏肉を浸し、市販のタルタルソースをかければ完成です。

鶏ムネ肉でチキン南蛮

鶏ムネ肉でチキン南蛮を作る場合、最初にポリ袋に入れて酒をもみ込んでおくのがポイントです。鶏ムネ肉はどうしても食感がパサパサしやすいですが、こうすることでやわらかく、パサつきにくくなります。

そして、鶏ムネ肉に小麦粉、溶き卵を付けて弱めの火加減で揚げ焼きにしましょう。その間に南蛮酢の材料をレンジ加熱しておき、焼きあがった鶏肉を浸します。マヨネーズやレモン汁などにピクルスのみじん切りを入れるだけで本格的なタルタルソースができるので、仕上げにかけましょう。

チキン南蛮で丼

工夫することで、簡単においしい和風の「チキン南蛮丼」が作れます。

作りかたは、まず、好みの鶏肉に片栗粉をもみ込んでフライパンで揚げ焼きにしていきましょう。そして、そこに砂糖としょうゆ、酢を加えて煮からめます。丼に盛ったご飯の上にモミ海苔をのせてから鶏肉をのせ、カイワレ菜を添えれば完成です。海苔やしょうゆをプラスすることで和風の味わいになります。また、海苔やしょうゆは鶏肉やご飯との相性もばっちりで、手軽においしい和風の丼ができるのです。

チキン南蛮の本格タルタルソース

チキン南蛮には、タルタルソースの存在が欠かせません。本格的なタルタルソースを作るコツは、タマネギの他に、手に入りやすいラッキョウのみじん切りを入れることです。

作りかたは、まず、タマネギをレンジで軽く加熱してからみじん切りにしていきましょう。そして、マヨネーズにタマネギと酢、砂糖、塩、それからパセリを混ぜ、好みでラッキョウのみじん切りを入れれば、本格的なタルタルソースになります。

コストパフォーマンスの高いチキン南蛮で夕食を!

チキン南蛮は比較的値段が安い鶏肉を使うため、とてもコストパフォーマンスが高いメニューといえるでしょう。また、ボリュームも満点で満足感を得やすいため、節約料理としても優れています。

作るのが大変そうなイメージのあるチキン南蛮ですが、実はそんなことはないのです。チキン南蛮を作ったことのない人は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。