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募る夫の子育てへの不満…!イクメンはどうやったら育てられるの?!

第4893回 ベビーカレンダー
だんなさんが子育てに協力的ではない、大変さに理解がないなど嘆くママは多いですよね。でも、ママとパパには脳に違いがあるのだそうです。今回は脳の違いを知ってイクメンを育てるコツを助産師の高杉さんに教えて頂きました。

最近では育児に協力的なパパも増えてきました。核家族化、共働き世帯の増加もあってパパの育児参加も必須となってきています。産後に育休をとるパパや、ママと交代で育休をとるパパもいます。しかし、ママからみると、自分と同じようには育児をしてくれない、なかなかイクメンに育たないと思っているママも少なくないのではないでしょうか。


今日は、ママとパパの子育て脳の違いを知って、パパを子育て上手にするコツをお話しします。

パパの子育てにイラッとくる!?

育児を積極的に一緒にしてくれるパパにもイライラするママたちは少なくないのではないでしょうか?たとえば、「赤ちゃんが泣いていてもほったらかしだった」、「子どもをみててねと頼んでおいたのに本当に見ているだけで何もしてくれていなかった」などというエピソードはよく聞きます。普段、おむつ替えや授乳など積極的に育児に関わっているパパでも、そんなことがあるのには理由があるのでしょうか。

どうしてできないの?!ママとパパの子育て脳の違い

ママたちがよく感じる、パパはわが子に対する反応が鈍い、というのは性格の問題でしょうか。そうとばかりは言えません。脳の反応実験で、男性の脳は女性の脳ほど子どもの泣き声に対する反応が強くないということがわかっています。つまり、子どもの泣き声にパパとママとの反応が違うというのは自然なことなのですね。赤ちゃんのお世話を中心的に行うのはママなので子どもの声に対する反応が速いのです。ママは自分と同じようにパパにもその反応の速さと対応を求めてしまう。しかし、パパにはそれができないのでママのイライラの原因になってしまうのですね。

女性はママになることで脳にも変化が起こる?!

女性はママになるときに脳の30カ所以上もの場所が肥大し、子育ての能力が高まることがわかっています。わが子の泣き顔を見ただけで脳のいとおしさや不安を感じる部分が働き、その後なぜ泣くのかを分析する部分が働き、即座に体が反応するという仕組みができるそうです。ママだから持っている脳の機能があるんですね。そのため、ママは育児をしながら常に、次に何をしないといけないか考えていることが多いと思います。
たとえば、赤ちゃんのことが気になって自分の食事もそこそこに切り上げてしまうママは多いと思います。そんなママをみて「キリキリしないでゆっくり食べたら?」などというパパも多く、そんなパパにイライラしてしまうママも少なくないかもしれませんね。ママはパパと違って子どものちょっとした変化に敏感に対応できるように脳の運動野といわれる部分が働いています。それは進化の過程で女性がつくりあげてきた脳の違いなのだということを理解しておきましょう。

じゃあ、パパをイクメンに育てるにはどうしたらいいの?!

ではパパにはイクメンになってもらえないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。パパも育児に関わっていくことで子どもに対する反応が鋭くなったり、子育ての力が高まっていきます。
ママは、ママとパパの子育て脳は違うということを理解して、具体的にパパにやって欲しいことを伝えたり、繰り返し伝えたりしていくことが大切です。赤ちゃんの頃よりもコミュニケーションがとれるようになってきた幼児になってくると、パパは子どもとの関わり方がわかってっきたり、育児の楽しさがわかってくる方も多いようです。

パパの反応が鈍いほうが良い場合もある

逆にパパのように赤ちゃんへの反応が鈍い方がいい場合もあります。たとえば、赤ちゃんの緊急事態にはママは赤ちゃんに素早く反応してパニックになることもあります。そんなとき、パパが冷静にどっしりと構えている方がスムーズに対応できることもあります。男女の赤ちゃんへの反応の違いや感覚が子育ての中では必要になることもあるのです。

まとめ

子育てを一緒に行うことだけがイクメンパパではありません。ママが育児に大変なときに家事を手伝ってもらったり、息抜きをさせてもらったり、ママの話を聞いてもらったりすることも大切なのではないでしょうか。子育てにフォーカスしすぎず、ママも、パパの脳の違いを理解しておおらかな気持ちで日々の生活を楽しめたらいいなと思います。


監修者・著者:助産師 高杉絵理

大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。

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