ノンカフェインで体に優しい「小豆茶」の作り方・期待できる効果

第61回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!
夏の期間中、体温を少しでも下げるためにとアイスクリームやかき氷といった冷たいスイーツばかり食べ過ぎた結果、体重が劇的に増えてしまった!と悩んでいる方が多いのでは?そこでおすすめなのが、スッキリボディへ導いてくれる小豆茶を使ったインナーケア方法です。

小豆茶を飲むことで期待できる効果

小豆茶とはフライパンで乾煎りした後、熱湯で煮出したお茶のこと。ノンカフェインなので妊娠中のママやご年配の方も安心して飲めるでしょう。味は甘くないおしるこのような風味でクセも少なく、すっきりとした飲み心地なんだとか。

〜小豆茶を飲むことで期待できる効果〜
<脂肪燃焼>
小豆に含まれるサポニンには脂肪燃焼をサポートする成分、アディポネクチンの分泌を促進する働きがあります。

<むくみの緩和>
体内の余分な水分・老廃物の排出を促すミネラル、カリウムが多く含まれています。

<便秘改善>
善玉菌の餌となる食物繊維が豊富に含まれており、便秘改善をサポートします。

<美肌>
肌の新陳代謝を活性化させるビタミンB群が豊富に含まれています。

<アンチエイジング>
老化の原因となる活性酸素の発生を抑え、若々しい肌へ導いてくれます。

ノンカフェインで体に優しい「小豆茶」の作り方・期待できる効果

小豆茶の作り方

それでは早速小豆茶の作り方をご紹介します。お好みでミルクや黒砂糖を加えて召し上がってください。お茶を煮出した後に残る小豆は、マフィンなどの具材として使用したり、おからパウダーを混ぜて小豆バーグなどのレシピにアレンジしたりしても良いでしょう。

〜小豆茶の作り方〜
<材料>
・小豆 50g
・水 1リットル

<作り方>
1.小豆をさっと水洗いし、ザルに上げて水気をよく切ります。
2.フライパンに1の小豆を入れ、弱火で約10分間じっくり乾煎りしましょう。
3.粗熱が取れたらジップ付きのビニール袋に移します。常温で1週間ほど保存可能です。

<小豆茶の淹れ方>
1.炒っておいた小豆50g分と1リットル分の水を鍋に入れ、強火にかけます。
2.沸騰したらすぐ弱火にし、15分ほど煮出していきましょう。
3.粗熱が取れたら保存用のボトルに移し、冷蔵保存してください。

いかがでしたか?夏太りに悩んでいる方は是非この機会に試してみてくださいね。

ノンカフェインで体に優しい「小豆茶」の作り方・期待できる効果

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。