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愛情不足? 母乳不足? 赤ちゃんが指しゃぶりをする理由とは?

第5084回 ベビーカレンダー
この記事では、助産院ばぶばぶ・院長のHISAKOさんが赤ちゃんの指しゃぶりについて解説しています。赤ちゃんは生後4~5カ月ごろになると、自分の手に意志を持って興味を示すようになり、遊びと学習の両方の意味を持ってしゃぶるようになってくるそうです。

こんにちは、助産院ばぶばぶ・院長のHISAKOです。ほとんどの赤ちゃんがする、指しゃぶり。でも、あまりしすぎるのは愛情不足、母乳不足などと言われることもあり、ママが不安に思うこともあります。そこで、今日は「指しゃぶり」についてお話しします。

個性ある赤ちゃんの指しゃぶり

生後2カ月ごろになると、赤ちゃんは自分のげんこつをなめる仕草を始めます。生後3カ月を過ぎるころからは、特定の指をリズミカルにしゃぶるようになり、手が口から離れると泣き出すようなことも出てきます。


いわゆる「指しゃぶり」は、赤ちゃん全員がするわけではなく、しない子もいれば、どの指を吸うかもその子によってレパートリーはさまざまです。


指しゃぶりは、「母乳不足」「愛情不足」のサインだと育児書等に書いてあることもあって不安になりますが、 どんなに愛情をかけていても、ちゃんと母乳やミルクを飲ませていても、指しゃぶりをするときはします!

口に触れたものに吸いつく原始反応

赤ちゃんは、口に触れたものに吸いつく原始反射を持っています。さまざまな体の感覚器のなかでも、口と舌の感覚が最初に発達するので、なんでも口に入れて吸いつくことでいろいろなことを感じ取ります。


このような反射があるからこそ、母乳やミルクを飲むという生きていくうえで絶対必要な本能的行動ができるのです。すごいですよね。

指しゃぶりは遊びと学習

生後4〜5カ月になると、自分の手に意思を持って興味を示すようになり、物の形や大きさ、感触を確かめ、 手と目の協調運動を学び、遊びと学習の両方の意味を持ってしゃぶるようになっていきます。 何かを吸う行動には、不安や緊張を解消させる効果があり、鎮静作用があるということも明らかにされています。脳の発達においても、指しゃぶりは大きな効果があります。好奇心旺盛の赤ちゃんの自然の摂理である行動は、無理にやめさせる必要はないし、悩むことでもありません。


少し大きくなって1歳以上になると、歯並びや噛み合わせに影響することから、指しゃぶりが習慣化している子は注意が必要だという意見もありますが、11人の子育ての経験上、そんなに目くじらを立てなくても時期が来れば自然にしなくなります。


ゆっくりのんびり、指しゃぶりをしなくなるその日を待ってあげましょう。神経質にならずに子どもに安心感を与えてあげること。それさえ心がけていればOKです!


監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO

総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2016年11人目出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。

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