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いろいろ不安…。高齢初産婦のママに助産師がアドバイス!

第5131回 ベビーカレンダー
ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は高齢出産に関するご相談です。

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。今回は高齢出産に関するご相談です。

Q.42歳で初めての出産になります

42歳で初めての出産になります。
現在通っている産婦人科は、いろいろと教えていただけないので不安です。
出産は自然分娩になるのでしょうか? 帝王切開になるのでしょうか?
自分は体力的に無痛分娩希望ですが、無痛分娩は危険なのでしょうか?
また、高齢出産のため、田舎の小さな病院(50分ほどかかる)ではなく、大きな病院(1時間以上かかる)で出産したほうが良いのでしょうか?

在本祐子助産師からの回答

高齢初産、たくさんの不安がありますよね。お気持ちお察し致しますよ。

高齢妊娠・出産になると、産科的な合併症のリスクなどが上がります。これは医学的には致し方ないですが、なるべく安全に配慮して、妊娠生活や出産をおこなうことは十分可能です。まったくトラブルなく産む方もたくさんいらっしゃいますよ。

まずは不安な点を整理してよく担当医師とお話ししてくださいね。ご家族や医師と相談した結果、転院も可能と思います。

※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください

高齢妊娠・出産って?

高齢妊娠に関しては、日本産婦人科学会で「35歳以上の初産婦」を高「年」妊婦と定義づけています。高齢妊婦には経産婦さんは含まれていないんです。


以前は、30歳以上の初産婦と定義づけられていたのですが、女性の社会進出、晩婚化に伴って、30歳以上の出産が増えたことやWHOなどが「35歳以上」と定義づけていることもあり、日本でも「35歳以上」と変更になったんです。

高齢妊娠・出産のリスク

30代半ばといえば、まだまだ元気!仕事をバリバリこなしている方も多いことでしょう。しかし、体のなかでは老化が始まっています。もちろん卵子もです。

そのため、自然流産や染色体異常のリスクが高くなります。それ以外にも、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、おなかの中で赤ちゃんの発育が遅れたり、死産率が増加したりと、さまざまなリスクがあります。

ほかにも、体力的な面、自分の親も高齢で育児協力が期待できないなどのデメリットもあります。

リスクやデメリットだけじゃない!

高齢出産というとリスクばかりが目立っている印象ですが、メリットだってあるんです。

高齢妊婦さんは、社会に出ていろいろな経験をしている分、思いもよらないことに対応できる力や、人脈、何より経済的な安定感を持っていると思います。子育ては、思い通りにいかないことも多いでしょうし、お金もかかります。そんなとき、これまでの経験を生かせるのではないでしょうか。

どんなに順調に経過しても、いつ何時、何が起こるかわからないのが、妊娠・出産です。リスクが少ないことに越したことはありませんが「リスクがある=ダメ」ということではありません。起こりうるリスクに対して知っておくことで、予防も対処もできるようになると思います。

高齢妊婦だからと不安を募らせるのではなく、安心して出産、育児ができるように準備をしていきましょう!

※参考:ニュース(コラム)「【澤 穂希さんも仲間入り!高齢妊娠って?」【著者:助産師 REIKO】


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