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疲れが出やすい季節の変わり目。快眠するためのコツって?

第34回 OZmall(オズモール)
残暑の厳しい日も続きつつも、秋の訪れもだんだんと感じられるこのごろ。熱帯夜もなくなり、少しずつ眠りやすくなってくる季節です。ちょうど9月3日は「睡眠の日」。睡眠は美容と健康の基礎となり、元気をつくる大切な時間。季節の変わり目のこの時期に、どんなことに気を付ければ質のいい睡眠を得られるの? 睡眠コンサルタントの友野なおさんに伺いました。

夏の疲れで体調を崩しやすいのが秋。この時期こそしっかり質のいい睡眠を





暑さもだんだんおさまり、気候も安定してくる秋は、比較的ぐっすり眠ることができやすい時期でもあるそう。「花粉などアレルギーの原因も減り、気候も穏やかなので、よく眠れるいい季節と言えます」と友野さん。しかし、逆に残暑が厳しかったり、暑い夏を乗り切った疲れが出てきたりすると、体調を崩しやすい季節でもあるそう。

「お盆や夏休みで生活のリズムが乱れたりして、疲れがどっと出やすい時期でもあります。こういう時期にしっかり質のいい睡眠をとって、疲れを翌日に持ち越さないようにすることが大切です」(友野さん)。また、夏の時間感覚を引きずってしまい、ついつい夜更かしをしてしまうクセが抜けない人も多いんだとか。

夏の疲れを癒し、秋冬に向けて体の準備をするためにも、睡眠の時間をしっかりと確保し、リラックスする時間を意識することが大切に。ソニーから販売されている、パーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC(アロマスティック)」は、火を使わず自分好みのアロマを楽しむことができる。こういった商品を上手く取り入れて、お気に入りの香りや音楽など、自分に合ったリラックス方法を見つけてみよう。



動きやすさが大切。衣替えのついでに、パジャマも見直そう





では、具体的にどんなことを見直すといいの?
「気温も低くなってくるので、まずはパジャマを見直してみましょう。Tシャツやショートパンツなど、部屋着でそのまま寝ている人がとても多いのですが、寝るときは専用のパジャマをぜひ着てみてください。体に合っているかどうか、素材が心地いいかを見直すだけで、熟睡度も変わります」と友野さん。

個人差はありますが、人は睡眠中に20回程度は寝返りすると言われているので、動きにくい素材やデザインのものを着ていると、スムーズに寝返りできないなど、熟睡を邪魔する原因になるそう。「寝具メーカーの西川さんとのコラボレーションで開発した『寝返り自由』というパジャマがあるのですが、縫製などの工夫によって、寝返りなど就寝時の体の動きがストレスなく、スムーズに行えます。ガーゼやコットンなど吸湿性のよい生地で、手足が動きやすいものがおすすめです」(友野さん)。ちょうど服の衣替えも行うこの季節、パジャマも一緒に見直して、よりよい睡眠をサポートしてくれるものにチェンジしては?



寝具も衣替えを。「着るもの」ではなく、「寝具」で温度は調整しよう





ほかにもできることってあるの?
「寝室の環境も、この機会に見直してみてはどうでしょう? 真夏は冷感パッドなどを敷いていた方も多いと思いますが、それらは必要なくなります。しかし残暑も残っていたりするので、ガーゼやパイルのコットンなどのタオルケットなど、薄手のかけ布を2~3枚置いておき、調整できるようにしておくといいでしょう」と友野さん。

またもう少し寒くなってきたら、薄手の羽毛布団を早めに足元に用意しておき、急に寒くなっても風邪をひかないように注意もしたい。また、パジャマを厚くしたりニットを着て寝るなど、「着るもの」で調整しないことも大事。睡眠中に動きづらくなるので、あくまで温度調整は寝具と室温で行うのが鉄則だそう。

働く女性の1日に必要な睡眠時間は7~9時間と言われているそう。1日の3分の1もの時間を過ごす寝床の環境をよくすることは、1日の生活の質を上げることにもつながる。「秋は夏と冬の架け橋。夏の疲れを癒して、冬を乗り越える体を作るためにも、この時期、自分を労わってあげてください。『睡眠の日』をきっかけに、睡眠を見直し、自分を大切にする機会にしましょう」(友野さん)。



教えてくれた人



友野なおさん

睡眠コンサルタント、株式会社SEA Trinity代表取締役。千葉大学大学院 医学薬学府 先進予防医学 医学博士課程。順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 修士号。日本睡眠学会正会員。自身が睡眠を改善したことにより、15kgのダイエットと体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。全国での講演活動、執筆など幅広く活躍。著書に『正しい眠り方』(WAVE出版)ほか多数。



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