もやしにも種類がある?それぞれの特徴やおすすめの食べ方

第91回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!
1袋20〜50円ほどとコスパ抜群のもやし。その値段の安さから多くの家庭の食生活を支えている野菜類の一つです。一言でもやしと言っても実はもやしにはいくつか種類があることをご存知でしょうか?また、含まれる栄養素についても注目してみました。

もやしの種類や特徴について

もやしには緑豆もやし、大豆もやし、ブラックマッペもやしの3種類があります。

〜種類別!もやしの特徴について〜
<緑豆もやし>その名称通り緑豆から発芽しているもので癖がなく、シャキシャキとした食感です。種子の主な原産地は中国やミャンマーと言われています。

<大豆もやし>豆がついたまま食べられるもやしでナムルやスープなどのメニューによく使われています。

<ブラックマッペもやし>ブラックマッペもやしの軸は、3種類の中でも特に細いと言われています。しっかりとした食感で焼きそばやラーメンなどの料理と相性が良いです。

〜もやしに含まれる栄養素は?〜
もやしには、糖質の代謝をサポートする「ビタミンB1」・コラーゲンの合成を促す「ビタミンC」・丈夫な骨や歯を形成する「カルシウム」・むくみを改善する効果が期待できる「カリウム」・疲労回復を助ける「アスパラギン酸」といった成分が豊富で、ビタミンC以外の栄養素に関してはどれも大豆もやしに多く含まれています。

また、大豆もやしには女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンが含まれており、肌荒れや月経痛を和らげる作用があるそうです。

もやしにも種類がある?それぞれの特徴やおすすめの食べ方

もやしを使ったおすすめのレシピ 〜大豆もやしと豆苗の肉巻き〜

大豆もやしと豆苗を使った肉巻きの作り方をご紹介します。そのまま食べるのはもちろん、とろけるチーズを振りかけて食べても美味しいですよ!

〜大豆もやしと豆苗の肉巻きの作り方〜
<材料>
・豚バラ肉 300〜350g
・豆苗 1パック
・大豆もやし 1袋
・塩胡椒 適量

<タレ用の調味料>
・めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ3
・おろし生姜 小さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・酒 大さじ3

<作り方>
1. 豆苗は根元から切り落とし、さっと水洗いします。
2. 豚肉を広げ、豆苗と大豆もやしを巻いたら表面に塩胡椒を振りかけ、下味をつけます。
3. 耐熱皿に2を並べ、ふんわりとラップをかけたら電子レンジで4〜5分加熱します。
4. タレ用の調味料をすべて合わせておきます。
5. 熱いうちに3の肉巻きに合わせたタレをかけて完成です。

もやしが栄養たっぷりの食材だったとは意外!と思った方が多いのでは?お財布にも美容にも嬉しいもやしを是非日々の食生活に取り入れてみてくださいね。

もやしにも種類がある?それぞれの特徴やおすすめの食べ方

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。