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短時間なら大丈夫? 赤ちゃんの歩行器の使用について助産師がアドバイス

第5429回 ベビーカレンダー
ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は赤ちゃんの歩行器の使用に関するご相談です。

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は赤ちゃんの歩行器の使用に関するご相談です。

Q.短時間であれば赤ちゃんに歩行器を使用しても大丈夫ですか?

生後9カ月の男の子の育児中です。ズリバイ、つかまり立ち、つたい歩き、ハイハイ、おすわりの順番で成長しています。最近ソファーに登ったり、つかまり立ち中に急に手を離して後ろに転倒してしまったり目が離せません。頭ガードは嫌がります。見ているときの対処はできるのですが、後追いもありトイレも行けないので歩行器を買いました。


ですが歩行器の使用に関して賛否両論あるみたいで、トイレに行くときなど短時間であれば使用しても大丈夫なのか気になってしまいました。使用する際は数分長くても数十分で歩行器の車輪は動かないように使う予定です。

在本祐子助産師からの回答

歩行器の使用は1日のうち、長時間使用する場合には、活動を妨げてしまう弊害がありますが、おっしゃるように短時間使用する場合には問題ないと思いますよ。安全に配慮してご利用なさってくださいね。

※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください

歩行器のメリットとデメリット

赤ちゃんが歩行器を使うことで、得られる「メリット」と「デメリット」を紹介します。

主なメリット

・足の踏ん張りをつける補助になる
歩行器を使って赤ちゃんが歩いても、歩行の発達を促すことにはならないのですが、足の踏ん張る力をつける練習にはなります。足の突っ張りが弱く、体を支える力が弱い子には、歩行する前の段階として踏ん張る力が必要になります。


・赤ちゃんの興味や意欲を引き出せる
歩行器に乗れば赤ちゃんの視線が高くなり、遠くを見渡せます。


・赤ちゃんの安全確保
赤ちゃんが活発に動けるようになると目が離せなくなり、一緒に行動しないといけません。洗濯物を干したり、揚げ物調理など、赤ちゃんがいると危険なこともあります。自分が見える範囲で、ちょっと家事を済ませる間に歩行器で遊んでくれれば、離れていても安全に育児ができる状況もあるでしょう。

主なデメリット

・歩行を始める時期が遅れることや、歩き方に癖がつくことがある
歩行器を使って移動する方法は、実際に自分の力で歩く方法とは異なるため、歩行器での移動に慣れた赤ちゃんが歩こうとしても足が出ません。また、歩行器で移動するときはつま先で蹴って移動するため、つま先で歩く癖がつきます。


・事故のリスクがある
歩行器は赤ちゃんの安全確保になると説明しましたが、実は転倒や転落の事故が多いのも事実です。家事の間赤ちゃんから目が離せるからといって、安全対策を怠ってしまったのでは意味がありません。危険性を十分理解した上での取り扱いが大切になります。

赤ちゃんが歩行器を使うときに注意したいこと

メリットとデメリットが分かったところで、できるだけデメリットが解消できるように歩行器を使う際にいくつか気をつけておきたいことを紹介します。

・歩行器を使うことができる時期
歩行器を使い始める時期として生後7カ月以降が適当とされていますが、軽い支えで座れてハイハイができるようになっていれば歩行器を使うことができる段階です。一人歩きができるようになったら、歩行器は使わないようにしましょう。

・歩行器を使う時間
長時間使うことは、赤ちゃんの体に負担がかかります。1回に使う時間は20分以内とし、1日の合計も1〜2時間までになるように注意しましょう。

・歩行器の高さ調整
歩行器は赤ちゃんの両足がピッタリと床に着き、膝が少し曲がる高さに調整します。足がつかない高さでは、赤ちゃんの体に負担がかかるので使わないようにしましょう。

・歩行器を使う場所
段差のある場所では、転倒や転落などの事故となる可能性があります。転倒転落以外にも、ストーブやアイロン台などの近くで使うことは事故の元です。安全な場所で使うようにしましょう。


※参考:基礎知識(ベビー)「【医師監修】赤ちゃんに歩行器は必要? 歩行器のメリットとデメリット、歩行器を使うときの注意点について」【監修:医師 松井 潔 先生 小児科 | 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長】


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