メディア個別 夫はなぜ風俗に行くのか? | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
ママの知りたい情報が集まるアンテナ

ママテナ

夫はなぜ風俗に行くのか?

妻という存在がありながら、なぜ夫は風俗に行くのだろうか。恋愛・結婚生活・性の相談を専門に受けるカウンセラーの西郷理恵子さんによると、男性にとっての風俗は「自慰行為の延長線上にあるもの」という見方ができるという。

「多くの男性にとって、風俗とは自慰の延長であり、浮気とはまったく別モノという感覚でしょう。私が男性から受ける電話相談のなかでも、生身の女性にサービスを受けることについて、妻がいい気はしないのを夫も分かっており、妻にバレて揉めごとにしたくないと思っているケースが多いです。最終的には『浮気ではないのだから…』と、お店に足が向いているという感じですね」(西郷さん 以下同)

男性が風俗に行く理由として「妻との性生活がうまく行っていない」「妻には言えない性癖がある」など事情を抱えているケースもある一方で、好奇心や、仕事や家庭でのストレス発散などという単純な理由も多いそう。大前提としてそこには「性欲を満たしたい」という欲望が存在する。

風俗に行かない男性は、潔癖症の傾向があったり、性感染症への意識が高かったり、単純に経済的余裕がなかったり。なかには、風俗は好きでないので出会い系サイトを利用している人もいるとか。

女性の口元

●風俗に対する男女の価値観の違いを理解し、責めるのはNG

そうはいっても、多くの妻は夫の風俗通いを知ったら許せないのではないだろうか。

「夫が風俗に行ったことを知れば、ショックを受ける妻も少なくないでしょう。ただ、『風俗=私への裏切り』と決めてかかるのは早計です。もちろん妻は夫の風俗通いをただ我慢し、容認すべきだとは言いません。しかし、怒りや悲しみで夫を感情的に責めても、建設的な話し合いにはつながりません」

たしかに、夫の風俗通いが発覚し、夫婦仲が険悪になるケースもある。しかし、夫側はそもそも風俗に対し、離婚の危機になるほどにまで「妻に悪いことをした」と罪悪感をもつほどの思い入れを持っていないことがほとんど。「そこまで大ごとにしないでくれ」と内心思っているケースが多い。

万が一発覚しても、感情をぶつけず、まず冷静に話し合う姿勢が重要なのではないだろうか。
(北東由宇+ノオト)

お話をお聞きした人

西郷さん
西郷理恵子
ライフパートナーズ
1980年東京生まれ。現在までに2000件以上の恋愛や結婚、性に関するさまざまな相談にアドバイスを行う。電話相談は、ほぼ毎日対応可能。日本性機能会会員、日本性科学会会員。
1980年東京生まれ。現在までに2000件以上の恋愛や結婚、性に関するさまざまな相談にアドバイスを行う。電話相談は、ほぼ毎日対応可能。日本性機能会会員、日本性科学会会員。
夫が好き
「夫婦」という幻想-なぜ、結局いがみあってしまうのか
祥伝社新書
821円
本書の著者は、精神科医で、家族機能不全問題の第一人者。 長年のカウンセリングやワークショップでえた経験・実績をもとにして、 ──夫婦をまっとうするために、夫はどうすべきなのか? ──夫婦とは、何なのか? について、わかりやすく書いた本です。
本書の著者は、精神科医で、家族機能不全問題の第一人者。 長年のカウンセリングやワークショップでえた経験・実績をもとにして、 ──夫婦をまっとうするために、夫はどうすべきなのか? ──夫婦とは、何なのか? について、わかりやすく書いた本です。
みんな「夫婦」で病んでいる
みんな「夫婦」で病んでいる
主婦の友社
1,404円
「エイリアン夫」「モンスター妻」…。身近な存在にも関わらず、一緒にいるのがつらい。でも別れたくない。そんな矛盾した気持ちの解消法を心の専門家が提起する。
「エイリアン夫」「モンスター妻」…。身近な存在にも関わらず、一緒にいるのがつらい。でも別れたくない。そんな矛盾した気持ちの解消法を心の専門家が提起する。
「夫婦」はもっと仲良くなれる ―「離婚」の前に考えたいこと・できること
「夫婦」はもっと仲良くなれる ―「離婚」の前に考えたいこと・できること
河出書房新社
1,512円
ケンカ・スレ違いの毎日にサヨナラするために。恋愛・結婚・夫婦問題の専門カウンセラーが贈る「夫婦の絆」を取り戻すための処方箋。
ケンカ・スレ違いの毎日にサヨナラするために。恋愛・結婚・夫婦問題の専門カウンセラーが贈る「夫婦の絆」を取り戻すための処方箋。

あなたにおすすめ