新作『ザ・バットマン』でジェフリー・ライトがジェームズ・ゴードン役に決定した。「007」シリーズの『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』でのフェリックス役や『ウエストワールド』のバーナード役で知られるジェフリーが、ゴッサム市警本部長を演じることが監督のマット・リーヴスによって正式に発表された。
これまでのベン・アフレックに代わってロバート・パティンソンがタイトルロールを演じる新作では、バットマンの持つ影の部分にも触れられるようで、ロバートは先日「バットマンはヒーローなんかじゃないんだ。複雑なキャラクターだよ」「僕は本当のヒーローなんて演じられないと思う。何か少しおかしなところがないと。僕の目の大きさが左右違うからかな」「それに監督のマット・リーヴスも大好きだ。しかもかっこいいキャラクターだよね。モラルが少しずれてるんだ。ゴールデンボーイなんかじゃないんだ。他のコミック本キャラクターの多くとは違ってね」と話していた。
本作にはほかにもキャットウーマン役でゾーイ・クラヴィッツ、リドラー役でポール・ダノが決定している。