ホアキン・フェニックスが『ジョーカー』続編製作の可能性を示唆した。大ヒット上映中の同作で主役を務めるホアキンは、公開前に続編の可能性についてトッド・フィリップス監督と話をしていたのだという。
ロサンゼルス・タイムズ紙にホアキンはこう明かす。「公開よりはるかに前、ヒットするかもまったく分からないような頃に、僕らは続編の話をしていた」「撮影2週か3週目だったかな、『トッド、続編に取り掛かり始めない?掘り下げるべきところがあまりにもありすぎる』って言ったんだ。冗談交じりではあったけど、けっこう本気だった」「『このキャラクターをどんな映画に登場させてもいいだろう』って言ったんだよ」
一方、「ハングオーバー」シリーズなどで知られるフィリップスは以前、本当に作りたいと思えるものがあればまたホアキンと作品作りをしたいと語っていた。「すごく話をしているわけではない。もしやるとすれば、ジョーカーのワイルドでクレイジーな映画ってだけではダメってこと」「それでは興味が惹かれない。今回の作品のように関連性あるテーマがないと」「僕は『ホアキンがやりたいものならなんでもやる』と言った。今でもそのつもりさ。でもこの映画は続編を前提にしているわけじゃない。常に1作品として予定してきたんだ」