「PTAはいらない!」しがらみだらけの組織をやめるには

第4900回 ママテナ的まとめピックアップ
昔から問題視されているPTA。とくに近年は働くママも増加傾向にあり、PTAに参加しづらい家庭も増えているはず。正直、「PTAはいらない」、「PTAに参加したくない」と思っている人も少なくないのでは? では、もしもPTAを廃止したらどうなるのでしょう?

「PTAはいらない!」しがらみだらけの組織をやめるには

PTAを廃止しても活動は廃止できない?

学校の入学式当日に役員決めが行われることもあるPTA。子どもが学校へ通い始めたら、“絶対”に参加しなければならない雰囲気もありますが、じつはPTAを廃止した学校もあります。しかし、同校に取材したところ、PTAは廃止しても別の名前に姿を変えて保護者の活動は続いているそうです。その理由は…?

≫PTA廃止校が語る PTAを廃止してわかった気づき

しがらみの多いPTAをやめるためには

本来のPTAは任意加入の団体ですが、学校によっては強制加入に近しい状態になっているケースもあります。さらに、同調圧力によって「欠席したいのに言いづらい」など、しがらみも多くあり、活動に参加することによってストレスを抱えることもあるでしょう。PTAの“イヤ”な雰囲気を少しでも和らげ、参加しやすい活動にするためのヒントを紹介します。

≫【心理学】同調圧力に支配されたPTAから脱するには?

PTAがつらいのは保護者だけではない?

平日の昼間や休日に活動をしなければならないこともあるPTAは、家庭によってはとてもつらい存在になることがあります。結果、「PTAは不要だ」と思う保護者も少なくありませんが、学校側も不満はないとはいえないようです。長時間勤務が問題視されることがある教員にとっても、PTA活動は悩みのたね。教員のなかには“土日くらいは自分の家族のために時間を使いたい”と思う人も…。こういった状況を解決するためには…。

≫【教員からみたPTA】休日参加を強制するのはやめてほしい

メリットもデメリットもあるPTA。保護者と教員にとって少しでも負担が少なく、ストレスのない活動をするためには、さまざまな工夫が必要かもしれません。
(文・奈古善晴/オルメカ)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。