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ハンガリー近代絵画の名作も!六本木・国立新美術館で「ブダペスト?ヨーロッパとハンガリーの美術400年」

第408回 OZmall(オズモール)
日本とハンガリーの外交150周年を記念して、六本木の国立新美術館では2019年12月4日(水)から2020年3月16日(月)まで「ブダペスト国立西洋美術館 & ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵 ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」を開催。

各時代を代表する西洋美術の名品130点が一挙来日!





左/ルカス・クラーナハ(父)《不釣り合いなカップル 老人と若い女》1522年 油彩/ブナ材 ブダペスト国立西洋美術館 (C) Museum of Fine Arts, Budapest - Hungarian National Gallery, 2019 右/ティツィアーノ《聖母子と聖パウロ》1540年頃 油彩/カンヴァス ブダペスト国立西洋美術館 (C) Museum of Fine Arts, Budapest - Hungarian National Gallery, 2019

展覧会では、ルネサンスから20世紀初頭まで、約400年にわたるヨーロッパとハンガリーの絵画、素描、彫刻の名品130点が一堂に会する。

1906年に開館したブダペスト国立西洋美術館は現在、エジプトやギリシャ・ロ一マの古代作品と、中世末期から18世紀末までのヨーロッパとハンガリーの美術品を収蔵。一方、ハンガリー・ナショナル・ギャラリーは1957年に開設され、19世紀以降のハンガリー美術の収蔵や世界各国の美術の展示を行っている。両館の作品がまとまって来日するのは、実に25年ぶりとか。

会場は、「I. ルネサンスから18世紀まで」「II. 19世紀・20世紀初頭」の2部構成で、時代順・テーマ別に作品を展示。たとえば16世紀では、ドイツ・ルネサンスを代表する画家ルカス・クラーナハ(父)の作品や、ヴェネツィア・ルネサンス最大の巨匠であるティツィアーノの作品などが見どころのひとつ。



誰もが知る印象派の巨匠、モネやルノワールの作品も





左/クロード・モネ《トゥルーヴィルの防波堤、干潮》1870年 油彩/カンヴァス ブダペスト国立西洋美術館 (C) Museum of Fine Arts, Budapest - Hungarian National Gallery, 2019 右/オーギュスト・ルノワール《少女の胸像》1895年頃 油彩/カンヴァス ブダペスト国立西洋美術館 (C) Museum of Fine Arts, Budapest - Hungarian National Gallery, 2019

もちろん、美術ファンだけでなく誰もが知っている巨匠の作品も登場する。印象派を代表するクロード・モネの《トゥルーヴィルの防波堤、干潮》は、1870年6月に結婚し、ハネムーンで訪れたフランス北西部・ノルマンディーの海岸沿いの街の風景。

この街では夏の数カ月を過ごし、浜辺の風景を数多く描いたそう。空と海の境界線をぼかしたり、ヨットの帆の明るいピンク色を効果的に見せたり、モネが印象派の描き方を模索しているような初期の様子が伝わってくる。

もう1人の印象派の巨匠オーギュスト・ルノワールの《少女の胸像》は、自由な筆遣いや繊細な色彩感覚が、彼の後期の作風を物語る作品。ルノワールならではの熟練の手腕を堪能できる。



見る機会の少ないハンガリー近代美術の名作35点が来日





ヴァサリ・ヤーノシュ《黄金時代》1898年 油彩/カンヴァス ブダペスト、ハンガリー・ ナショナル・ギャラリー (C) Museum of Fine Arts, Budapest - Hungarian National Gallery, 2019

今回の展覧会では、日本ではなかなか目にすることのできないハンガリー近代美術を代表する画家たちの名作が35点も出品されるので、その魅力を発見するチャンスと言えそう。

ハンガリー近代絵画の展開に大きな役割を果たしたシニェイ・メルシェ・パールの《紫のドレスの婦人》は、今日ハンガリーで最も愛されている名画。また、風景画の改革者と称されたマルコー・カーロイ(父)の作品は、イタリアやアメリカでも人気を得ていたという。

ハンガリー世紀末美術のなかでも傑出した画家ヴァサリ・ヤーノシュの《黄金時代》は、本人がデザインしたアール・ヌーヴォー様式の額の装飾とともに楽しんで。





リップル=ローナイ・ヨージェフ《赤ワインを飲む私の父とピアチェク伯父さん》1907年 油彩/厚紙 ブダペスト、ハンガリー・ ナショナル・ギャラリー (C) Museum of Fine Arts, Budapest - Hungarian National Gallery, 2019

パリを拠点に国際的に活躍したムンカーチ・ミハーイの肖像画や、象徴主義の異才チョントヴァーリ・コストカ・ティヴァダルの描く神秘的なテーマの幻想的な作品なども、チェックしておきたい。

「ハンガリーのナビ」と称されたナビ派の大家リップル=ローナイ・ヨージェフは、10年以上パリに暮らすなかで、ナビ派のアーティストたちと活動するようになって、平面的・装飾的なスタイルを身につけたそう。

ハンガリーにゆかりある近代絵画の名品を通して、約400年にわたる西洋の美術史を体感しよう。



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