ダイエッターの味方!! 漬物を食べてスリムな体型を手に入れよう

第42回 注目のダイエット情報をまとめてチェック!
古来から存在する日本のソウルフードこと「漬物」。白米の消費量が減っていることもあり、昔に比べると漬物を食べる習慣がない…という方が多いようですが、実は日々の食事に摂り入れることでダイエットに効果的と言われているんです。

なぜ漬物がダイエットに良いの?気になる理由について

ぬか漬けやキムチなど発酵した漬物には、腸内環境を整える乳酸菌などの善玉菌が付着しています。この善玉菌が腸内に多いほど太りにくい傾向にあるんだとか。
また、漬物は生野菜をそのまま使っているためビタミン・ミネラルのほか、酵素もたっぷり含まれているのでダイエットだけでなく美肌効果なども同時に期待できます。

ただし、漬物は塩分量が高いためむくみや冷えを引き起こす原因になってしまう可能性も。食べ過ぎには十分注意し、適量を心がけるようにしましょう。

ダイエッターの味方!! 漬物を食べてスリムな体型を手に入れよう

初心者でも簡単!漬物の基本的な作り方

漬物って難しそう…というイメージがあるかもしれませんが、ぬか床さえ作っておけば後は簡単!余った野菜も漬けておくだけで旨味たっぷりの漬物に大変身させることができます。

〜漬物(ぬか漬け)の基本的な作り方〜
<材料>
・生ぬか 1キロ
・水 1リットル
・塩 140〜150g
・鷹の爪 2本
・昆布(5cm角) 2枚
・お好みの野菜類 適量
・野菜くず(キャベツの芯、大根の葉など) 適量

<作り方>
1. 鍋に水と塩を入れ、火にかけます。沸騰したら人肌程度まで冷ましましょう。
2. 大きめのボウルに生ぬかを入れ、1を少しずつ加えながら耳たぶくらいの硬さになるまで全体を混ぜ合わせていきます。
3. 保存容器に2を移し、適当な大きさに切った野菜くずを入れて表面を軽くならし、隙間部分に昆布と鷹の爪を差し込みます。
4. 手のひらでギュッとぬかの表面を押し、空気を抜いたら縁についたぬかをキッチンペーパーで綺麗に取り除きます。
5. 蓋をして10日間冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。1日1〜2回底からかき混ぜ、野菜くずは2〜3日置きに取り替えるようにします。
6. ぬか床が完成したらお好みの野菜を1〜2日間程度漬けて召し上がってください。

いかがでしたか?にんじんやキュウリなどの定番野菜以外にも、アボカドやパプリカなど様々な野菜を試してみて、あなた好みの漬物を見つけてみてくださいね。

ダイエッターの味方!! 漬物を食べてスリムな体型を手に入れよう

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。