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【福井県のご当地スイーツ】スイーツなかのが選んだ逸品!大福とパンが合体!老舗パン屋が作る大福あんぱん

第614回 OZmall(オズモール)
スイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた絶品スイーツをご紹介。今回は、「パン」から、「ふくい南青山291(表参道)」の逸品、福井県のご当地パン、ヨーロッパンキムラヤの「大福あんぱん」をお届け。

大福あんぱん誕生ストーリーにほっこり!





よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです。
今回は、福井県「ヨーロッパンキムラヤ」が作る大福あんぱんをご紹介します。大福あんぱんとは、その名の通り、大福とあんぱんを掛け合わせたパンのこと。僕が大福あんぱんと出会ったのは、福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」でした。新しいタイプのパンなので、最初手に取った時は最近できたお店が作ったのかなと思いました。でも調べてみると、手掛けたヨーロッパンキムラヤさんは、銀座木村屋總本店から暖簾分けした1927年創業の老舗パン屋さん。しかも、こういう別ジャンルのものを掛け合わせたハイブリッドタイプのパンは新しい印象がありますが、大福あんぱんは誕生してから30年以上の歴史があるそう! 和洋折衷のスイーツが増えている中、そんなにも前から作られていたという事実にとても驚きました。








考案されたのはヨーロッパンキムラヤさんの二代目の方で、フランス・パリに住む友人に会いに行ったことがきっかけでした。二代目が日本を発つ前、その友人のお母さんから「息子の好物の大福を持っていってほしい」と頼まれました。二代目は、そのまま大福を渡すのもおもしろくないと思い、パンの中に大福を隠して渡したそう。あんぱんだと思って口に入れた友人は食べてびっくり! あんこだと思ったら、大福が出てくるのですから当然ですよね。ただ、日本に住むお母さんからの贈り物が、友だちの手によってパンに変わり伝わる。その想いがとてもうれしく幸せな気持ちに包まれたそうです。これが、大福あんぱんの始まり。30年前にこんな温かい物語があったのです。





そんなハートフルなストーリーで誕生した大福あんぱんは、10年間パリに届け続けられました。そして今では“幸せを届けるあんぱん”と呼ばれ、パリでも友好の輪を広げているそうです。パンの部分は、キムラヤ特製のブリオッシュ生地で作られています。驚いたのは、中に包んだ大福と食べたときとの心地よい一体感。餅生地のモチモチッとした弾力、粒あんのほっくりとした食感、すべてをやさしく包むようなふわっとしたブリオッシュ生地。パーツがバラバラになってしまうかと思いきや、パンと大福に密着度があり、食べた時の幸福度は想像以上! ボリュームあるのに、甘すぎず最後まで飽きずにおいしく食べられるバランスも、素晴らスィーツ! サプライズ感もあるので、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです!



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