もう迷わない! 親子一緒の朝ごはんのメニューをラクに決めるコツ【ラクに楽しく♪特集】

保育士の中田馨さんが、子どもと一緒の朝ごはんのメニューをラクに決めるコツについてお話ししてくれました。朝ごはんの「型」を決める、汁物を具沢山にするなど具体的なテクをまとめて解説!

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こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。ママたちと朝ごはんの話になると「時間がないのでパンと牛乳で済ませてます。本当はもっと出したいんだけど、なかなか……」という声を多く聞きます。

今回は、我が家の「親子の朝ごはん作りのコツ」をお話します。

1.朝ごはんの「型」を決める

まずは、朝ごはんの「型」を作りましょう。

型は次の1〜3が基本になります。4は余裕があるときにプラスしましょう。
1. 主食を決める
2. 汁物を作る
3. おかずは1品
4. デザート(あれば)

1〜3を決めるときのポイントは、2つあります。
1つ目が簡単に調理できるということ。野菜を切って煮るだけとか、そのまま焼くだけのメニューがいいですね。例えば、かぼちゃをだしに入れて煮るだけ。ピーマンを半分に切ってフライパンで焼くだけなど、シンプルメニューでOKです。凝ったことをする必要はありません。

2つ目は、欲張りすぎないで長く続けられること。おかずは2〜3品あるほうが豪華な朝食になりますが、1品作れば合格です。おかずがないときは、果物やヨーグルトなどサッと出せるデザートでももちろんOK。

2.汁物を具沢山にする

次に、汁物のポイントをお伝えします。

汁物はラクにごはんを作りたいときに大活躍するメニューです。汁物の中に野菜を3種類+豆腐、肉、魚などのたんぱく質を入れるだけで栄養はバッチリ! 具沢山にして汁物に栄養素を詰め込むようにしてみましょう。

時間のない朝は、ご飯と具だくさん汁物だけでもOKです。汁物は味をつける前に取り分けできるので、取り分け離乳食メニューとしても活躍します。多めに作って冷蔵庫に入れておけば、昼や夜ごはんにも使えますよ。

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