お正月太り、大丈夫ですか?小豆でお正月太りにサヨナラ~!

第163回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!
楽しくて美味しかった年末年始。でも、ふと気がつくと、んっ?!デニムがキツい??? そう、知らず知らずのうちにお正月太りに!ってことありませんか?そのお正月太り、旬の食材「小豆」で綺麗にスッキリさせませんか?

お正月太りの原因を知って、お正月太りにサヨナラ〜!

食べる量を気を付けていてもお正月が終わると太ってる!って事、ありませんか?お正月太りには食事以外にも原因があるんです。まずは、お正月太りに陥りやすい原因を知りましょう。

(1)食べ過ぎ・飲み過ぎ
お正月の食べ物は、お餅やおせち料理など炭水化物や高カロリーな物が多く、短期間で沢山食べてしまうとカロリーオーバーになりやすいです。

(2)運動不足
お正月は一年の中でもかなり寒い時期なので、家にこもりがちになりやすく普段の半分以下の運動量になっていることも。

(3)気温
気温が下がると基礎代謝はアップしますが、日照時間が減る冬は幸せホルモンのセロトニンの分泌が低下し、精神が不安定になったり食欲のコントロールができなくなったりすることがあり、食欲増進につながる可能性があると言われています。

(4)むくみ
おせち料理は日持ちするように塩分多めになっているため、むくみの原因につながりやすいです。お酒の飲み過ぎもむくみの原因になりやすいので注意しましょう。

(5)睡眠不足
睡眠がしっかりとれていないと血糖値やホルモンバランスが乱れ、新陳代謝が下がり脂肪を溜め込みやすく、食欲増加にもつながりやすいです。


お正月太りの主な原因が分かったところで、お正月太りの対策方法も知っておきましょう。

(1)食べる量
高カロリーな料理を食べ過ぎないよう、炭水化物や甘いものは少なめにするなど適度な食事制限をしましょう。

(2)食べる順
食べる量はもちろんですが食べる順番にも気を付け、良く噛むようにしましょう。野菜・海藻→タンパク質→炭水化物の順に食べることで、血糖値を緩やかに上昇させ、ダイエットに効果的と言われています。

(3)外出する
寒くて引きこもりがちになりますがイベントなどを見つけて、外へ出かけて体を動かすようにしましょう。

(4)防寒対策
身体の冷えはダイエットの大敵です。身体が冷えると代謝が落ちて痩せにくくなり、脂肪を溜め込みやすくなるそう。腹巻きや靴下などで防寒対策をしっかりして、お腹と下半身を冷えから守りましょう。

(5)マッサージ
身体を動かさない事や下半身の冷えでリンパが滞り、むくみやすくなります。むくみを改善するためにはお腹や下半身のリンパをしっかり流すマッサージをしましょう。

(6)長時間の入浴
寒いこの時期のダイエットには、身体を温めることが大切です。お風呂にゆっくり浸かって、身体の芯まで温めましょう。そうすることで、体温が上がり、血行も良くなり、リンパも流れ、痩せやすくなると言われています。

(7)むくみ防止「カリウム」の摂取
むくみを防止する「カリウム」を含む、ブロッコリー、ほうれん草、アボカド、バナナ、小豆を積極的に摂りましょう。

(8)規則正しい生活
夜更かしをしがちですが、不規則な生活は体内リズムが狂い代謝も悪くなり太りやすくなると言われています。

(9)睡眠
睡眠は、カロリー消費タイムです。寝る3時間前までに食事を済ませて、質の良い睡眠を7〜8時間とりましょう。

これで、お正月太りも怖くないですよね。んっ?! と言っても、「もうお正月は終わってしまったし、今さら、時間は戻せな〜い!!」と思っている方、安心してくださいね。今からでも間に合う、お正月太りのメンテナンスをお教えします!

お正月太り、大丈夫ですか?小豆でお正月太りにサヨナラ~!

お正月太りは小豆でスッキリ!

今年もお正月太りになってしまった!という方、小豆できれいさっぱり、お正月太りとサヨナラしましょう。

小豆には、お正月太りを改善する栄養がたっくさん詰まっているんです。では、その救世主「小豆」の栄養をご紹介します。

(1)カリウム
お正月に摂りすぎた、体内の余分な塩分を排泄し、むくみを改善する効果が期待できます。

(2)食物繊維
小豆に含まれる不溶性食物繊維が、大腸の働きを助け、便秘改善に効果的と言われています。

(3)ビタミンB1
お正月に摂りすぎた炭水化物を代謝し、エネルギーに変えてくれることで、冷え性改善や疲労回復も期待できます。

(4)サポニン
血流を良くし、利尿効果を良くすることで、お酒を飲み過ぎた二日酔い改善に効果が期待できます。

(5)鉄分
貧血予防に効果的です。

(6)ポリフェノール
抗酸化作用で活性酸素を除去し老化を防ぐ効果、アンチエイジングが期待できます。

あんなに小さい粒にこんなにたくさんの嬉しい栄養が詰まっています。では、私たちの救世主「小豆」を毎日手軽に摂れるレシピをご紹介します。

<発酵玄米のレシピ>
炊飯器の場合
【材料】
玄米:3合
小豆:30g
天然塩:塩:小さじ1/2
水:4.5合(玄米の1.5倍)

【作り方】
(1)玄米をボウルに入れて水で軽く洗い、ゴミやホコリなどを洗い流します。3~5回繰り返しましょう。
(2)1に小豆と天然塩、浸る程度の水を加えて良くかき混ぜた後、炊飯器のメモリまで適量の水を追加します。
(3)3~6時間ほど水につけてから炊飯します。
(4)炊けたらそのまま3日間保温状態で、1日1回天地返しをします。3日経ったらできあがりです。
※もちろん、炊き上がった1日目から食べるとこはできますが、3日経つともっちりとしてとても美味しいですよ。

お米(玄米)を炊くときに、小豆を一緒に入れるだけの簡単レシピです。これなら毎日の食卓にも手軽に小豆を取り入れられ、お正月太りとサヨナラできるはず?!

お正月太り、大丈夫ですか?小豆でお正月太りにサヨナラ~!

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

この記事を監修した人

日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙
日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙
体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。
体の内側から整えキレイと幸せをかなえる一生持続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。

この記事を書いた人

あかり
日本ビューティーフード協会
薬剤師、日本ビューティーフード協会ビューティーフードマイスター。半年で-10キロのダイエットに成功した経験をもとに、「ガマンしない・美味しく食べる・ココロもカラダも綺麗になる」を提案している。
薬剤師、日本ビューティーフード協会ビューティーフードマイスター。半年で-10キロのダイエットに成功した経験をもとに、「ガマンしない・美味しく食べる・ココロもカラダも綺麗になる」を提案している。