毎日のお風呂をより楽しく♪入浴剤の代わりになるもの3選

第673回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
寒い日が続くなか、体の芯から温まるお風呂はかかせないもの。普通に湯船に浸かるだけでも温まり、リラックスできますが、たまには入浴剤を使って、より「体にいいお風呂」にしてみませんか? 入浴剤が家にないという人は、一般的な家庭にあって、入浴剤の代わりになるもの使ってみてはいかがでしょうか?

毎日のお風呂をより楽しく♪入浴剤の代わりになるもの3選

【その1】 塩

どこの家庭でもおいてあるであろう“塩”。お風呂に入れるだけで入浴剤代わりに。
バスソルトは入浴剤としておなじみですよね。バスソルトでなくても、食卓で使われている塩をお湯に入れてお風呂に入ってもいいのだとか。
「塩で暮らすナチュラルライフ」(ブロンズ新社刊)によると、お風呂に50gほど塩を溶かすことにより、末梢血管の血流がよくなって、何も入れないお湯に比べて、発汗しやすくなり、保温・湯冷めしにくくなるそうです。そして、女性に嬉しい美容にも効果が。毛穴が開き、汚れが落ち、古い角質を落とす効果も期待できるというのです。
一般的な食塩でもいいですが、ミネラルが豊富な天然塩を使うとより効果的だそう。

【その2】 りんごの皮・芯

冬が旬のりんご。家で食べる機会も多くなるのではないでしょうか。普段は捨ててしまうりんごの皮や芯も、あますことなく使えるのです。ガーゼやティーバッグに、りんごの皮や芯を入れ、お風呂に浮かべると、りんごの爽やかな香りでリラックス。そしてAHAと呼ばれるフルーツ酸の効果で肌がキレイになるそうです。保温効果もありますよ♪

【その3】 牛乳

お風呂からあがったあとの乾燥肌、気になりませんか? 冬は乾燥する季節なので余計に…。そんな時はお風呂に牛乳を入れてみましょう。500~1000mlの牛乳を、お風呂に混ぜるだけでとても簡単。ウェブサイト「スキンケア大学」によると、牛乳のタンパク質が老化した角質を取り除き、ビタミンにより、肌の保湿する効果が期待できるのだとか。

賞味期限切れの牛乳でもいいようなので、期限内に飲みきれなかった際にぜひ試してみて♪ 注意すべきポイントは、お風呂に浸かり終わったら、その日のうちにお風呂掃除をすること。放っておくとお風呂場が牛乳臭くなってしまうようです。

ほんのひと手間加えるだけで、普段のお風呂が、より健康にいいお風呂に早変わり。残り湯は洗濯には使えないのがデメリットですが、たまに試してみるのもいいかもしれません。
(文・山本健太郎/考務店)