●まさかのさだまさしさん版『PPAP』 しかも和風
その大御所シンガーソングライターこそ、さだまさし氏。12月31日にYouTubeのさだまさしオフィシャルYouTubeチャンネルにアップされるやいなや、その動画はあっという間にネット上で拡散。『PPAP』が和太鼓と津軽三味線、篠笛でアレンジされた『PPAP ~和風バージョン~』の音楽に乗せて、さだまさし氏が歌い、最後は新春という文字(毛筆で)が画面に表示。どうやらこの動画、さだまさし氏からファンに向けた、新年の挨拶動画のようだ。
YouTube上にアップして、2017年の年明け後、さだ氏公式ブログ上には"「年の初めはさだまさし」で話題となった、さだまさしのPPAP!さだまさしオフィシャルYouTubeチャンネルでご覧いただけます♪"とポストが。今回の動画は、ほぼ同タイミングで行われていた『2017年 新春生放送 年の初めはさだまさし』でも披露され、放送時間中に再生回数が1万回を超える人気ぶり。現在動画は、約160万回まで再生数が伸びている。
今回の一連を受けて、娘のピアニスト・佐田詠夢さんは、"みなさんすみません、ついに父が壊れましたw"と自身のTwitter上にアップ。しかし、その後今回の動画を楽しんだというファンからのコメントは多く、たくさんの人々を楽しませたようだ。
さだ氏に引き続き、大御所アーティストによる『PPAP』のカバーは続くのか? はたまた、さだ氏が、また話題の楽曲をカバーするのか…? 次なる展開が楽しみだ。
(文・団子坂ゆみ/考務店)