赤ちゃんがおせち料理で食べてはいけないもの&気を付けたほうがいいこと

保育士の中田馨さんが、赤ちゃんがおせちで食べてはいけないものや、気を付けたほうがいいものについてお話ししてくれました。おすすめのおせちレシピもぜひ参考にしてください!

【レシピ1】白身魚のだて巻き

9~11カ月ごろ(離乳食後期)のおせち離乳食です。

だて巻きは、家でも簡単に作ることができます。大人は赤ちゃん用を取り分けたあとにみりんを入れれば完成です。

■材料(赤ちゃん用+大人用/赤ちゃんは1食20g程度)
卵……3つ
白身魚……100g
砂糖……大さじ1/2
薄口しょうゆ……大さじ1/2
*みりん……大さじ1/2
油……少々
*は大人のみ

■作り方
1. ボウルに卵を割り入れてよく混ぜる。

2. 1と白身魚と砂糖、しょうゆの分量1/4をミキサーに入れて拡販する。
3. 卵焼き用フライパンに油を薄くしき、2を赤ちゃんの分だけ長方形に流し入れ両面焼いて中までしっかり火を通す。
4. 3をクルクルと巻いてラップ(あれば巻きす)で包んで形を固める。

5.大人用は、赤ちゃん用を取り分けたあとにみりんを入れ、赤ちゃん用と同じ要領で焼く。

【レシピ2】 さつまいもの黒豆風

こちらも9~11カ月ごろ(離乳食後期)から食べられる、おせち離乳食です。

市販の黒豆は甘いので、黒豆風のさつまいもの離乳食を作ります。

■材料(1食分)
さつまいも……30~40g
黒ゴマ(すりごま)……適量
きな粉……適量

■作り方
1. さつまいもは蒸して細かくつぶす。
2. 1をラップに包んで丸め、黒ゴマ、きな粉に分けてまぶす。

赤ちゃんと過ごす初めてのお正月になる方もいると思います。赤ちゃんもおせち離乳食を食べて、楽しくおいしいお正月にしてくださいね!

※赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があります。月齢や進め方は目安です。赤ちゃんの様子を見ながら離乳食をすすめてください。また、食物アレルギーのない赤ちゃんを対象にしているレシピのため、アレルギーのリスクが疑われる場合や診断されている場合は、医師の指導にしたがってください。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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