メディア個別 新しい年の始まりに!山陰・出雲で縁結びトリップ | OZmall(オズモール) | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
ママの知りたい情報が集まるアンテナ

ママテナ

新しい年の始まりに!山陰・出雲で縁結びトリップ

第789回 OZmall(オズモール)
今回はさまざまな神話の舞台となった山陰地方・島根県出雲市へ。2020年をよりよき1年にすべく、1泊2日の縁結びの旅へ。『古事記』『日本書紀』に登場し、日本国の始まりとされる山陰地方の島根県出雲市。縁結びの神様として有名な出雲大社をはじめ、市内には神社が点在し、海、山、湖と、豊かな自然にも恵まれた土地。そんな出雲の地で、2020年の幕開けに縁結びトリップ。羽田空港より出雲縁結び空港まで飛行機で約1時間30分、市街地へバスで約30分。東京から約2時間で行けるアクセスのよさで、気軽な1泊2日の旅にぴったり

神話のふるさと出雲の地で良縁祈願



左上・右上/風情ある町並みが広がる木綿街道。「持田醤油店」のみたらし団子をさんぽのお供に 左下・右下/出雲大社へは“ばたでん”の愛称で親しまれるローカル線・一畑電車で。出雲大社の最寄り駅・出雲大社前駅のレトロかわいい駅舎も見逃せない

『古事記』『日本書紀』に登場し、日本国の始まりとされる山陰地方の島根県出雲市。縁結びの神様として有名な出雲大社をはじめ、市内には神社が点在。海、山、湖と、豊かな自然にも恵まれ、静かでいて心地いい雰囲気にあふれています。そんな出雲の地で、2020年の幕開けに縁結びトリップ。羽田空港より出雲縁結び空港まで飛行機で約1時間30分、市街地へバスで約30分。東京から約2時間で行けるアクセスのよさで、気軽な1泊2日の旅にぴったりです。

今回の旅は、よりよき縁に導かれるよう、縁切りの神様を祀る宇美神社を参拝し、出雲大社で良縁祈願。どちらの神社周辺でも、さんぽやグルメが楽しめて、旅を満喫しながら気分を一新できました。縁結びというと、恋愛・結婚のイメージが強いけれど、家族、友情、健康、仕事など、あらゆる縁を結んで良縁へと導いてくれるもの。人それぞれ、自分なりの思いを胸に出雲を訪れたら、新しい道が開くきっかけになるかもしれません。


1日目_江戸情緒あふれる木綿街道で過ごす

出雲の縁結びの旅は木綿街道からスタート


左上・右上/7つの社があり、それぞれに異なる神様が祀られる宇美神社は、縁結びにもご利益あり。絵馬のほか、縁切り祈願のお守りも。縁切り祈願の際は境内を時計回り(左回り)に参拝して 左下・右下/創業時から変わらぬ製法で作られる來間屋生姜糖本舗の生姜糖600円。ひと口サイズのひとくち糖3個入り141円~

空港から車で15分ほど。江戸時代後期の町並みを残す出雲市平田町「木綿街道」に着いたら、さっそく神社にお参り。古くからこの地域を見守り続けてきた「宇美神社」へ。本殿に祀られているコトサカノヲノミコトは縁切りの神様。縁切りというと、少し重苦しい印象ですが、悪縁を切ってこそ、良縁が結びつきやすくなるそう。実際に参拝に来る人は、恋愛・人間関係だけでなく、病気を治したい、転職したい、自分の短所や癖を改めたいなど、願いはさまざま。まずは悪縁や日頃の悩みごとを断ち切り、気持ちをすっきりしてみたい。

木綿街道では町歩きも楽しみ。かつて木綿の集散地として栄えた地域には、出雲格子の町家、なまこ壁の建物が軒を連ね、写真に撮りたくなる風景がいっぱい。通りには醤油店や酒蔵など老舗が点在していて、「來間屋生姜糖本舗」もそのひとつ。1715年の創業時から手作業で作り続ける生姜糖は、地元産の出西生姜をふんだんに使用。素朴な味わいに心が安らぎました。

木綿街道HP
來間屋生姜糖本舗HP



シェフのセンスのよさを感じるイタリアン


左/ランチメニュー1650円~。季節の果物をたっぷり盛り込んだ前菜(写真は2人前)を目当てに訪れる人も多いという 右上/イタリア産豚肉と地元野菜の軽い煮込みパスタはプラス440円 右下/築100年以上の古民家を利用した店内

木綿街道でのランチは古民家イタリアン「トラットリア814」にて。3年前に出雲市に移住した若きオーナーシェフが腕を振るう人気店です。ランチは前菜、パスタかリゾットが計6種から選べるメイン、自家製パン、ドルチェが付くセットメニューのみ。

思わず心を奪われたのが、季節のフルーツを主役にした前菜。この日は宮崎産キンカン、地元のカブ、イタリアのチーズ3種が盛り込まれていましたが、そのバランスが絶妙。デザートのようでありながら、食事としても満足できて、気分が上がります。メインは、イタリア産豚肉と地元野菜の軽い煮込みパスタをチョイス。野菜の種類が豊富で具だくさん。なのに、まとまりがあって、素材のうまみが全体に行きわたっているようでした。ランチタイムはお客さんが絶え間なくやってきて、常に満席状態。平日でも混み合うので、当日でも電話してから来店を。

トラットリア814 Instagram


歴史ある日本家屋で非日常のくつろぎステイ


左/こちらの客室「麹屋」には、1960~70年代に活躍したデンマークのデザイナーが手がけた、ヴィンテージの希少なペンダントライトが 右/木綿街道の中でもひときわ目を引く、風格あるたたずまい

2019年12月、木綿街道沿いにオープンした「NIPPONIA 出雲平田 木綿街道」は、築約260年の旧石橋酒造を改修した宿泊施設。天井、柱、梁、建具など、昔のままの姿を最大限に活かしながらリノベーション。地域ではぐくまれた文化や、歴史が伝わってくるような風情たっぷりの空間が広がっています。

全6室揃う客室は、当主や職人たちがともに食事をした部屋、米の貯蔵蔵などを改装。それぞれ異なる趣で、中庭に面した和室に、ロフトのようなツインルーム。旧石橋酒造が最も栄えていたと言われる1960~70年代に思いをはせて、当時のモダンな照明や家具を取り入れた客室も。ここだけの特別な空間で、いつもと違う「異日常」に浸れました。

地元の食材を使用した夕食や、若い世代のスタッフたちの飾らない接客も魅力的。歴史ある建造物で過ごすひとときに心が満たされて。気持ちよく朝を迎えられます。

NIPPONIA 出雲平田 木綿街道Instagram



2日目_出雲大社の参拝と出雲名物に舌鼓

まずは神々が降り立つ神秘の浜へ


稲佐の浜は、日本のなぎさ100選にも選ばれている景勝地。夕日の美しさでも知られる。出雲大社までは歩いて15~20分ほど

出雲大社を参拝する前に立ち寄りたいのが、出雲神話の舞台にもなっている景勝地「稲佐の浜(いなさのはま)」。出雲地方では、日本全国の神々が出雲大社に集う旧暦の10月を「神在月(かみありづき)」と呼んでいます。その際、神様たちはまずこの浜に降り立ち、出雲大社へ向かうのだとか。そんな神々にならって、お参りも稲佐の浜からスタート。弁天島の小さな鳥居も拝み見て、出雲大社へ向かいたい。

稲佐の浜は、出雲大社の社のひとつ「素鵞社(そがのやしろ)」とも深いつながりが。素鵞社には、社殿の床下にある砂を、お守りにしたり、自宅の庭にまいたりして、神様のご加護をいただく信仰があります。この砂をいただくには、稲佐の浜の砂を奉納することが必須。稲佐の浜を訪れるときは、ビニール袋を持参し、砂浜から砂を頂戴して出雲大社へ。



日本を代表する縁結びの神様・出雲大社へ


左/祭典、祈願、結婚式などが行われる神楽殿。正面には長さ13.6m、重さ5.2tの日本最大級の大注連縄が 右上/八雲山を背にした境内。出雲大社の参拝は、すべて「二礼四拍手一礼」で 右下/スサノオノミコトを祀る素鵞社。本殿後方のいちばん高い場所にある

稲佐の浜から、神々と同じルートをたどって「出雲大社」に到着。巨大な正門をくぐり、境内へと進みます。境内に入ると、清らかな空気がいっそう清々しく感じられ、気持ちも自然と穏やかに。拝殿、本殿を参拝して、良縁祈願。神様と素直な心で向き合えたようで、パワーをたくさんもらえました。

「出雲大社」は、“いづもたいしゃ”の名でも知られていますが、正式な読み方は“いづもおおやしろ”。御祭神は、かつて出雲の国を治めていたオオクニヌシノオオカミ。マテラスオオミカミに国譲りをしたとき、自ら造営した宮殿が出雲大社の始まりといわれています。旧暦の10月にあたる神在月には、全国から神様が結集。あらゆるご縁を結ぶ会議を行うという言い伝えも、出雲大社が縁結びの聖地といわれるゆえんです。

拝殿、本殿の参拝の後は、稲佐の浜でいただいた砂を納めに御本殿の後方の素鵞社へ。お参りをしてから、社殿床下の木の箱に砂をお供え。箱にすでに入っている砂は清められているので、ありがたく頂戴しましょう。

出雲大社(いづもおおやしろ)HP

参拝の後はぜんざいでひと息ついて


左/出雲ぜんざい600円のほか、焼き餅入りの縁結びぜんざい700円。自家製のキュウリの漬物は箸休めに 右上/出雲大社から歩いて3分ほどのぜんざい専門店 右下/店内に流れるBGMは、ぜんざいをテーマにしたオリジナルソング

ぜんざいはおなじみの甘味ですが、実は出雲が発祥。由来は、出雲地方の神社で行われる神事「神在祭(かみありさい)」で振る舞われていた“神在(じんざい)餅”。“じんざい”が出雲弁でなまって“ずんざい”。さらに変化して“ぜんざい”となり、京都に伝わったそう。

そんなぜんざいを味わうなら、出雲大社の表参道・神門通りの「日本ぜんざい学会壱号店」。オーダーした出雲ぜんざいは、紅白の丸いお餅入り。小豆の粒をつぶさないように丁寧に炊き込んでいるため、汁に透明感があって、小豆そのもののおいしさがたっぷり。ぜんざい発祥の地という誇りが伝わる味わいでした。

約700mの神門通りには、みやげ店やカフェなど多彩なお店が。ぜんざいが食べられる店もあるので、散策しながら、食べ比べするのもおすすめ。

日本ぜんざい学会壱号店HP



昔ながらの味と製法を守る出雲そばの人気店


山菜。山芋、揚げ玉の三色割子そば1000円。そばに直接つゆをかけて味わうので。そばにつゆがなじんで、調和のとれたおいしさが楽しめる

旅の締めくくりは名物の出雲そばを味わいに、出雲市駅近くにある「出雲そば 羽根屋 本店」へ。江戸時代末期に創業、明治時代の即位前の大正天皇、昭和天皇・皇后両陛下をはじめ、皇族の方々にそばを献上した名店です。

出雲そばの特徴は、そばの実の殻も丸ごと挽いてそばにするため、仕あがりが少し黒め。こちらのお店も同様で、石臼で挽いた出雲産のそば粉と2種の国産そば粉をブレンドして手打ち。香りもうまみも豊かで、コシもしっかり。じっくりと噛みしめて味わいたくなります。

出雲そばは食べ方もユニーク。冷たい“割子そば”は、割子(わりご)と呼ばれる丸い器に盛り付けられたそばに直接つゆをかけて食べます。あたたかい“釜揚げそば”は、丼にそば湯が注がれています。どちらも自分でつゆを入れて味を調節できるので、好みの味わいで。ただし、つゆは入れ過ぎないよう、ちょっとずつがおすすめです。

出雲そば 羽根屋 本店HP

出雲の旅では縁切り祈願も、縁結び祈願もできて、2020年はなにか楽しいことが始まりそうな前向きな気分に。木綿街道での町歩き、絶品イタリアン、そして特別な空間での宿泊。ぜんざい、おそばと出雲の名物もしっかり楽しめて、出雲をたっぷり満喫。心のデトックスができました。



出雲の1泊2日の旅プラン&アクセス

■1日目
10:15頃 羽田発
11:40頃 出雲空港着後、車で15分の「木綿街道」へ
12:00 「宇美神社」を参拝
13:00 「トラットリア814」で昼食
15:00 「來間屋生姜糖本舗」など木綿街道散策
17:00 「NIPPONIA 出雲平田 木綿街道」にチェックイン

■2日目
08:00 宿をチェックアウト
09:00 「稲佐の浜」で砂を拾う
10:00 「出雲大社」を参拝
12:00 神門通りを散策(昼食やお買い物、一畑電車の駅舎見学など)
15:00 「日本ぜんざい学会壱号店」でおやつ
17:00 「出雲そば 羽根屋 本店」で出雲そばを食べ、帰途につく

■東京から出雲までのアクセス/羽田空港より出雲縁結び空港まで飛行機で約1時間30分、空港連絡バスに乗り換え、出雲市駅行きバスで約30分、終点下車

■出雲市内の移動/出雲市内は、一畑電車またはバス+徒歩で周遊が可能
【出雲縁結び空港~木綿街道】空港よりタクシー約15分
【木綿街道~出雲大社】一畑電車雲州平田駅より川跡駅で乗り換え、出雲大社前駅まで約25~30分
【出雲大社~出雲縁結び空港】出雲大社より路線バスで出雲市駅まで約30分。空港連絡バスに乗り換え、空港まで約30分



この記事の詳細データや読者のコメントはこちら

提供元

OZmall(オズモール)
OZmall
会員数300万人の女性向けWEBメディア。OZmall [オズモール] は東京&首都圏の女性に向けた情報誌 OZmagazine [オズマガジン] のWEB版です。「心ときめく“おでかけ体験”を一緒に」をテーマに、東京の感度の高い女性に向けた最新トレンド情報を紹介しています。
会員数300万人の女性向けWEBメディア。OZmall [オズモール] は東京&首都圏の女性に向けた情報誌 OZmagazine [オズマガジン] のWEB版です。「心ときめく“おでかけ体験”を一緒に」をテーマに、東京の感度の高い女性に向けた最新トレンド情報を紹介しています。

あなたにおすすめ

ピックアップ