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【離乳食の進め方】5〜6カ月ごろ(離乳食初期)のスケジュールや目安量

第6119回 ベビーカレンダー
5~6カ月ごろ(離乳食初期)の時期の離乳食の食材や、進め方、スケジュールや素朴な疑問、離乳食レシピについて管理栄養士が解説します。

5~6カ月ごろ(離乳食初期)の時期の離乳食の食材や、進め方、スケジュールや素朴な疑問、離乳食レシピについて管理栄養士が解説します。食べ物をじっと見たり、そのときによだれが多くなったり、と食べ物に興味を示しだしたら離乳食スタートの時期です。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の進め方のヒント

赤ちゃんの心と体の準備が整ったら、離乳食のスタート。どんなものを、いつ、どのくらい、どんなふうに食べさせるのか、基本を押さえておきましょう。最初は少しずつ、あせらず、ゆっくりと。赤ちゃんの様子を見ながら進めていきます。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の目標

〇口に入れたものを飲み込めること

最初の目標は、口に入れたものをゴックンと飲み込めるようになることです。舌で押し出したり、ベーッと口から出したりしても大丈夫。無理強いはしないで、あせらずにゆったり構え、翌日にまたチャレンジしてみましょう。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の食材

〇つぶしがゆを赤ちゃん用スプーン1さじから

まずはつぶしがゆ(10倍がゆをすりつぶしたもの)から。赤ちゃん用スプーン1さじから食べさせます。1週間後にはつぶした野菜、離乳食開始2カ月目くらいからは豆腐など、食材の種類を少しずつ増やします。初めての食材は、どれも赤ちゃん用スプーン1さじから始めます。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の回数と時間

〇1日1回、機嫌のいい時間帯で授乳の前に

スタートは1日1回。機嫌のいい時間帯を見はからって、授乳前にトライします。翌日以降も同じ時間帯にすると、赤ちゃんの生活リズムが整ってきます。1カ月くらいたって、離乳食に慣れてきたら、赤ちゃんのようす子を見つつ、1日2回に増やしてみます。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の食材のかたさ

〇ポタージュ状からヨーグルト状に
最初に与えるつぶしがゆ、その後に与える野菜や豆腐は、すりつぶしたとろとろのポタージュ状にして、飲み込めるかどうかを見てみます。スムーズに飲み込むようになって、1カ月くらいたったら、ヨーグルトぐらいのかたさにします。


※進め方や食材の量は目安として参考にしてください。赤ちゃんの食欲や発育発達には個人差があるので、様子を見ながら進めていきましょう。

5カ月、6カ月ごろの離乳食のタイムスケジュール例

1日1回からスタートした離乳食ですが、どのタイミングで回数を増やせばいいのか、 食事の時間帯はいつのがいいのかわからないという方も多いと思います。

ここではそんな疑問にこたえるべく、タイムスケジュール例をご紹介します。

最初の1週間の離乳食の進め方

初日は赤ちゃん用スプーン1さじの量を、ようすを見ながら少しずつ口に入れます。はじめからよく食べてくれる場合も、急がずにゆっくり量を増やします。

離乳食タイムは午前中や夕方の授乳の前に

離乳食と授乳はセットと考えて、授乳の前に食べさせます。最初は午前中か遅くない夕方の1回、1カ月たったら午前中と夕方の2回に。3~4時間以上間隔をあけるほうが食べてくれます。食事の時間帯を変えないことが大切です。


〇1カ月くらいまで

〇1カ月たったら

5カ月、6カ月ごろの1回の離乳食の目安量

つぶしがゆ赤ちゃん用スプーン1さじから始めて、少しずつ量を増やします。1カ月ぐらいたったら10倍がゆに。7日目ぐらいからは野菜類、2カ月目ぐらいからはたんぱく質と、いずれも赤ちゃん用スプーン1さじから始めます。

炭水化物素材

つぶしがゆ(10倍がゆをつぶしたもの)赤ちゃん用スプーン1さじから試してみる


1カ月たったら10倍がゆ

7日目ぐらいから、ビタミン・ミネラル素材を加える

すりつぶしたものを赤ちゃん用スプーン1さじから試してみる


〇にんじん


〇ほうれん草


〇かぼちゃ

おかゆや野菜に慣れたころから、たんぱく質素材を加える

下記のどれか1品をすりつぶして赤ちゃん用スプーン1さじから試してみる


豆腐


または

白身魚


または

卵黄:はじめて与えるときはかたゆでした卵黄をすりつぶして、多めの水分でのばしたものを耳かき1杯程度にして与え、少しずつ増やしていく


※そのほかの具体的な食品は、「月齢別食べていいものダメなもの」で確認ができます。

※進め方や食材の量は目安として参考にしてください。赤ちゃんの食欲や発育・発達には個人差があるので、ようすを見ながら進めていきましょう。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の食材と栄養バランス

炭水化物からスタート。この時期の栄養は、ほとんど母乳やミルクからとっています。離乳食の栄養バランスは、それほど考えなくても大丈夫です。

熱や力のもとになる

【炭水化物素材】

○ご飯

○うどん
○パン

○そうめん など


※パンを調理する場合は、離乳食開始2カ月目くらいから、耳を除いて。


炭水化物を多く含んでいる食材は、エネルギー源になります。お米のおかゆから始めて、パンやうどんのおかゆも与えてみましょう。

体の調子を整える

【ビタミン・ミネラル素材】

○かぶ

○かぼちゃ

○バナナ
○じゃがいも

○大根

○にんじん
○トマト

○ブロッコリー

○さつまいも など


カロテンやビタミンC、鉄やカルシウムなどを含む野菜や果物は、味にくせがなく、アクの少ないものから試してみましょう。

筋肉や血液などをつくる

【たんぱく質素材】

○豆腐

○白身魚
○しらす干し 

○卵黄    など


たんぱく質を多く含む食材は、早い時期から食べたり、大量にとると内臓に負担がかかります。おかゆや野菜に慣れたころから、赤ちゃんの様子を見て、少しずつ始めます。


※そのほかの具体的な食品は、「月齢ごとの材料別食べていいものダメなもの」で確認が出来ます。

5カ月、6カ月ごろの離乳食の不安Q&A

初めての離乳食は、とまどうことがいっぱい。離乳食の進め方など、ママの疑問をすっきり解決しましょう。

Q.離乳食を始めたばかり。1さじあげるとどんどんほしがります

A.量は、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ増やします
赤ちゃんは消化機能が未熟です。ほしがるからと与えずに、便の様子を見ながら、少しずつ量を増やしていきます。1さじと いっても赤ちゃんの口に入る量は少ないので、ティースプーン1杯分を何回かにわけて与えると思ってください。赤ちゃんの様子を見てゆっくり進めていきましょう。

Q.日によって食べたり食べなかったりします

A.授乳の時間も含めて、安定した生活リズムを心がけましょう
授乳時間を含めた生活リズムが安定していないと、赤ちゃんは食べたり食べなかったりするもの。お風呂の時間が違ったりしても、変化に対応できません。授乳時間が3〜4 時間間隔になっていることも大切です。まず、授乳時間を安定させて、1日1回の離乳食 を定着させていきましょう。

Q.初めての離乳食で、きちんと食べさせられているのか不安です

A.離乳食はまだ味慣らし、舌慣らしと考えて
この時期の離乳食は、栄養素や品数の多さより、赤ちゃんが実際に食べているかどうかが大切です。いやがらずに口を開ける なら大丈夫。今は「どんなふうに食べるかな?」と、大人も楽しむ気持ちでいることがいちばん。栄養バランスは、3回食になったころから気をつけていきましょう。

Q.昼間は忙しくて離乳食を作る時間がありません。夜あげてもいい?

A.なるべく遅い時間は避けて夕方までに食べさせて
離乳食の時間帯は、基本的には授乳時間 の1回に決めます。しかし、あまりに遅い時間帯では、夜型の生活リズムになり、消化機能も低下します。せめて夕方までに食べさせましょう。時間があるときにまとめて作ってフリージングしたものや、ベビーフードを利用してもかまいません。

5カ月、6カ月ごろの人気の離乳食レシピ

【1】離乳食初期 10倍つぶしかゆ

■材料

お米:30g
水:300㏄
■作り方

1.お米をといで、ザルに入れ水切りする。
2.鍋にお米を入れ、お米の10倍の水を入れ吸水は30分程度でOKです。
3.最初は強火。沸騰したら弱火にする。鍋の蓋を少しだけずらして湯気が出るようにすると吹きこぼれないですよ。
4.30~40分コトコト炊いたら、火を止めてふたを閉め10分蒸らす。裏ごしする。


【2】離乳食☆10倍がゆ(ごはんから)

■材料(1食分)

水:50ml
ごはん:大さじ1
■作り方

1.なべにごはんと分量の水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にして、10分ほど煮て、火を止める。
2.1にふたをして(なければアルミホイルをかけて)、そのまま10分ほど蒸らす。
3.*つぶしがゆはすり鉢におかゆを入れて、なめらかにすりつぶす(裏ごしでもよい)。


【3】【離乳食初期】なめらかマッシュポテト

■材料(1食分)

じゃがいも:10g
お湯:小さじ1
■作り方

1.じゃがいもは皮をむいた後に水でさらしてあくを抜き、ゆでて裏ごしする。
2.お湯を加えてのばす。

【4】離乳食初期 かぼちゃの裏ごし

■材料

かぼちゃ:~15g
■作り方

1.かぼちゃの種、ワタ、皮を取り除く。
2.たっぷりのお湯でかぼちゃを湯がく。
3.柔らかくなったら裏ごしする。


【5】【離乳食初期】にんじんのおかゆ

■材料(作りやすい分量)

米:1/2カップ
水:5分がゆの目盛りまで

※ご家庭の炊飯器の設定に合わせてください。
にんじん:50g
■作り方

1.といだ米と水を、炊飯器の釜に入れる。
2.にんじんの皮をむいてすりおろし、1へ入れて炊く。
3.炊きあがったら、なめらかにすりつぶす。


【6】10倍がゆ(米から)

■材料(1食分)

水:140ml
ごはん:大さじ1
■作り方

1.米を洗ってなべに入れ、分量の水を加え、ふたをして30分以上ひたす。
2.1をふたをしたまま強火にかけ、煮立ったら弱火にし、ふきこぼれないように注意して、約30分ほど炊く。
3.火を止め、ふたをしたまま10分ほど蒸らす。


【7】離乳食☆電子レンジで10倍がゆ

■材料(できあがり60g)

水:50ml
ごはん:10g
■作り方

1.器にごはんと分量の水を入れ、端あけラップをして、沸騰するまで電子レンジで約1分10秒加熱する。
2.取り出して、ラップをしたまま10分蒸らす。
3.2を茶こしに通してごはんと湯に分け、ごはんをすり鉢ですりつぶし、湯を戻してすりのばす。


【8】離乳食初期 ほうれん草のおかゆ

■材料

10倍がゆ:~30g
ほうれん草:~5g
■作り方

1.おかゆを作ります。
2.よく洗ったほうれん草を沸騰したお湯に入れてクタクタにゆがく
3.裏ごししておかゆに混ぜます
※ほうれん草は、8カ月頃まで葉っぱの部分。それ以降茎の部分を使うといいかなと思います。


【9】【離乳食初期】かぼちゃと玉ねぎトロトロ煮

■材料(2食分)

かぼちゃ:50g
玉ねぎ:20g
■作り方

1.かぼちゃは適当な大きさに切って、皮を取り除く。
2.玉ねぎは適当な大きさに切っておく。
3.鍋に水を入れ、沸騰したら1と2を入れ、柔らかくなるまで煮る。
4.すり鉢に3を入れてすりつぶし、なめらかになるよう、とろみはゆで汁で調整する。

※かぼちゃは三大抗酸化ビタミンといわれる、β-カロテン、ビタミンE、Cが多くて、免疫力を強化、細胞の老化を予防し、動脈硬化やガンなどの生活習慣病の発症や進行を抑制するといわれています。パパやママも率先してかぼちゃの料理を召し上がって下さい。

【10】【離乳食初期】とろりすりおろしりんご

■材料(4食分)

りんご:1/8個
片栗粉:5g
水:50ml
■作り方

1.りんごは皮をむいてすりおろす。
2.鍋に水溶き片栗粉を入れて加熱し、よく混ぜる。
3.半透明になってきたら、火を止めてりんごを加える。
4.混ぜながら弱火で加熱し、沸騰させる。

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