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【投資入門】みんなはどんな投資をしている?人気の投資先の特徴をFPが解説

第852回 OZmall(オズモール)
先行き不安なこの時代、将来や老後に備えて、投資に関心を持っている人も増えてきた。一方で、なんとなく不安でまだ進めずにいる人もいるのでは? 株式や投資信託、保険など、人気の投資先の特徴に関して、ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんに聞いてみました。

オズモール読者の5割超が投資を始めている!

・アンケート実施期間:2019年9月 オズモール調べ

オズモールのアンケートによると、5割超の人が投資をしていると回答。詳しくみると、既婚者は約6割が投資経験者であるのに対し、独身者は約半数だった。投資先の商品は、株式が41.3%でいちばん多く、投資信託、保険、外貨預金と続く。

株式ってどういう投資なの? 「株式は、ひとつの企業の株にまとめた資金を投じるため、投資先の企業の業績や関連ニュースなどによって株価が急に上がることもあれば、急に下がることもあります。そのため、投資信託よりもリスクが高く、難易度の高い投資といえます。その代わり、株式は長期で保有すれば、定期的に配当金や株主優待が得られますし、株価が上がったときに売却できれば売却益が得られます。」とファイナンシャルプランナーの氏家さん。

リスクがより高い分、株価の値動きを予測しながら売買を楽しめる人には面白みが感じられるのが株式という投資なんだとか。「株式でも5万円以下の資金で買える株もあるので、興味のある方は、ボーナスなどをきっかけにはじめてみてもいいでしょう」(氏家さん)



実はいちばん多い投資信託!投資方法はバラエティー豊か

株式に続いて多いのが投資信託の33.2%。投資信託は、少額から投資ができるうえ、投資された資金が国内外の株や債券などに分散投資されるというもの。「値動きのリスクはありますが、株式よりはリスクが少ないと考えられています。毎月定額ずつ積み立て購入することもできるので、積立貯金の代わりに、投資のはじめの一歩として投資信託を積み立て購入する人も大勢います。老後資金などすぐに使わないお金の運用には、投資信託の積立購入が向いています」と氏家さん。

今回のアンケートでは、投資信託は株式に次ぐ投資先だが、よく結果を見てみると実は投資信託の方が多いことが判明。氏家さんいわく「5位の個人型確定拠出年金(iDeCo)は、老後にむけて個人が投資信託などで資産形成するための非課税制度のことですし、続く6位(約18%)の企業型確定拠出年金は、企業が従業員のためにお金を拠出して従業員が自己責任で退職金の運用を行う制度であり、こちらも中身は多くの場合、投資信託で運用されます。ちなみに少額投資非課税制度(NISA)は個別株などにも投資できますが、つみたてNISAの方は、株式への投資はできずに投資信託等での運用に限定されています」とのこと。

このように、さまざまな制度を利用して投資信託で運用している人も含めて考えると、投資信託がとても多くの人に利用されていることがわかってくる。



保険での運用はだんだん難しくなる

株式、投資信託の次には、保険がランクイン。保険なのに投資ってどういうこと? 「貯蓄性の高い保険を上手に活用して無事に満期を迎えるか、保険料の支払いを終えたころに、支払った保険料以上の満期保険金や解約返戻金を受け取ることができます。それで、以前は終身保険や個人年金保険、学資保険などに加入する人は多く、こうした保険がたくさん販売されていました。が、マイナス金利の影響で日本円建ての保険ではあまりお金が増えなくなると、外貨建ての保険や、投資信託等の要素を持った運用型の保険が人気を集めるように。保険での運用をしていると回答した人は、こうした保険のいずれかを持っている人と思われます」と氏家さん。

「払い込んだ保険料に対するお金の戻り率を『返戻率』といいます。近年はマイナス金利の影響で、この返戻率がとても低迷しています。返戻率が高い保険に以前から加入している人はそのまま継続するといいですが、これから新たに保険での運用を始めるのはだんだん難しくなっています。保障は掛け捨ての保険でシンプルに用意して、さまざまな非課税枠を活用しながら投資信託の積立投資で、将来のための資産形成をするのが、いまの時代にふさわしいやり方といえます」(氏家さん)

ひとことで「投資」と言っても、方法もさまざま。まだ未経験の人は、自分が興味を持てて、継続できそうなものを見つけてみることから始めてみては。



教えてくれた人

氏家祥美(うじいえよしみ)さん
ハートマネー代表。
ファイナンシャルプランナー・キャリアコンサルタント。家計の見直し相談や講演活動を通じて、お金の基礎知識を伝えている。お金だけじゃない『幸福度の高い家計づくり』を総合的にサポートしている。



提供元

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