花粉シーズン目の前?東京都の花粉飛散開始日は2月15日から18日

第724回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
1月27日。東京は好天に恵まれ、春の到来を感じるポカポカ陽気に。しかし、暖かい季節の到来は花粉の到来でもあり。同日、アーティストの浜崎あゆみさんは自身のTwitterアカウント上で、“花粉の存在を本日よりハッキリと感じております”とツイート。花粉に敏感な人のなかには、すでに症状を感じ取っている人もいるみたい…。

●花粉前線は2月10日ごろから本州を北上

しかし、花粉の本格的到来はこれから。気象庁が発表した花粉の飛散予測によると、花粉の飛散が始まるのは九州北部・中国・四国・東海地方の一部が最速で、2月10日ごろから。関東地方は2月15日~2月20日ごろ。一番遅いのは、青森県で3月15日ごろと、約1カ月かけて、本州を縦断する予定と見られており、症状にお悩みの方はそろそろ対策が必要かもしれません。

花粉シーズン目の前?東京都の花粉飛散開始日は2月15日から18日

●今年の花粉の飛散量 西日本は例年の2倍…

ちなみに、今年の花粉の量はスギ・ヒノキともに、例年並みとみられていますが、地域差アリ。東海地方や近畿地方、中国地方、四国地方、九州地方では、前シーズンに比べ200%を超える予測となっており、西日本にお住まいの方は例年以上の注意が必要です。昨年の夏が全国的に気温が高く、日照時間が長かったことが影響しているのだとか。

花粉症対策として、マスクやメガネ、また、飴やガムなどはすでに利用している人も少なくないでしょう。今年飛散の多い西日本にお住まいの方は、いつも以上の対策が必要になるかもしれませんね。

例えば、最近では網戸に貼るだけで花粉やほこりの侵入を80%防いでくれるというフィルターや、通気性を保ちながらも、洋服への花粉の付着を軽減する洗濯物用のシート。もっと物理的に断ちたい人には、鼻の穴に差し込むタイプの特殊マスクなどもあります。花粉症の症状にお悩みの方は、ぜひ導入の検討を!
(文・団子鼻ゆみ/考務店)