簡単&早く作りたい!手抜き弁当のコツは?

簡単&早く作りたい!手抜き弁当のコツは?

第26回 今日から役立つ家事hack
節約や健康のため、お弁当を毎日持参する人も多いですようです。みなさんはお弁当を作る生活をしていますか?運動会や遠足、花見といったイベントに合わせて作るものとは違い、自分や家族のために毎日作るお弁当は、適度に力を抜く工夫もときには必要。そこで、継続が苦にならないための「手抜き弁当のコツ」について探ってみました。

料理がとにかく苦手でも作れるお弁当って?

質問&検索コミュニティの「教えて!goo」に投稿された「楽にできるお弁当作り」は、高校に通う息子のために初めてお弁当作り生活に入る母親からの相談。「料理が苦手で嫌い」という相談者は「前の日の夕食の残りをちょっとずつ詰める」というアイデアについても、「前の日の夕食」そのものが作れず困っているとのこと。そこで、負担にならないお弁当作りのコツや経験談を募ると、回答者からこんな声が。 

・手作りは卵焼きだけとか決めて、あとは冷凍やチルドを大いに活用して、慣れてきたら手作りに挑戦なさったらいかがですか?
・始めは、ごはん以外全部冷凍食品でした。だんだん、卵焼き作ったり野菜炒めたりして慣れてく内に、全部自分の作ったもので出来るようになりました。
・にんじんや青菜類をゆでて、ラップで小分けして冷凍させておくと便利です。(中略)プチトマトも必須アイテム。
・フジッコのおまめさん、とか缶詰めのやきとりもけっこうイケますよ。
・ハンバーグも手作りする時は、お弁当用にプチサイズを作って冷凍しておくと便利です。
・面倒くさくなるとよくやっていたのは親子丼です。(中略)まとめて作って1回分ずつ汁ごと冷凍しておきます。前日の夜に冷蔵庫におろしておいて、朝は鍋にあけて卵でとじてご飯にのせるだけ。
・たまには焼きそばだけとか、オムライスだけの弁当でも良いと思います。
・ポイントは(中略)色鮮やかにする事です。そして一番肝心なのは、冷ます事だと思います。

まずは冷凍食品やチルド食品、缶詰などに頼りつつ、お弁当箱に詰める作業に慣れるところから始めるのが無難といえそうです。また、プチトマトや卵焼きは彩りを添えるのに大いに活躍するので、お弁当用に常備すると良さそう。

何品も作るのが大変なときは、焼きそば、オムライスなどの一品料理にする提案も。お弁当作りに慣れている人にとっても「手抜き弁当のコツ」として参考になりそうなアイデアがあったのではないでしょうか。

「冷めてから蓋をする」には理由がある!

この相談には「一番肝心なのは、冷ます事」という回答もありました。「フジテレビ商品研究所」の公式サイトによると、料理から湯気が出ている状態で蓋をした場合、湿度が高くなり細菌が増えやすくなるそう。しっかり冷ますことは、お弁当作りの最大のポイントといえるかもしれません。

また、2020年1月22日に放送された「ガッテン!」(NHK)によると、炊き立てのご飯は薄く広げてうちわで扇ぐとうまく冷めるそう。冷まし方に気を付けるだけで、お弁当の出来が格段に違ってくるかもしれませんね。

お弁当にぴったり!冷凍食品のオススメは

時間があれば、手間暇かけてお弁当用に一から作るのもいいですが、忙しい朝に全てを手作りするのは至難の業。前夜のうちに仕込むにしても、日々の家事に追われていてはなかなか時間が作れませんよね。そんなときに活用したい、冷凍食品。

いまどきの冷凍食品は非常に優秀で、冷めても美味しく、立派な一品料理となる商品が多数。「gooランキング」の「【電子レンジ料理研究家監修!】冷凍食品の人気おすすめランキング30選」にも、お弁当にぴったりの商品が掲載されていました。

たとえば「のりっこチキン」(テーブルマーク)。真ん丸のフォルムに四角い海苔が付いた漫画チックなビジュアルでお弁当映えします。また「エビ寄せフライ」(味の素)は、おなじみのロングセラー商品。プリプリしたエビの食感が楽しめる、フライ系おかずの定番中の定番。お弁当の彩りに欠かせないブロッコリーも、「高原育ち®のブロッコリー」(ニチレイフーズ)なら、季節を問わずいつでも冷凍庫に常備できるため、「あと一品欲しい」ときに大活躍。

また、自然解凍が可能な冷凍食品は保冷材の代わりとして使え、ランチタイムには程よい状態になるのだとか。解凍の手間が要らないという点も含め、時短を叶えるお助けアイテムとして活躍してくれそうです。

「栄養面が心配…」冷凍食品のお弁当、注意点は?

とはいえ、冷凍食品ばかりのお弁当では栄養面で不安がある、という声も聞こえてきそうです。「教えて!goo」の専門家コラム「冷凍食品を詰めただけのお弁当、栄養面の評価は?」では、そんな疑問にバランス料理研究家の小針衣里加さんが答えています。

小針さんによると、冷凍食品のデメリットは脂質が多く塩分が高めであること、単品料理が多いため栄養バランスが偏りがちであることを挙げています。そこでオススメの食材は、缶詰と袋入りの豆だそう。保存性がある上に下茹で済みのためすぐに使え、冷凍食品だけでは足りない栄養分を補うのにちょうど良いようです。

そして、手作りのおかずや茹でた野菜を小分けにして冷凍しておくと便利とのこと。自分で作る冷凍おかずなら、添加物の面での心配がいらず、子供にも安心して食べさせられますよね。

毎日作り続けるには、まず冷凍食品などに頼って!

作り慣れていないうちは、冷凍やチルド、缶詰などの食材をフル活用するのもアリ。自分で冷凍食材を用意する余裕ができたら、徐々にレパートリーとストックを増やしていくといいのではないでしょうか。温かいご飯やおかずは、しっかり冷ます工程を忘れずに。毎日作り続けることで、お弁当作りの苦手意識も薄れていくかもしれませんね。