龍円愛梨「子どもたち同士に壁はない」ダウン症の息子抱え小池塾合格

第461回 ママテナTVウォッチ&ガイド
3歳になるダウン症の息子を抱え、小池百合子東京都知事(64)が発足させた政治塾「希望の塾」(通称「小池塾」)に志願・合格したことでも知られる元テレビ朝日アナウンサー・龍円愛梨(39)を、2月7日(火)発売の『女性自身』が独占インタビューした。

2/14 芸能

´99年にテレビ朝日に入社した彼女はアナウンサーとして活躍した後、´12年に退社。アメリカ・カリフォルニア州へ渡り、´13年5月にニコくん(3)を出産した。その後、パートナーとは別れ´15年に帰国し、現在シングルマザーとして愛息を育てている。そんな中、今年1月に「希望の塾」の試験を受験したことがニュースでも取りざたされた。

「ダウン症のある子どもを持つ母親として、育児の現場にいる者として、民間の子育てや、教育・保育環境の充実などのために、都知事の政策をいつかは直接、サポートしたい」と自らの理想を語り、見事に合格した龍円。しかし、あくまでも政策面で自分の意見を伝えることで小池都知事を手伝いたいと、現時点で政治家への転身は否定している。

記事では、おそろいの赤い服を着て公園で楽しそうに遊ぶ親子の2ショットを掲載。龍円は「とってもゆっくりですが、そのぶん、一つ一つのほんの小さな成長が、祝宴を開きたいほどの喜びになります。一緒に成長していることを実感できるんです。ニコにダウン症があるのは私にとっての“ボーナス”だと思います」と息子に感謝した。

そしてインタビューの最後に「どうか《かわいそうな子》だと思わないでほしい。(中略)対応の仕方がわからなければ、その親に質問してもいい。質問大歓迎です。子どもたち同士に壁はないのだから、大人同士が本当のバリアフリーな日本をつくっていかなきゃ!」と締めくくった龍円。その言葉に彼女のママとしての強い意志と、息子への限りない愛を感じた読者も多いのではないだろうか。

(文/池野フナ子)

本記事で使用している画像は以下ウェブサイトのスクリーンショットです 龍円愛梨オフィシャルブログ「Sunny Life with NICO」Powered by Ameba
話題の芸能ニュースBest3