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インフルエンザの季節、空気清浄機と加湿器の選び方は?

第29回 今日から役立つ家事hack
毎年1月後半から2月にかけてピークを迎える季節性インフルエンザ。人混みでのマスク着用や手洗いを徹底するなどの予防はもちろん、家族の誰かがウイルスを持ち込んだ際に家庭内感染を阻止する環境も必要です。感染予防にいいといわれる空気清浄機と加湿器、実際はどちらが効果的なのでしょうか?

知っておきたい!インフルエンザ予防の基本

A型やB型など、多数の種類が存在するインフルエンザ。近年は鳥インフルエンザや豚インフルエンザなども発生しています。多数の種類が発生する理由は複雑ですが、日々心がける予防法はシンプルです。この機会にしっかりとおさらいしておきましょう。

毎年約10人に1人!?

「首相官邸」の公式サイトによると、日本では毎年約1千万人が季節性インフルエンザに感染しているそう。約10人に1人とは驚きの感染力です。主な症状は38度以上の発熱、筋肉痛、関節痛、頭痛などですが、同サイトによると抗インフルエンザウイルス薬の服用開始は発症から48時間以内がベターだそう。周囲への拡散を防ぐためにも、疑わしい場合は医療機関を受診しましょう。

予防の基本は手洗いとマスク!

毎年多数の患者が発生する季節性インフルエンザ。真っ先に心がけたいものは、なんといっても「咳エチケット」です。これは、感染経路のひとつが「飛沫感染」のため。感染者のくしゃみ・咳などで放出されたウイルスを、第三者が吸いこんでしまうと感染します。咳・くしゃみが出る際はマスクを着用、マスクがない場合はティッシュなどで鼻と口を押えて人から顔をそむけるようにしましょう。風邪を引いたときも同様です。

ふたつめの感染経路は「接触感染」です。感染者の放出したウイルスが手についたとき、そのまま口や鼻などを触ると粘膜から感染します。「政府広報オンライン」は、具体例として公共交通機関のつり革、ドアノブ、スイッチなどを挙げています。こまめな手洗いや消毒を心がけましょう。

空気が乾燥していると感染しやすくなる!

インフルエンザや風邪は、なぜ冬に流行するのでしょう?「厚生労働省」の公式サイトによると、冬の乾燥した空気は喉の粘膜の防御機能を低下させるため、インフルエンザや風邪に感染しやすくなるそう。適度な湿度として50~60%が推奨されています。オフィスや自宅など滞在時間が長い場所は、湿度に気を配りましょう。

部屋の湿度を50~60%に保つには加湿器を

加湿器とはその名の通り、空気中に湿度を加える機器です。湿度50~60%の環境を常時作るには、加湿器の導入が正解。小型で機能がシンプルなものなら数千円で購入できる利点も見逃せません。超音波式、スチーム式(加熱式)、気化式、方式を組み合わせたハイブリッド式があります。

象印 加湿器EE-RM35-WA

「象印」といえば電気ポット。こちらの加湿器も「電気ポット?」と思わせてくれるフォルムです。沸騰で発生した蒸気を約65度まで冷ましてから加湿するスチーム式(加熱式)で、もちろん中身の構造はポット風。得意分野の製品を応用したものだけに、ユーザー側に与える安心感は大きいといえます。こちらは2017年発売モデルです。

アイリスオーヤマ 加熱式加湿器 SHM-260R

ヒーターの熱で水を温めるスチーム式(加熱式)加湿器。木造和室なら約4畳、プレハブ洋室なら約7畳に対応。2019年発売モデルはタンク容量が2.4リットルに増量され、連続加湿時間が約9時間になりました。アロマトレーが付属しており、別売りまたは市販のアロマオイルを使用できます。

三菱重工 加湿器 roomist ハイブリッド式 SHK50SR-W

加熱気化式と気化式のハイブリッド式モデル。同社製エアコンと連動しての湿度調節が可能です。また「プラズマW除菌」を搭載しており、プラズマイオン発生によるウイルス・浮遊菌の抑制をうたっています(インフルエンザウイルスの明記はなし)。こちらは木造8.5畳・プレハブ洋室14畳サイズの2019年発売モデル。他に12畳&19畳サイズ(SHK70SR)、14.5畳&23.5畳サイズ(SHK90SR)も。

「空気清浄機」から進化!除菌効果をうたうものも

空気清浄機の基本的な働きは、空気中のホコリやチリ、花粉などを取り除くこと。シンプルで安価なモデルは空気を取り込んで交換式フィルターに通すのみのため、多くの場合、ウイルスへの効果は微妙といえるでしょう。

しかしながら、近年は他方式を採用したものや加湿器と一体化したものなど、単なる「空気清浄機」とは呼べないモデルが続々登場。なかにはウイルス不活性化効果をうたうものもあります。ただし、効果について多種多様な意見があるようですので、購入者の口コミや専門家の意見などをよく吟味することが必要です。

シャープ プラズマクラスター搭載 空気清浄機 FU-J30-W

「シャープ」が開発した「プラズマクラスター」技術は、「インフルエンザウイルスの作用を抑制」をうたっています。この技術は同社の加湿空気清浄機・空気清浄機・加湿器に搭載されており、技術や機器のグレード、発売年度によって価格はさまざま。加湿空気清浄機の上位モデルには5万円を超えるものもあります。こちらの商品は「プラズマクラスター7000」を搭載した2018年発売モデル(2019年はFU-L30)です。

パナソニック 加湿空気清浄機 ナノイーX・エコナビ搭載F-VXS70-W

「パナソニック」が開発した「ナノイー」「ナノイーX」技術は、「室内に浮遊する菌やウイルスに的確に届き、除菌・抑制」とうたっています。ただし、インフルエンザウイルスは明記されていません。花粉に対しては13種を無力化としているほか、水分を多く含むため美肌などの効果があるとしています。こちらもグレードなどで価格はさまざま。こちらの商品は「ナノイーX」搭載の2019年発売モデルです。

パナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノ MV3000-SZ

「パナソニック」が開発したもうひとつの技術が「ジアイーノ」です。「ナノイー」はイオンですが、こちらは次亜塩素酸を室内に放出。空気洗浄機ではなく「空間除菌脱臭機」とされています。ウイルスの抑制もうたっていますが、インフルエンザウイルスの明記はありません。とはいえ、以前は業務用だっただけに、除菌・脱臭能力には実績あり。次亜塩素酸は安全な物質のため、ペットを飼っている家庭でも気にせずに使用できるそう。こちらは2017年発売モデル。2019年発売モデルはF-MV4100、F-MV2100、F-MV1100です。

また、「日立」も2020年1月に「次亜塩素酸加湿器」を発売したばかり。今後の評価に要注目です。

日本の英知が結集!「深紫外線LED」ってなに?

2020年1月28日の発売から話題のニューフェイスが「空間除菌消臭装置 Aeropure(エアロピュア)」。医療機器メーカー「日機装株式会社」が開発した「深紫外線LED」技術を使ったものです。

同社は2006年、「青色LED」でノーベル物理学賞を受賞(2014年)した赤崎勇教授・天野浩教授と大学ベンチャーを立ち上げ、「深紫外線LED」の製品実用化を目指していたそう。空間除菌消臭装置に搭載することで「菌・ウイルスのDNAを変性させ不活性化」としています。

予防は基本が大事!まずはマスクと手洗いから

毎年話題になるインフルエンザ対策。発症すると小さいお子さんは急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴い重症化するケースもあります。残念ながら「これさえやっておけば安心」という完全な予防策はないようです。まずはマスクや手洗い、室内の加湿など、今すぐできることをしっかり心がけておきたいですね。先端技術を搭載した機器の導入は、予算や購入者の評価、専門家の意見などを広く検討しましょう。

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