メディア個別 アレルギーにも関係!?大事な赤ちゃんのスキンケア | パパコミ | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
ママの知りたい情報が集まるアンテナ

ママテナ

アレルギーにも関係!?大事な赤ちゃんのスキンケア

寒さとともに乾燥が激しい時期が続いています。大人でも気になるスキンケアですが、小さい子どもの場合はどのようにしたらよいのでしょうか?『祖父母手帳』や『小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK』の著者で小児科専門医の森戸やすみさんに教えていただきました。

アトピーやアレルギー発症の原因になることも

赤ちゃんの肌は湯上がり卵肌のようにつるつるとしたイメージですが、実は肌荒れや乾燥などしやすい繊細な状態です。小さい子ほど、皮膚そのものも薄いため保湿したり保護したり、スキンケアをすることが大事なんです。

スキンケアは、肌の表面が水分や皮脂を蓄え、外部からの異物の侵入を防ぐ「肌のバリア機能」を補強してくれます。アトピー性皮膚炎の一部はこのバリア機能が壊れることで起こることがわかってきました。

また、荒れた肌に食べかすなどがくっつくことで、そこからアレルゲンが侵入し、食物アレルギー発症の原因にもなります。アレルゲンは腸から吸収されるより、皮膚に触れた時に起こる反応の方が危険だと言われています。

スキンケアはたっぷりと

肌のバリア機能を守る基本は、汚れを落として保湿すること。まずはお風呂などで古くなった保湿剤や肌の表面にある角質を石けんで優しく洗いましょう。石けんやボディーシャンプーは、できれば子ども用のものを、そのままでなく必ずあわ立ててから使ってください。そして洗う時はボディタオルなどを使わず、大人の手の指の腹を使って洗ってください。力の調節がしやすく、肌を傷つける心配が少ないからです。

もし肌が粉をふくほどかさついている場合は洗いすぎの可能性もあるので、石けんを使うのを毎日ではなく、2~3日おきにしてみてください。

肌に塗るものには、ワセリンのように肌の水分喪失を防ぐものと、ヘパリン類似物質のように水分を与えるものがありますが、どちらでも構いません。オススメは白色ワセリン。水分を閉じ込めやすく、目や口に入っても害がありません。

乾燥が気になる冬の時期は、お風呂上がりだけでなく、朝のお着替えのときや離乳食の前後や寝る前など1日に数回ぬりましょう。お風呂上がりは、すぐにぬらなくても効果があるので慌てなくても大丈夫。ちょっと多く感じるかも知れませんが、テカテカするほど、あるいはティッシュペーパーがくっつくくらい塗るのがいいです。

赤ちゃんの肌をしっかり保湿して乾燥から守ってあげてください。

森戸やすみ

1971年、東京都生まれ。
1996年私立大学医学部を卒業し、医師国家試験合格。一般小児科、NICU勤務などを経て、現在は小児科クリニックに勤務。専門的な学術書と手に取りやすいマンガの中間の方法で育児を支援していきたいと考えている。

著書に『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』、『産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳ブック』、『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』(メタモル出版)、『赤ちゃんのしぐさ』(洋泉社)
ブログ Jasmine Cafe

配信元

papacomi
パパコミ
「パパコミ」は、0歳~6歳の子どもをもつパパや、そんなパパたちを応援するママを対象にした情報サイトです。未来を担う子どもと、子育て中のパパ・ママを「元気」にできるよう、育児に役立つ情報を日々発信しています。
「パパコミ」は、0歳~6歳の子どもをもつパパや、そんなパパたちを応援するママを対象にした情報サイトです。未来を担う子どもと、子育て中のパパ・ママを「元気」にできるよう、育児に役立つ情報を日々発信しています。