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事前の練習が効いた!?助産師ママの陣痛の乗り越え方とは?

第6496回 ベビーカレンダー
この記事では、助産師でもある先輩ママが、ご自身の出産でも実践した呼吸法を紹介してくれます。

私が陣痛を乗り越えたコツは、「ソフロロジー式呼吸法」でした。助産師として呼吸法をサポートしてきて、かつ自分で経験したからこそおすすめする「ソフロロジー式呼吸法」について、体験談を元にお伝えします。

ソフロロジー式呼吸法とは

ソフロロジー式呼吸法は、陣痛のタイミングで「フーーー」と息を長く吐き、リラックスを促す呼吸法です。合わせて妊娠中からイメージトレーニングやエクササイズを取り入れ、陣痛の痛みをポジティブに捉えます。


私は仕事で妊産婦さんへこの呼吸法を指導していたので、人よりたくさん呼吸法の練習ができました。そして自分が妊娠し、臨月を迎えてからは、おなかが張るたびに練習として呼吸法をおこなっていました。呼吸法をしながら、「陣痛のときもしっかり酸素あげるから一緒に頑張ろうね」と心の中で赤ちゃんに話しかけていました。

呼吸法に集中!

いよいよ陣痛開始。はじめは深呼吸で逃せる痛みです。だんだんと痛みが強くなり、つらくなってきたところで本格的に呼吸法を始めました。


陣痛が来た!と思ったら長く息を吐くことに集中します。息を全部吐ききったら自然に吸うので、また息を吐きます。何回か繰り返すと陣痛がおさまってくるので、体の力を抜いて次の陣痛に備えます。


痛みに意識を向けると心が折れそうになるため、とにかく呼吸法に集中して、落ち着いて1回1回の陣痛を乗り越えました。

赤ちゃんも頑張っている

呼吸法をしながら考えていたのは、赤ちゃんも一緒に頑張っている、ということです。妊娠中に練習したように、赤ちゃんに酸素を届けることを意識していました。モニターから聞こえる赤ちゃんの力強い心音が私を励ましてくれました。


また赤ちゃんは全身痛い思いをして陣痛に耐えて会いに来てくれると思うと、私もまだ頑張れる! と気力を振り絞ることができました。陣痛開始から約12時間後、無事に元気な女の子が生まれました。


妊娠中、陣痛への不安はもちろんありました。しかし事前に呼吸法の練習を通して心構えができたので、陣痛が楽しみな気持ちもありました。産院でソフロロジー式呼吸法を取り入れてなくても独学でもできるので、陣痛への不安を少しでも和らげたい方は、ぜひ調べてみてほしいと思います。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


著者:金子ゆかこ

10カ月の女の子のママ。職業は助産師。仕事も育児も必要不可欠!をモットーに、両立を目指して奮闘中。不妊治療や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。


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