堀北真希・母はスーパーでパートの過去…引退は複雑な家庭環境が原因?

第485回 ママテナTVウォッチ&ガイド
発売中の『女性自身』が、2月28日(火)付で芸能界を電撃引退した女優・堀北真希(28)の過去や家庭環境について報道。あっさりと女優業に別れを告げた本当の理由を推測している。

堀北真希・母はスーパーでパートの過去…引退は複雑な家庭環境が原因?

´15年8月に俳優の山本耕史(40)と電撃結婚し、昨年末に第1子(※性別は未発表)を出産した堀北。事務所からのFAXで「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います」と綴り、改めて家庭への強い思いを伝えた彼女だが、『女性自身』はこの背景に、堀北が育った家庭環境が大きく影響しているのではないかと伝えている。

同誌が堀北の実家周辺で取材を進めると、意外な事実が浮かび上がってきた。堀北が家族と暮らしていたのは東京郊外の木造アパート。一家を知る近所住民の話によれば、当時小学生だった堀北は下に妹が2人いて、離婚した母親と3人で暮らしていたそうだ。母親は近所のスーパーのパートをし、家計を支えていたという。

その後、父親らしき人物の姿が見えるようになり、家族は再び5人で暮らすようになったが、堀北が中学生になった頃、その人物が妹2人を連れて家を出て行ってしまった。ママっ子である堀北が母の愛情を独占することで家族の間に溝が生まれ、もともと不仲だった両親が再び別れることになってしまったのではないか、と近所の住民は話している。

そんな中、堀北は’02年に芸能界デビュー。時には姉の活躍をSNSで無防備に自慢する妹と言い争うこともあったようだ。同誌は「自分が芸能界に入ったせいで、家族が今まで以上にバラバラになってしまった」と自分を責めていたのではないかと、堀北の心のトラウマを分析している。

堀北が憧れているとされる元歌手・山口百恵(58)も、人気絶頂時に芸能界を電撃引退し、家庭に専念したが、山口は自叙伝『蒼い時』で、自らが愛人の子どもであった事実を告白。彼女もまた、複雑な家庭環境や貧困のトラウマから「幸せな家庭に強い憧れを抱くようになったのかもしれない」と語られている。堀北も山口と同じ思いで引退へと至ったのだろうか。家族が一つにまとまった温かい家庭を作るという彼女の悲願が達成されるよう祈るばかりだ。

(文/タカザワ紅緒)

本記事で使用している画像は以下ウェブサイトのスクリーンショットです ほりきたコレクション
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