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アメリカ人がマスクをしないのはなぜ? 日本にマスクが普及した理由。

新型肺炎「コロナウイルス」の流行で、マスクが不足している日本。
でも米国ではマスクをつけている姿が見られません。
なぜ、日本だけマスクが普及したのか? その経緯をまとめました。

マスクをする理由は諸国で考え方が違う

世界中に新型肺炎「コロナウイルス」の感染が広がる中、日本ではマスクが売り切れになり、高値で転売される事態にも。

どこで入手しているのか、街ゆくほとんどの人がマスクを着用し、感染予防につとめています。

一方、アメリカでは、マスクをつけている人がほとんど見当たりません。

そこでちょっと思い出してほしいのが、ニューヨークでおこった暴行事件のニュース。

マスクを着用していたアジア系の女性が、男性から差別的暴言をはかれ、暴行される動画がSNS上で拡散しました。

日本だったら、マスクをしていない人が周囲からひんしゅくをかうムードですよね。

これは、日米での大きな意識の違いによるもの。

日本では「マスク着用=感染予防」。

たとえ症状がなくても、自分の身を守るためにマスクをつけます。しかし、アメリカ人はこうしたマスクの使い方をしません。

「マスク着用=感染した人、感染の疑いのある人」なのです。

そのため、街中でマスクをしている人はとても少ないのです。マスクをつけている人を見かけるのは、病院内などに限り、ほとんどが医療従事者です。

日本のマスクの歴史は古くなんと明治時代から

では、どうしてここまで日本でマスクが普及したのでしょうか。

諸説ありますが、マスクは明治時代から使われていたとされ、それが一般化したのが1918年に大流行したスペイン風邪。

さらに、2000年以降からは、花粉症に加えて、新型肺炎SARSが大流行したこともあり、マスクが必要不可欠なものになりました。

日本衛生材料工業連合会が発表しているマスクの生産・輸入量のデータによると、2011年には東日本大震災が起こったこともあり、防災意識の高まりから翌年には家庭用のマスク生産・輸入量が4倍以上に増加。

そこから最新のデータに至るまで、マスクの生産・輸入数は右肩上がりに伸びています。

現在では、冬場の風邪予防から、春先の花粉症の時期まで、マスクは需要の高いアイテムに。

また若い世代では「伊達マスク」という言葉も生まれ、伊達メガネと同様にファッションアイテムとしてマスクを取り入れる人も。

なかには、鼻や歯並びなど、顔のコンプレックスを隠すために、マスクをつけている人まで。

マスクなしでは外出したくない、マスクを外したくても心理的に抵抗を覚えてしまうといった「マスク依存性」という人もいます。

車社会のアメリカでもマスクが増えるかも?

感染予防という観点では、電車やバスなど公共機関が発達している日本では、人と人との距離が近く、アメリカと比較し感染しやすい環境ともいえます。

アメリカ全体で考えると、ニューヨークなど一部の大都市以外では、車社会が主流。

アメリカは、不特定多数の人と接する機会が少ないともいえます。

ただし新型肺炎「コロナウイルス」の感染拡大はまだまだ終わりが見えません。

アメリカ人もいよいよ予防のためにマスクをするようになるかもしれませんね。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

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