メディア個別 人気の圧力鍋6選とその魅力に迫る。主婦の時短を叶える優秀アイテム | 暮らしの便利グッズで家事を楽しく! | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」

人気の圧力鍋6選とその魅力に迫る。主婦の時短を叶える優秀アイテム

第2回 暮らしの便利グッズで家事を楽しく!
圧力鍋を導入すると、家事の時短や料理のレパートリーを増やすことにつながります。「使いこなせるか不安」「どれがよいのかわからない」と悩んでいるママは、初心者でも使いやすい圧力鍋を選ぶと安心です。基本的な使い方や人気アイテムをご紹介します。

圧力鍋は料理の時短に大活躍

圧力を利用して調理する「圧力鍋」は、通常の鍋よりも調理時間が短くなります。子育てやほかの家事に追われるママにとって、圧力鍋は救世主といってもよい調理器具です。基本的な特徴をチェックしてみましょう。

密閉状態での加圧調理するのがカギ

圧力鍋は鍋のなかに圧力がかかることで水の沸点が上がり、通常の鍋よりも高温で調理できます。圧力がかかる仕組みのポイントは「密閉状態」です。

水は温めると、100度で沸騰します。液体状態が「気化」して水蒸気へと変化し、空中に広がります。しかし、圧力鍋はフタで密閉されているため、水蒸気は蒸気口から最低限しか放出されません。

水は水蒸気になると体積が1700倍にもなります。水蒸気が鍋のなかで押し付けられることで、圧力が発生する仕組みです。

水は、圧力が高い場所で沸点が上がる特性を持ちます。通常の圧力鍋なら120度、調高圧タイプなら125度ほどにまで上がるでしょう。通常よりも高い温度まで上がるため、食材に素早く火を通したりやわらかく煮込めたりするのです。

角煮などかたまり肉の料理もおまかせ

肉は加熱すると、たんぱく質の変質によって縮みます。肉内部の水分が流出し、固くなりがちです。かたまり肉を使用する角煮は、通常の鍋で煮ると1~2時間はかかります。

できるだけ固くならないように、たんぱく質が変質しない50度前後で長時間煮込む必要があります。圧力鍋なら、10~20分煮るだけでトロトロに煮込むことが可能です。100度以上の高温で煮込むことで肉の繊維が破壊されます。

通常の鍋より高温で調理でき、火が通るまで時間がかかる料理を手早く作れるのが強みです。ただし、野菜炒めやお浸しなど調理時間が短い料理や歯ごたえを楽しみたい料理は、火が通りすぎてしまうため向いていません。

電気圧力鍋とは何が違うの?

電気圧力鍋は、その名の通り「電気」の力で調理する圧力鍋です。保温機能や予約タイマーなど、便利な機能が搭載されています。ガス用に比べると音が静かで、火加減や圧力のコントロールを自動で行ってくれるため失敗が少ない点もメリットです。

ガスは火加減の調節などによる安全面から、どんなに離れても台所が視界に入る場所にいるのが好ましいでしょう。電気圧力鍋は、炊飯器のようにスイッチを押した後は完成まで放置できます。

ただし、余熱・圧力調理・保温と三つの工程が必要で、ガス用の圧力鍋よりも調理時間が長めです。短時間で1度にたくさん作りたい家庭はガス用の圧力鍋、調理スピードよりも静音や失敗が減る便利機能に惹かれる家庭は電気圧力鍋がよいでしょう。

子どもがいる家庭にもおすすめ

目が離せない小さな子どもがいる家庭は、時間や手間がかかる煮込み料理を作ることは難しいものです。

圧力鍋を使用すれば短い時間で調理できるため、煮物料理も問題なく作れます。また、小さな子ども用の「離乳食」も簡単に作ることも可能です。

火を止めた後はほったらかしでOK

圧力鍋は「加熱」「加圧」「蒸らし」「減圧」の流れで調理が進みます。火を消してからの蒸らしの段階になれば、コンロから離れてほったらかしてOKです。

火を止めた後の圧力鍋の温度は、100度ほどに保たれます。火を止めた後も余熱による調理は進んでいるのです。電気圧力鍋のなかには、タイマー付きのものや加熱~減圧まで自動で行ってくれるものもあります。

キッチンに立つ時間を減らせるため、空いた時間に子どもの世話をしたりほかの家事をしたりと時間を有効活用できるでしょう。

蒸らし~減圧までの間は、触らないようにすることが大切です。「そろそろ開けても大丈夫かな」と5分くらいで開けてしまうと、閉じ込められていた蒸気が勢いよく吹き出して火傷のおそれがあります。

製品にもよりますが、15~20分後に蒸気口から「プシュー」と蒸気が抜ける音がしてから開けましょう。

やわらかくなるから離乳食を作りやすい

離乳食用に小さく切った野菜を鍋で煮込んでいる最中に「やわらかくならない」と感じたことのあるママも多いのではないでしょうか?

圧力鍋を使用すれば、なかなかやわらかくならない繊維質の野菜も圧力で素早くやわらかくすることが可能です。圧力鍋の種類によっても異なりますが、離乳食初期の「ポタージュ状」のやわらかさなら野菜用のコースで7分ほど加熱します。

中期の「舌でつぶせる」やわらかさなら5分・後期の「歯ぐきでつぶせる」やわらかさなら3分・完了期の「歯ぐきでかめる」やわらかさなら1分が目安です。加圧時間を減らしていけば、成長段階にあわせたほどよい硬さに調整できます。

圧力鍋の選び方

圧力鍋は大きく分けて「オモリ式」と「スプリング式」の2種類があります。それぞれの特徴や使い方をチェックして、家庭や調理スタイルにあっているものを選びましょう。

初めての圧力鍋はオモリ式がおすすめ

圧力鍋は、蒸気を封じ込めることで鍋の内部に圧力がかかり調理が進みます。加圧が始まる段階になると、蒸気が漏れ出ようとして「シュッシュッ」と音が鳴るものを使っている人も多いでしょう。この音は「オモリ式」の特徴です。

オモリ式の圧力鍋は、蒸気の噴出口に金属製の「重り」が付いています。音の大きさが、気になる人もいるかもしれません。ただ、音が鳴ることによって、鍋から目を離していても圧力がかかったことを判断できる利点があります。

圧力鍋を使用するレシピは「圧力がかかってから5分ほど煮込みます」など、加圧スタートしてから時間を計るものや火加減を調整することが必要なものがほとんどです。

圧力がかかったことを音で知らせてくれるため、初めて圧力鍋を使用するママにはぴったりといえるでしょう。鍋から目を離しても問題ないため、料理以外のこともしなければならない状況にあるママにもとても便利なタイプです。

料理の幅を増やすならスプリング式

スプリング式の圧力鍋は「バネ(スプリング)」で加圧します。圧力がかかると表示ピンが上がる仕組みです。

高圧・低圧と圧力の調整ができるため、素早く火を通したい料理は高圧・荷崩れしやすい料理は低圧にするなど幅広い調理に使えます。オモリ式のように大きな音が鳴らないため、静かに調理したい人にもぴったりです。

ただし、音が出ないため、火を止めるタイミングはピンが上がるのを目視で確かめる必要があります。鍋から目を離しにくいことは考慮しておきましょう。

家族の人数に合う容量を選ぶ

圧力鍋を選ぶときは、家族の人数にあった容量を選びましょう。ポイントは「少し大きめ」を選ぶことです。

通常の鍋は鍋いっぱいに食材を入れられますが、圧力鍋は「鍋の3分の2程度」までが限度とされています。さらに、豆類などの水分で膨らむものは、3分の1以上はNGです。

圧力鍋は、鍋のなかにある水分と空気に圧力をかけます。一定量の水分と余白が必要です。食材が多すぎると十分に加熱できないうえ、膨張する食材を多く入れると暴発のおそれがあります。

「圧力鍋を購入したのに容量が小さくて量を作れない」とならないように、2人家族なら3l・4人家族なら5lと「家族の人数+1l」を目安にしましょう。

ただし「大は小を兼ねる」と、家族の量よりも大きすぎるものを選ぶと、余計な電気代や洗い物の手間が増えて使うのがおっくうになってきます。適量のものを選びましょう。

使い方と片付け

圧力鍋は通常の鍋と使い方や片付け方法が異なります。とはいえ特殊な方法があるわけではなく、説明書を読んで使用すれば難しいことはありません。基本的な使い方や、清潔に保つための洗い方を確認しましょう。

材料を入れてフタをする

通常の調理の場合、厚みや芯のある火の通りにくい食材は小さく切るのが基本です。圧力鍋であれば、ざっくり切るだけでも問題ありません。角煮用のかたまり肉などはブロックのままでもOKです。

鍋のなかに材料や必要な調味料を入れたら、水も必ず入れます。圧力鍋は加熱時に高温になるうえ、加圧中はフタを開けることができません。空炊きを防ぐためにも、鍋ごとに設定されている「最低水分量」を守りましょう。

また、圧力鍋は内部の圧力を上昇させるために、フタで本体をしっかり密閉させることが大切です。蒸気が逃げてしまうと、上手く調理できません。

「鍋とフタのマークを合わせるタイプ」や「ハンドルを上げ下げするだけのタイプ」「フタを斜めにスライドさせるタイプ」など、メーカーによってフタの締め方は異なります。

取扱説明書やホームページを確認して、しっかりとフタを閉めておきましょう。

説明書をよく読んで安全に使おう

圧力鍋は高い温度で調理するため、使い方を誤ると火傷や故障につながるおそれがあるため注意が必要です。

「1度にたくさん作りたいから」と、規定量を超えた食材や水を入れてしまわないようにしましょう。蒸気の吹き出し口をふさいでしまい、正しく加圧されなくなります。

鍋の内部に記載されている「最大調理ライン」を守ることも大切です。火をかけても蒸気が出ない場合は、火を止めて蒸気口に異常がないか点検が必要になります。

ネジのゆるみや不備があると、正しく加圧されないだけでなくケガや火傷につながるおそれがあります。購入したときはもちろん、少しでも異常を感じたら説明書を確認するようにしましょう。

毎回洗って清潔に

使い終わったら毎回洗うようにすることで、焦げつきやいやなにおいが発生することを防げます。鍋本体は、普通の鍋と同様に中性洗剤で洗ってOKです。

焦げつきがあった場合は、ナイロン製などの固めのタワシで傷つかないように磨きましょう。パッキン・安全弁・オモリなど部品が取り外せるようになっています。細かい部分の汚れやぬめりも落としましょう。

洗浄後は、しっかりと乾かすことも大切です。布巾などで水気をしっかりと拭き取れば、サビや劣化を防げます。逆さまに保管すると、いやなにおいも防げるでしょう。

コンロ下の深い引き出しに収納

圧力鍋は、ある程度大きいものが一般的です。2人家族向けの3lのものでも、幅30cm・奥行20cm・高さ20cmほどと3合炊きの炊飯器ほどのサイズがあります。

意外に場所をとる深鍋は、コンロ下の深い引き出しのような大きめのスペースに収納するとよいでしょう。取り出しやすさを考慮して収納することが長く使うポイントです。

重ねて収納すると取り出しづらくなり、面倒に感じることで使う頻度が落ちるかもしれません。圧力鍋は、火にかけるときと同じように本体とフタをセットで置いておきます。

重ねがちなフライパンは「ファイルボックス」や「収納ケース」を活用して、横向きに収納しましょう。欲しい器具だけをサッと取り出せます。

シンク下の排水管などで収納スペースを確保できないときは「伸縮棚」を設置しましょう。組み立て式で、上下2段の収納が可能になります。シンク下のスペースをカスタマイズできるため、十分な収納スペースを確保できるはずです。

パール金属の圧力鍋が人気

圧力鍋の選び方に悩んでいるママは、人気の「パール金属」の圧力鍋がおすすめです。圧力鍋の価格は1~2万円ほどが一般的ですが、こちらは4000円ほどとリーズナブルに購入できます。

3層式のクイックエコがお手ごろで優秀

鍋底は、アルミニウムの上下をステンレス鋼で挟んだ「3層構造」になっています。焦げつきにくく保湿力が高いことが魅力です。圧力は、高圧と低圧の2段階に切り替えられます。

しっかり煮たいものは高圧、煮くずれしやすいものは低圧と、調理したい食材や調理方法によって使い分けできるため、調理レパートリーが広がるでしょう。加圧が始まるとハンドルがロックされ、減圧されるまでフタが開かない安全設計です。

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単層の節約クックは軽くて扱いやすい

軽量にこだわった圧力鍋で、5.5l用の重さは2.5kgほどです。同容量の圧力鍋は3~4kgほどのものが多く、一般的なものと比べて軽くて扱いやすいといえるでしょう。

低圧・高圧と2段階圧力切り替え可能です。ステンレス製の単層構造で機能面はシンプルですが、必要な機能は搭載されています。「圧力鍋をお試しで使ってみたい」というママにぴったりです。

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節約クック

おしゃれで調理が楽しくなる圧力鍋

圧力鍋の主な材質はステンレスやアルミです。シルバーカラーのものが一般的ですが、なかにはカラフルなものやおしゃれなデザインのものもあります。

おしゃれな鍋は調理をしていてワクワクするうえ、見せる収納にして飾って楽しむのもよいでしょう。機能も折り紙付きのおしゃれな鍋をご紹介します。

開閉しやすいT-fal「クリプソ イージー」

フタのカラーが、レッドとパープルから選べます。洗いやすい構造で、パーツの取り外しも簡単です。

フタに付いているハンドルを片手で上げ下げするだけで、ロックの施錠・解除やフタの開閉ができます。調理中やお手入れの際に便利です。フタが閉まらないと圧力がかからず、加圧中はフタが開かないようになっています。

蒸し料理ができる「なかかご」が付いているセットも便利です。メーカーの「10年保証」が付いており、故障してしまったときも安心して修理を依頼できます。

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お米がふっくら炊ける Wonder chef「オースプラス」

ドイツ生まれのスタイリッシュな圧力鍋です。スープやビーフシチューなどのよそって食べる料理は、鍋ごとテーブルに出してもよいかもしれません。

「プッシュボタン」を押すだけで、フタを開閉可能です。360度どの方向からでもフタを閉められるため、初めて圧力鍋を使う人でも使いやすいでしょう。

一般的な高圧に加えて、調理温度が126度に達する「超高圧」にも切り替え可能です。本格的な料理が素早く作れるのはもちろん、毎日の食事に欠かせないお米がふっくら炊けます。

・Amazon:オースプラス

機能にこだわるならこれ

圧力鍋を選ぶときは「こだわりの機能」に注目すると、決め手のひとつになります。「どれがよいかわからない」「違いは何?」と迷ったら、商品やメーカー独自の機能をチェックしましょう。おすすめの機能を搭載している圧力鍋をご紹介します。

加圧2分で炊飯 MEYER「ハイプレッシャークッカー」

日本国内で最高クラスの圧力の高さである140kPa(キロパスカル)の加圧で、一般的な圧力鍋よりも加熱時間を短縮できることが特徴です。

炊飯器で白米を炊飯すると通常モードで60分ほど・早炊きモードで30分ほどかかります。一般的な圧力鍋なら10分ほどで炊けますが、こちらはさらに早く加圧時間2分ほどで炊飯可能です。

ご飯を炊き忘れてしまったときに、大活躍してくれるでしょう。加熱時間が短く済むことで、すじ肉のような時間のかかる煮込み料理も日常的に調理できます。ワンタッチで開閉できることも魅力です。

・楽天:ハイプレッシャークッカー

静音性が素晴らしいfissler「ビタクイック プラス」

圧力鍋の特徴といえば「調理中の音」がネックです。こちらの商品は独自の構造で加圧中に蒸気を逃さず、蒸気が漏れるシュッという独特の音が鳴りません。

取っ手の表示が赤から緑に変われば、正しくロックされた証です。加圧が始まると、「表示ピン」に低圧は1本・高圧は2本の白線が表示されます。目で見てチェックする必要はありますが、静かに調理を楽しみたいママにはぴったりです。

・Amazon:ビタクイック プラス

人気のレシピ

圧力鍋を使用すれば、煮込み料理も短時間で作れます。ママの手間が減るだけでなく、子どもが喜ぶメニューを作りやすいこともうれしいポイントです。

高温で調理できる圧力鍋を使用することで、普段の料理がワンランク上のメニューに仕上がります。

素材の甘みを感じるカレー

定番メニューのカレーを圧力鍋で作ると、肉や野菜がトロトロに煮込まれて素材本来のうまみを楽しめます。

じゃがいもやお肉など必要な材料をカットしたら、圧力鍋に直接入れて煮込み始めてOKです。圧力鍋は火が通りやすいため、炒める工程は必要ありません。加圧時間は5~10分ほどです。

カレーのルウのような粘性が高いものを加圧すると、鍋に焦げつく可能性があります。「ルウを加えるのは加圧後にフタを外してから」という点に注意が必要です。

食感を楽しむ根菜の炊き込みご飯

圧力鍋で炊飯すると、お米の芯まで熱が伝わり、お米本来の甘さを引き出してくれます。ごぼうやにんじんなどの根菜は、火が通りにくいものです。しかし、圧力鍋を活用すればあっという間に加熱が完了し、根菜ならではの歯ごたえも楽しめます。

根菜類・鶏もも肉・調味料・お米を鍋に加え5分ほど加熱し、10分ほど蒸らしましょう。鶏もも肉を1枚まるごとのせて炊飯するのがおすすめです。

圧力鍋ならしゃもじでも切れるほどやわらかく炊けるだけでなく、鶏肉のうまみがご飯や野菜にも染み込みます。

まとめ

ママの1日は忙しいものです。調理に手間をかけたくても、子育てやほかの家事で時間を確保できないこともあるでしょう。

圧力鍋は、調理の時間を劇的に短縮してくれます。普段よりも調理の時間を減らせるだけでなく、時間の都合で作れなかった料理にもチャレンジできるでしょう。