【お花見レシピ】昆布茶で“生ハムのイタリアンおにぎり”

第3回 【10分でできる!】お花見持ち寄りレシピ
満開の桜の下でお花見するなら、持ち寄りレシピにもこだわりたいですよね。どうせ持ち寄るなら、ママたちが「なにこれ! めちゃくちゃオシャレ!」と奪い合いになるほどの料理を作りたい…。そんなママたちのために、料理研究家の大澤彰子さんが、昆布茶で作る“イタリアンおにぎり”を考案。1度食べたら癖になる…そんなイタリアンおにぎりを初体験!

●生ハムのイタリアンおにぎり

【材料】(4人分)

・パプリカ…1/2個(さいの目に切る)
・アンチョビ…4切(あらみじん切りにする)
・プチトマト…7個(半分に切る)
・ごはん…約500g
・種なし黒オリーブ…7個(あらみじん切りにする)
・菜の花 適宜(さっと茹でる。※お好みで)
・とろけるチーズ…適宜
・生ハム…適宜
・ニンニク…1片(みじん切り)
・オリーブオイル…大さじ3
・昆布茶…小さじ2
・塩コショウ…少々

【作り方】

1.フライパンにオリーブオイル、ニンニク、アンチョビ、プチトマトを入れ、プチトマトを潰しながら弱火でじっくり炒める。

2.プチトマトがしんなりしてきたら、黒オリーブとパプリカを加え、中火で軽く炒める。

3.ごはんを加えて具と合わせながら炒め、昆布茶で味つけしてなじませる。

4とろけるチーズを加え、溶けてきたら塩コショウで味を調える。

5.ごはんのあら熱が取れたら、ラップの上に生ハムを敷き、塩少々、ごはん、ゆでた菜の花をのせ、ラップで俵型に握っていく。かわいいマスキングテープで端をとめたら完成!

「これからの季節は温かくなるので、必ず保冷剤を入れ、しっかりと冷やしながら持ち運ぶようにしましょう。オリーブとアンチョビが効いているので、ワインにも合いますよ。お好みで、サーモンで巻いたり、薄焼き卵で巻いてオムライス風にアレンジしても◎。子ども用とママ用に分けて作ってもいいですね」(大澤さん)

ただのおにぎりじゃなく、イタリアンでひと工夫! ラッピングにもこだわれば、ママのお花見テンションも一気に上がりそう!

(撮影/大澤彰子 取材・文/蓮池由美子)

レシピ考案

大澤彰子 野菜ソムリエ
大澤彰子
料理研究家・野菜ソムリエ
2児のママでありながら、OL、野菜ソムリエ、料理研究家として活動。働くママとして、何より“簡単”であることをモットーに、色鮮やかな愛情あふれるレシピを日々考案している。
2児のママでありながら、OL、野菜ソムリエ、料理研究家として活動。働くママとして、何より“簡単”であることをモットーに、色鮮やかな愛情あふれるレシピを日々考案している。