メディア個別 2歳児の子育てに奮闘中。イヤイヤ期の乗り越え方やしつけのコツ | みんなが共感!ママのお悩み | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」

2歳児の子育てに奮闘中。イヤイヤ期の乗り越え方やしつけのコツ

第9回 みんなが共感!ママのお悩み
イヤイヤ期を迎える2歳児の扱いに日々手を焼いてはいませんか?育児の不安を解消するために、一般的な2歳児の成長の目安やしつけのコツ・イヤイヤ期の対処法をチェックしていきましょう。おすすめのおもちゃや絵本も紹介します。

2歳児の成長

子育てをするなかで、「子どもが順調に成長しているのかどうか」が気になるママは多いものです。まずは、一般的な2歳児の成長の目安から確認していきましょう。

2歳児の平均身長

厚生労働省が平成22年に行った「乳幼児身体発育調査」によると、2歳0カ月~2歳6カ月未満の男子の平均身長は86.7cm、2歳6カ月~2歳12カ月未満で91.2cmとなっています。

一方、女子の平均身長は、2歳0カ月~2歳6カ月未満で85.4cm、2歳6カ月~2歳12カ月未満で89.9cmと、男子よりもやや低い傾向があります。

とはいえ、子どもの成長はとても個人差が大きいものです。平均から外れているからといって、必ずしも問題があるわけではありません。ここであげた平均値は参考までに留めておきましょう。

平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書

2歳児の平均体重

同厚生労働省の調査によると、2歳0カ月~2歳6カ月未満の男子の平均体重は12.03kg、2歳6カ月~2歳12カ月未満で13.10kgです。

女子に目を向けて見ると、2歳0カ月~2歳6カ月未満で11.39kg、2歳6カ月~2歳12カ月未満で12.50kgとなっています。

こちらも男子の方が大きい数値ですが、身長差を踏まえればごく自然な結果といえるでしょう。

身長と同様に、この時期の子どもの発育は個人差が大きいため、あくまでも目安として考えるのがおすすめです。

2歳児の平均睡眠時間

子どもの健やかな成長には、十分な睡眠が必要不可欠です。我が子の1日の睡眠時間が適切なものなのかどうか、気になっているママも多いのではないでしょうか。

乳幼児期にあたる1~3歳の子どもでは、1日あたり11~12時間が平均的な睡眠時間です。各家庭の状況にもよりますが、この内1.5~3.5時間はお昼寝にあてられていることも多いでしょう。

親のライフスタイルに合わせた生活をしている子どもの場合、ついつい夜更かしをしてしまうなど、一見問題なく見えたとしても実は十分な睡眠がとれていないということが少なくありません。

不適切な睡眠習慣は、心身の発達へ悪影響を与えるだけでなく、生活習慣病のリスクも高めます。子どもの未来のためにも、しっかりと気を配る必要があるでしょう。

未就学児の睡眠指針

2歳児ができるようになること

「もう2歳になったのに、うちの子はあれもこれもできない…」これも2歳児のママの多くに見られがちな悩みです。一般的な2歳児ができるようになることについて、主なポイントをチェックしていきましょう。

運動能力がアップ

2歳ごろの子どもは、体の成長とともに運動能力も高まり、それまで以上に活発に動き回るようになります。おぼつかなかった歩行もメキメキと上達し、ママの手を離れどんどん一人で歩けるようになるでしょう。

また、走ることもできるようになったり、ちょっとした高さであれば乗り越えたりもできるようになります。少し目を離した途端に視界から消えてしまい焦ったという経験をするママも増えるでしょう。

そのほか、しゃがんだり、ジャンプしたりと、自由に動けるのがうれしくてたまらないとばかりに動き回るのがこの時期の子どもならではの特徴といえそうです。

活発すぎる息子。 -3月末生まれの2歳2か月になる息子なのですが、- 子育て | 教えて!goo

お着替えも可能に

2歳を迎える時期の子どもは、手先も器用になり、細かい作業も少しずつ行えるようになります。

自分で服の袖に腕を通したり、ボタンを留めたりといった作業も徐々にできるようになるため、簡単な着替えなら一人でできるという子も増えるでしょう。

自分のことが自分でできるようになるというのは、子どもが自信や自己肯定感を身につける上でとても大切なステップです。

子どもが一人でお着替えをしようとしていたら、むやみに手を出さずに見守り、努力を褒めるなど、子どもがポジティブになれる言動を心がけましょう。

ボタンかけの練習をはじめました。どのくらいの期間かかりますか - 子育て | 教えて!goo

様々な遊びができる

身体機能や脳の発達とともに興味や関心が広がり、遊びのバリエーションが増えるのも2歳児の大きな特徴のひとつです。

目の前のおもちゃを触ったり、振ったりといった単調な遊び方を少しずつ卒業し、子どもならではの創造力を生かした様々な遊びを楽しむようになるでしょう。

以下、この時期の子どもができるようになる主な遊びを紹介します。

・お絵描き(円など、簡単な形が描けるようになる)
・粘土
・積み木
・ブロック
・おままごと

好む遊びは子どもによって違うものの、それ以前の時期に比べ、知性や器用さを必要とする遊びをスムーズに楽しめるようになるでしょう。

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単語以外も話せるようになる

「パパ」「ママ」「ブーブー」など、単語のみで会話をしていた子どもも、2歳を迎えるころになると語彙量も増え、「わんわん、きた」「まんま、食べた」など、単語を組み合わせた二語文でのコミュニケーションができるようになっていきます。

意思の疎通がスムーズになり、子どもとの関わりがより一層楽しくなる時期といえるでしょう。

とはいえ、2歳の段階では、なかなか二語文が出ない子どもや、そもそも単語すらまだほとんど口にしないという子どももめずらしくありません。

親としてはつい心配になってしまうかもしれませんが、両親との会話や絵本などを通じて言葉を覚えていきさえすれば、いずれは問題なく会話をするようになる場合がほとんどです。

あまり心配し過ぎることなく、子どもの語彙量が増えるような楽しいコミュニケーションを心がけましょう。

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魔の2歳児というのはなぜ?

2歳を迎える時期の子どもを表す言葉として、「イヤイヤ期」と並んで頻繁に耳にするのが「魔の2歳児」という言葉です。それほどに2歳児が扱いにくい存在と考えられている詳しい理由を確認していきましょう。

自己主張が激しくなる年齢

2歳ころというのは、体の成長だけでなく、心や脳の発達もめざましい時期です。

それまでママをはじめとする保護者とまるで一心同体かのように過ごしてきた子どもが、自我の芽生えとともに「あれがしたい」「これはイヤだ」と急激に自分の意思を主張するようになるでしょう。

できることが増えるにつれ、「自分でやりたい」という意識も高まるため、親や周囲の子どもと激しくぶつかることも増えていきます。

状況との折り合いがつけられず、ただ自分の欲求を主張する傍若無人さこそが、相手をする大人からすると憎らしく感じられてしまう原因なのかもしれません。

イヤイヤ期の2歳息子 外出時によく大泣きして暴れるので困っています- 子育て | 教えて!goo

思い通りにならずイライラしてしまう

2歳ころの子どもが「魔の2歳児」と呼ばれてしまうのは、TPOを理解できないからだけではありません。

この時期の子どもは、できることややりたいことが爆発的に増える半面、それを表現したり、実行したりする能力は未熟であることがほとんどです。

「やりたいのにできない(やらせてもらえない)」「伝えたいことが伝わらない」「理解はできても納得できない」そんなイライラの爆発こそ、イヤイヤ期特有の手に負えない癇癪の正体なのです。

もしも2歳児に対し、「最近何を言ってもイヤだと泣く」「イライラして扱いにくい」と感じるようならば、その子は今まさに様々な能力が急成長するタイミングを迎えているのかもしれません。

イヤイヤ期に疲れました -イヤイヤ期真っ盛りの2歳の子供を育てていま- 子育て | 教えて!goo

イヤイヤ期への対処法

イヤイヤ期が成長における大切な過程と分かってはいても、その対応をするのはやはり簡単なことではありません。上手にイヤイヤ期を乗り切るための対処法をチェックしていきましょう。

冷静に話をする

「今はイヤイヤ期だから仕方がない…」そう思ってはいても、度重なる癇癪に心が折れてしまい、ついつい感情的な対応をしてしまうママも多いのではないでしょうか。

しかし、この時期の子どもに対し、上から一方的に叱りつけてしまうのは残念ながらNGです。

たとえ言動そのものは衝動的だったとしても、2歳児というのは大人が思う以上に大人の言葉や態度の意味を理解しています。納得できないと感じれば、より一層苛立ちを募らせてしまうでしょう。

そこでおすすめなのは、まず子どもの心を落ち着かせ、リラックスしたあとで冷静に話をするという方法です。

子どもの高ぶった感情が落ち着いたところで癇癪の原因を尋ね、どうしてそれがいけないのかを対等な目線で丁寧に伝えましょう。

「ママは自分の話をしっかり聞いてくれる」と子どもに理解させ、信頼関係を築くことで、イヤイヤ期もぐっと乗り越えやすくなるはずです。

気が済むまでほうっておくことも必要

場合によっては、どんなにママの方から歩み寄ろうとしても、子どもが一切聞く耳を持たず手が付けられないと感じることもあるでしょう。

そんなときは、思い切って子どもの傍を離れ、一定時間ほうっておくのもひとつの方法です。無理になだめようとせず、子どもが心のイライラやモヤモヤを十分に発散できるのを待ちましょう。

ただし、子どもの性格によっては、ほうっておかれることで「見捨てられた」と誤解をしてしまうことも考えられます。

子どもを安心させるためにも、「抱っこしてほしくなったらママのところに来てね」「お話したいことがあったら教えてね」とあらかじめ伝えておくのがおすすめです。

2歳児のしつけのコツ

イヤイヤ期真っただ中の2歳児には、どのようにしつけをするのが正解なのでしょうか。上手な関わり方のポイントとあわせてチェックしていきましょう。

積極的に挑戦をさせる

日々できることが増えていき、目にするものすべてに刺激を受ける2歳児は、「あれもこれもやってみたい」という気持ちでいっぱいです。

そんな2歳児の好奇心を満たし、可能性をより広げてあげるためにも、できることは可能な限り何でも挑戦させてあげましょう。

たとえ始めはうまくいかなかったとしても、失敗を責めたり、過剰に心配したりする必要はありません。大好きなママが「大丈夫だよ」と見守ってさえいれば、ただそれだけで子どもは安心して新たな挑戦へと飛び込めます。

恐れずにチャレンジする勇気は、子どもが自分自身の手で人生を切り拓いていくための大切な土台になるでしょう。

たくさん褒める

我が子に対し、「人生をポジティブに楽しめる人になってほしい」と考えるママは多いのではないでしょうか。

そのためにおすすめなのが、イヤイヤ期の子どもの成功やよい行いについて、どんなにささいなことであったとしても積極的に褒めるという方法です。

褒められるという経験は、子どもの「自信」や「自己肯定感」を高めます。それらが自然と身についている子どもは、自分を認め、信じることができるため、どんな困難も前向きに乗り切ることができるでしょう。

たとえそれが「2歳ならできて当然」と思えるようなことであったとしても、子どもの心に寄り添いながら成長を認め、どんどん褒めていく姿勢が大切です。

寝ない・食べないときはどうする?

2歳を迎え、自我が芽生えてくると、大人が望むように食べたり寝たりしなくなる子どもも増えていきます。

多少のイヤイヤであれば受け入れられたとしても、あまりにひどくなると「生活リズムが乱れてしまう」「成長に悪影響なのでは?」と心配になってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、子どもが自ら「食べたい」「眠りたい」と思えるようにそれとなく誘導するのがおすすめです。

具体的には、子どもが興味を持ちそうな見た目の食事を用意する・日中たっぷりと体を使った遊びをさせたり、お昼寝を調整したりすることで眠気を誘うなどの方法が考えられるでしょう。

この時期の子どもに、「寝なさい」「食べなさい」と強引に指示をするのは逆効果です。「どうしたら動いてくれるかな?」と、子ども目線で考えることから始めましょう。

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2歳児におすすめのおもちゃ

2歳児の持つ好奇心や創造性を満たし、なおかつ安心して遊ばせられるおもちゃにはどのようなものがあるのでしょうか。おすすめの商品を紹介していきましょう。

想像力を伸ばせる みどりのコンテナスーパーデラックス

「レゴで遊ばせてあげたいけれど、あまり小さいパーツはまだ心配…」そんなママにおすすめなのが、2歳から対象のこの商品です。

2歳児でも遊びやすい大きめのパーツに、普段から慣れ親しんでいる公園がモチーフと、レゴが初めての子どもでも楽しく挑戦できる工夫が満載です。

カラフルなブランコや滑り台を試行錯誤しながら組み上げる作業を通じ、遊びのなかで集中力や創造力といった大切な力を育めるでしょう。

・Amazon:レゴ みどりのコンテナスーパーデラックス

おままごとなら ボーネルンド 「おままごと遊びが広がるセット」

シンクやコンロ・スパイス収納・オーブンなどが付いたキッチンに、フライパンやおたま・包丁などの調理ツール・食材など、おままごとに必要なアイテムが一式セットになった人気の商品です。

幼児が立って使うのにちょうどよいサイズ感で、ママのまねがしたい時期の子どもも大満足の本格的なおままごと遊びが楽しめます。

収納スペースも豊富に用意されているため、お片付けの練習にもぴったりの商品といえるでしょう。

・公式HP:おままごと遊びが広がるセット

楽しくお勉強 くもんのNEWひらがなつみき

温かみのあるブナ材の積み木一つひとつに言葉・イラスト・英語が描かれた、知育玩具の定番の商品です。

裏面には、大きなひらがなと、それに該当するカタカナ・ローマ字が記されています。ひらがなだけでなく多角的に知識を増やせるのが魅力です。

「遊びを通じて自然と言葉や文字への理解を深めてほしい」と考えるなら、ぜひチェックしておきたい商品です。

・Amazon:くもんのNEWひらがなつみき

2歳児におすすめの絵本

2歳児におすすめの絵本にはどのようなものがあるのでしょうか?おすすめの絵本を順にチェックしていきましょう。

夜更かしが減るかも?『ねないこだれだ』

1969年の刊行以来、半世紀以上に渡り数多くの親子に愛されてきたロングセラーです。

子どもでも情景をイメージしやすいシンプルで分かりやすい文章と、かわいらしくもどこか不気味さを感じさせる味のある貼り絵が独特の世界観をかもし出しています。シンプルな絵と文章が幼い子どもの心をぐっと掴むでしょう。

「夜更かしをした子どもがおばけに連れ去られる」という、子どもにとってはやや恐ろしいストーリー展開によって、寝かしつけに悩んでいるママにも多く選ばれています。

・Amazon:ねないこだれだ

車好きにもお菓子好きにも『おたすけこびと』

重機などの車に興味のある子どもや、お菓子が好きな子どもに絵本を選ぶなら、まず選択肢のひとつに加えたい絵本です。

「誕生日の男の子のママから依頼を受けたたくさんの小人たちが、小さなショベルカーやミキサー車・クレーン車などを使ってバースデーケーキを作り上げる」という夢のあるストーリーは、子どもの想像力を育むのにもぴったりです。

イラストの細やかさも大きな特徴で、ページをめくるだけでも十分に楽しめます。まだ字が読めない子どもに読書を習慣づける第一歩としてもおすすめです。

・公式:おたすけこびと

思わず大笑い『ぜったいに おしちゃダメ?

「このボタンをおしちゃダメ」というルールのもと展開される、見て触って楽しめる新感覚の絵本です。

2歳児に絵本というと、子どもはイラストを見ながら親の読み聞かせをひたすら聞くというスタイルが一般的ですが、この絵本の場合は違います。

ストーリーに従ってイラストを押したり、こすったり、揺すったりと、子どもが参加できる工夫がたくさん施されているため、受け身ではなく能動的に絵本と関わることができるでしょう。

子どもが楽しく絵本に親しむ上で、よきパートナーとなってくれる一冊です。

・Amazon:ぜったいに おしちゃダメ?

まとめ

2歳を迎える時期の子どもは、「魔の2歳児」「イヤイヤ期」など、何かとネガティブに語られがちです。

しかし、2歳児が激しく自己主張をしたり、手が付けられないほどに癇癪を起こしたりしてしまうのは、できることが増え、何でもやりたい気持ちが高まっているからです。

親にとっては大変な時期ではありますが、イヤイヤ期を迎えるというのは、ある意味子どもの心身が急速かつ順調に発達している証拠といえるでしょう。

2歳児の成長への理解を深め、必要以上に周囲と比べることなくゆったりとした気持ちで子育てを楽しめるとよいですね。