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IHクッキングヒーターのおすすめは?タイプ別の人気商品6選

第18回 暮らしの便利グッズで家事を楽しく!
IHクッキングヒーターには、卓上型・据え置き型・ビルトイン型があり、料理をする頻度や家族の人数、キッチンの環境などによって最適なタイプが変わります。タイプ別の人気商品や選び方のポイントを紹介します。

IHクッキングヒーターの種類と特徴

電気の力で鍋やフライパンを加熱するIHクッキングヒーターは、卓上型・据え置き型・ビルトイン型に大別できます。それぞれの特徴や利点を知り、キッチンに合ったタイプを選びましょう。

テーブルの上で使える 卓上型

「卓上型」は、テーブルの上で使えるように設計されたコンパクトなタイプです。カセットコンロのIH版で、食卓ですき焼きや鍋料理をする際に重宝します。

卓上型のメリットは、調理しながら食べられる点や収納場所に困らない点です。持ち運びができるため、場所を問わずに使えるのもポイントでしょう。

ただ、ほかのタイプよりも火力が弱く、調理にやや時間がかかる傾向があります。ヒーター数は1口で、2つの料理が1度にできないのもデメリットです。

設置や交換が簡単 据え置き型

「据え置き型」はキッチンのガスコンロを配置するスペースに据え置くタイプです。ヒーター数は2口が主流で、魚焼きグリルが付いている物と付いていない物があります。

天板がフラットなぶん掃除がしやすく、取り付けや交換の手間がかからないのがメリットです。火力は卓上型よりも強く、一般的な家庭用として使用できます。

デメリットは、キッチンの天板とIH本体との間に隙間ができる点でしょう。調理中に食材が落ちていきやすいため、定期的な掃除が必要です。

また、コンロ台は幅が55~60cm前後なので、大きな鍋を同時に2つ並べられない場合もあります。

キッチンと一体化 ビルトイン型

「ビルトイン型」は、システムキッチンに組み込まれているタイプです。3つのなかではバリエーションがもっとも多く、温度調節機能やタイマー機能などの様々な機能が搭載されています。

天板の幅は60cmと75cmの2種類で、左右のヒーターに火力の小さなラジエントヒーターを備えた「3口タイプ」が標準です。

ラジエントヒーターで煮込み料理をしながら、手前のヒーターで2品のおかずが作れるため、人数の多いファミリーには最適でしょう。

ビルトインは本体価格が高く、専門業者に設置工事を依頼しなければならないのがデメリットです。賃貸では設置が難しく、新築やキッチンのリフォームをする際に導入するのが一般的です。

IHクッキングヒーター選びのポイント

IHクッキングヒーターを選ぶときは、機能面と安全性の両方をチェックします。どんなふうに調理するかをイメージしながら選びましょう。

最大火力を確認

IHクッキングヒーターの「最大火力」はメーカーや機種ごとに異なります。火力は「W(ワット)」で示され、数が大きくなればなるほど火力が強くなります。

最新のIHクッキングヒーターの最大火力は「3.0kW(3000W)」がほとんどです。3.0kWとは1Lの水が2分強で沸騰する火力です。

火力の表示が「強・中・小」の場合もあり気になりますが、強ならIHクッキングヒーターでも炒め物はおいしく仕上がります。鍋でお湯を沸かすときも時間がグッと短縮できるでしょう。

一方で「火力が高い=消費電力もかさむ」という点も忘れてはいけません。料理の種類に応じて「火力が何段階で調節できるか」もチェックしておくのが賢明です。

機能や安全性もチェックして

IHクッキングヒーターは火を使わない点においてはガスコンロよりも安全です。

しかし、天板にスプーンやフォークが乗っていたり、子どもがスイッチをいたずらしたりすると思わぬ事故につながります。調理面での便利さも大切ですが「安全機能の有無」も確認しましょう。

例えば、自動的に電源が切れる「電源スイッチ自動OFF」や空焚きや温度の上昇を防ぐ「温度過昇防止機能」が付いていれば、スイッチをうっかり切り忘れたときも大事に至りにくいでしょう。

小さな子どものいる家庭では、ヒーターの作動をロックする「チャイルドロック機能」があると便利です。

卓上型のおすすめIHクッキングヒーター

卓上型は軽くて収納場所を選ばないのが特徴です。1人暮らしの調理はもちろん、鍋パーティーをする際にも役立つため、1家に1台あると便利でしょう。

パナソニック IH調理器 KZ-PH33

「鍋ものをもっと手軽に」に焦点を当てたIHクッキングヒーターで、火の調節がワンタッチで行えるのが特徴です。

鍋が煮立ったら自動で火力を抑える「鍋だし作りコース」や、煮崩れを防ぎながらじっくりと煮込む「味しみこみコース」が搭載されており、手間をかけずにより手の込んだ料理が作れるのが魅力でしょう。

1000W以下にパワーを抑える「1000Wセーブ」が付いているため、ブレーカーが落ちる心配もありません。25dBの静音設計で、運転音が気にならないのもポイントです。

・Amazon:パナソニック「IH調理器 KZ-PH33」

アイリスオーヤマ IHコンロ 1400W IHK-T35-B

高さ5.4cmの薄型タイプで、80~1400Wまでの6段階で火力が調節できるのが特徴です。「揚げ物モード」にすれば、てんぷらやフライもカラッと揚がります。

鍋を乗せずに加熱すると電源が自動で切れる「鍋なしOFF機能」やスプーンなどの小物を検知して電源をオフにする「小物検知機能」など、安全機能が充実している点も見逃せません。

重量は2.2kgと軽量で、持ち運びや収納も楽にできます。

・Amazon:アイリスオーヤマ「IHコンロ 1400W IHK-T35-B」

据え置き型のおすすめIHクッキングヒーター

コンロからIHクッキングヒーターに変えたいという人は、工事不要の据え置き型がおすすめです。微妙な温度加減が可能なタイプを選べば、料理のレパートリーがさらに広がるでしょう。

パナソニック IHクッキングヒーター 据置タイプ KZ-E60KG

両面焼きグリルを備えた2口タイプのIHクッキングヒーターです。

火を使わないIHクッキングヒーターは火力の程度が分かりにくいのがネックですが、本製品はプレートの色が火力に応じて変化するため、高温になったのが一目で分かります。

弱火でコトコト煮込むシチューから高温でサッといためるチャーハンまで、料理に合わせた最適な火力が10段階から選べます。

左のヒーターには5段階の温度設定できる「焼き物温度調節」が搭載されており、薄焼き卵やステーキなどの火加減が難しい料理も上手に仕上がるでしょう。

・楽天:パナソニック「IHクッキングヒーター 据置タイプ KZ-E60KG」

アイリスオーヤマ 2口IHコンロ IHK-W12-B

1400Wの最大火力を持つ2口タイプで「鍋検知機能」や「鍋なし自動電源OFF」などの五つの安全機能が搭載されています。

IHクッキングヒーターのなかには稼働音が大きな物もありますが、本製品は30dBの静音設計のため、早朝や夜でも快適に調理ができるでしょう。

1分~9時間50分まで設定できるタイマーは、煮込み料理をする際に重宝します。お湯が沸くと自動で電源がOFFになる「湯わかしモード」を使えば無駄な電力が節約でき、家計にもやさしいです。

・Amazon:アイリスオーヤマ「2口IHコンロ IHK-W12-B」

ビルトイン型のおすすめIHクッキングヒーター

ビルトイン型のIHクッキングヒーターは機能が多彩です。肉や魚がふっくら仕上がるグリルも付いており、料理のレパートリーがグッと広がります。

パナソニック ビルトインIHクッキングヒーター KZ-G32AS

3.0kWのヒーター2口と1.25kWのラジエントヒーター1口を搭載したビルトインタイプです。

左右2つのヒーターは鉄やステンレスの鍋のみに対応していますが、奥のラジエントヒーターはIHクッキングヒーターでは使えない耐熱ホーロー鍋や超耐熱ガラス鍋なども使えます。

左右の火力制御はとろ火から強火までの10段階です。微妙な火加減が大切な焼き物や揚げ物も上手に仕上がるでしょう。

「両面グリル」は受け皿に水を入れる必要がありません。裏返しなしで表も裏もふっくらと焼き上がるため、魚料理が好きな家庭には特におすすめです。

・楽天:パナソニック「ビルトインIHクッキングヒーター KZ-G32AS」

日立 ビルトインIHクッキングヒーター HT-L7STF

「料理の幅を広げたい」という人に最適なのが「ラク旨グリル」や「適温調理」の機能を備えた日立のHT-L7STFです。

グリル庫内は、加熱時に出る遠赤外線と近赤外線の割合が炭火に近く、ハンバーグがジューシーに仕上がります。

3.0kWのヒーター2口と1.6kWのラジエントヒーター1口を備えており、3つのおかずが同時に調理できます。

メニューを選んで設定目安温度を調節すれば、鍋の温度が自動でキープされるため、料理が苦手な人や男性でも大きな失敗が少ないでしょう。

・Amazon:日立「ビルトインIHクッキングヒーター HT-L7STF」

まとめ

電磁の力で鍋を加熱するIHクッキングヒーターは、デザイン性が高く、掃除がしやすいのがメリットです。

卓上型・据え置き型・ビルトイン型の3つのタイプがあるため、家庭のニーズやキッチンに合った物を選びましょう。

「最大火力」や「火力調節機能の有無」は調理のしやすさや料理のレパートリーに直結する重要なポイントです。安全機能も忘れずにチェックしましょう。