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タイルシールでキッチンを一新。貼るだけで海外風キッチンが叶う

第10回 暮らしの便利グッズで家事を楽しく!
キッチンのDIYを考えたとき、タイルはおすすめの素材です。タイルシールを使えば、簡単に雰囲気を変えられます。「耐熱性」や「きれいにはがせるか」などちょっとした問題をクリアすれば、個性的なキッチンがつくれるでしょう。

おしゃれなキッチンで料理が10倍楽しくなる

つややかなタイルは、汚れがつきやすいキッチンにぴったりの素材です。タイルの質感はものによって変わりますが、無地のものからデザイン性が高いものまで様々にあります。

自分好みのデザインタイルを貼って、毎日の料理を楽しく済ませましょう。

質感や色の組み合わせで洗練された印象に

タイルの質感には、浴室などでよく使われる「つるりとした質感のもの」や、ザラザラとした「岩のようなタイプ」があります。

カラーも豊富で、鮮やかなビビッドカラーからレンガ調のほんわかした色合いまで好きなものを選べるでしょう。清潔感を意識するなら、白もおすすめです。

タイル同士の継ぎ目にあたる「目地(めじ)」の色を変えるだけでも、タイルの風合いを際立たせます。

また、タイルにイラストや模様が入ったデザインタイルも、キッチンを彩ってくれるアイテムです。モザイクや水彩柄など、タイルひとつで部屋の雰囲気が変わります。

DIYであれば、複数色のタイルを組み合わせてオリジナルの色合いができあがるでしょう。タイルのデザインがプリントされた「シートタイプ」から「1枚ずつ組み合わせて貼るタイプ」まであり、こだわりの空間づくりが叶います。

タイルは汚れても掃除しやすい

壁紙は水に弱い素材も多く、水気を含んだスプレーをそのままかけるのは躊躇してしまいます。タイルの魅力は、アルコールや水拭きでの掃除がしやすいところです。

材質にもよりますが一般的なつるっとしたタイルは水に強く、洗剤や水で油汚れをそのままゴシゴシ落とせます。

さらに、アルコールを使って除菌まできっちりできるのは、耐水性のあるタイルならではの特徴です。アルコールには油を溶かす作用もあり、油汚れを掃除しつつカビや雑菌が発生しにくい環境づくりができます。

タイルの目地部分の掃除は、凹凸にフィットする歯ブラシや細めのブラシがぴったりです。重曹に水を混ぜてペースト状にしたものや中性洗剤をつけてこすると、汚れが取りやすいでしょう。

タイルシールで簡単DIY

「タイルを買ってきて1枚ずつ貼るのは大変…」と悩む人も「タイルシール」を使えば、すぐにキッチンをタイル貼りに変えられます。

貼るだけで簡単にDIYが楽しめますが、壁紙を保護しておきたいときはきれいにはがせるようにしておきましょう。賃貸物件では「退去時の原状回復」が原則です。

サイズに合わせてカットして貼るだけ

タイルシールは防水性や防汚性を備えているものが多く、普通のタイルと同じようにお手入れが簡単です。タイルシールには、ビニールやアルミニウム、陶器素材などが使われています。

自分でカットするのが難しい陶器製のタイルシールは、使いたい大きさのものを選んで組み合わせて貼りましょう。一方で、ビニールやアルミニウムで作られたものは、カッターなどで簡単にカットできます。

きちっと端までタイルで埋めたい場合は「やわらかい素材」のものが使いやすくおすすめです。タイルシールは、温度変化や水分がかかっても耐えられるように粘着力が強めに作られています。

壁に跡をつけたくない場合や賃貸の場合は、壁への直貼りを避けるのもひとつです。粘着力が弱めな「マスキングテープ(養生テープ)」を壁に貼り付けてから、上からタイルシールを貼りましょう。

きれいに貼るコツ

タイルシールは、好きな部分でカットできます。自由度は高いですが「はさみやカッターではうまくカットできない」と悩む人も多いかもしれません。

タイルシールの裏側には、薄い透明の「保護シート」がついています。油性ペンで線を書けばカット位置を簡単に判断できるでしょう。定規を使って目的の位置に線を引き、その部分を切るだけで失敗の確率が下がります。

「ペーパーカッター」を使うのもおすすめです。事務作業や製本などに使うカッターで、刃を上からすっと下ろすだけでまっすぐに切れます。

シールを複数貼るときは、上から重ねるシールの目地部分を少しカットしておくのがポイントです。目地があるシートの端とない方の端をつなげれば、重なった部分が目立ちにくくなります。

コンロ周りに貼るときは耐熱性をチェック

キッチンのなかでも、ガスコンロの周りにタイルシールを使う場合は「100度以上の耐熱性を持ったもの」が適しています。なかには、数百度まで耐えられる難燃加工を施した商品もありますが「120度」程度が一般的です。

ガスコンロから15~20cm程度離れた壁であれば、耐熱性の高いシールなら問題なく使えます。火事などのトラブルを防ぐため、燃えにくい素材を選択しましょう。

コンロ周りではなく水を使う場所では、耐水性もチェックしておくとお手入れに困りません。耐熱性があり、さっと拭いて掃除ができる「ポリ塩化ビニル(PVC)」や「アルミニウム」が便利です。

余ったらキッチングッズもリメイク

壁とキッチン周辺のアイテムを同じタイルシールで彩ると、インテリアに統一性が生まれます。おしゃれなキッチンにしたいときは、余ったタイルシートを活用するのもおすすめです。

デコボコがそれほど激しくないシールなら「無地のトレーにシールを貼る」だけでも一気におしゃれになります。

キッチン周りを統一したいときは、空き瓶や無地の調味料入れなどにタイルシールを貼ってみましょう。透明の瓶や調味料入れがスタイリッシュな雰囲気に早変わりします。

同じタイルシールで見た目をそろえた調味料などは、ラベルシールで中身を印字しておけば一目瞭然です。

初心者も挑戦しやすいシンプルなタイル

タイルシールは、デザインが豊富です。小さいサイズのモザイクタイルやアメリカンスタイルのサブウェイタイルなど、好みに合わせて選べます。

簡単にはがせるとはいえ、どんなデザインがよいかわからないときは、シンプルで定番の商品を検討してみましょう。

定番のモザイクタイル

モザイクタイルは「1辺の長さが短く細かいタイル」を指します。一般的には「1辺が5cm以内」です。形は様々ですが、正方形が主流で六角形や円形などもあります。

よくあるモザイクタイルは一つひとつのカラーが異なり、遠くから見るとモザイクのように見えるタイプです。

青・紫・灰色など寒色系統を合わせれば、落ち着いた深みのある色合いになります。白・灰色・淡い水色などを組み合わせて、水彩のように仕上げるのも今風です。

もちろん、同じカラーのモザイクタイルもあり、全体を白で統一した清潔感のあるキッチンにもできます。

鮮やかなカラーを組み合わせたモザイクタイルならキッチンが明るくなり、青や緑など特定の系統を組み合わせたものなら統一感が出るでしょう。

カフェ風サブウェイタイル

大きめで横長のタイルを「サブウェイタイル」と呼びます。サブウェイは英語で「地下鉄」です。サブウェイタイルは1900年代初期にニューヨークの地下鉄で使われたのが発祥といわれており、その名がつきました。

デザインはレンガのようですが、つるりとした質感が主流です。伝統的で無機質なイメージで、洗練された雰囲気に仕上がるでしょう。

カラーによっても雰囲気は変わりますが、かわいくシンプルにまとめたいときは淡いグレーが向いています。やわらかい印象のグレーは、木目や白などほんわかした北欧家具とも相性抜群です。

白や黒などはっきりしたカラーは、すっきりとしたおしゃれなカフェ風にまとまります。

ヨーロピアンなヘキサゴンタイル

ヨーロッパでのタイルの歴史は古く、中世の頃から様々な形のタイルが流行しています。日本では四角形が主流ですが、アンティークタイルのなかでは「ヘキサゴンタイル」と呼ばれる六角形のタイルも人気です。

個性的なキッチンにしたいときは、一般的な形のタイルより多角形が目立ちます。黒のシンプルなヘキサゴンタイルと白い壁の組み合わせなら、派手になりすぎずすっきりとまとまるでしょう。

深い青やエメラルドグリーンのヘキサゴンタイルを組み合わせると、水回りがぐっとおしゃれになります。

デザイン性あふれる憧れキッチンに

デザインや模様にこだわる人は、ランタン型のかわいいタイルや豪華なモロッカンタイルがおすすめです。オリジナリティのある、素敵なキッチンが手軽にDIYできます。

ランタンタイルでナチュラルな北欧風

上下の先端がとがって真ん中が丸くふくらんでいる「ランタンタイル」は、どことなくかわいらしい雰囲気をつくれます。個性もあり、キッチンの壁全体に貼れば異国情緒あふれる雰囲気です。

茶色やベージュ、深緑などのおとなしいカラーを組み合わせれば、素朴な北欧スタイルが完成します。木目調や白、グレーのランタンタイルは、ナチュラルな印象です。

1色使いのシンプルなタイルをカウンター下に貼るだけでも、キッチンのイメージが変わります。木製や石製の壁ともなじみ、アクセントとして大活躍です。

柄タイルでモロッカン

四角や丸などいろいろな模様を組み合わせて柄を描いた「モロッコ風タイル」は、キッチンに取り入れるとエキゾチックな雰囲気が漂います。

元々は、モロッコなどイスラム教が主流の国で、礼拝堂に美しい柄のタイルを貼ったのが始まりです。モロッコでは、一般の家庭でも美しい柄入りのタイルが広まっています。

外国風の雰囲気を出したいなら「柄タイル」がぴったりです。植物などをビビッドな色で描いたデザインは鮮やかな印象で、キッチンも明るくなります。

壁紙を青にするなら白のタイルに青で柄が描かれたものにするなど、カラーを統一するのがポイントです。伝統的な技法を使った複雑な幾何学模様は、キッチンをきらびやかに彩ってくれます。

まとめ

タイルは掃除がしやすく、油や水が付着しやすいキッチンにおすすめの素材です。賃貸でも剥離できるよう注意すれば、タイルシールなどを使って簡単にDIYできるでしょう。

シンプルなモザイクタイルや柄の入った豪華なタイルなど、自分好みのデザインを選んで華やかなインテリアをつくれます。

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