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“サステナブル”な桜カクテルって?日本一のバーテンダーが考える地球のこと、これからのこと

最近よく耳にするようになった“SDGs”や“サステナブル(持続可能)”という言葉。実はバーテンダーの世界にも、サステナブルという考え方が浸透しているんだとか。世界一のバーテンダーを決める大会で、日本代表としてサステナブルな桜カクテルを製作したバーテンダー吉田宏樹さんにお話を伺いました。

ゴミの出ない“サステナブル”なお花見カクテル「Sakura Fizz」

Sakura Fizz(2420円)※サービス料別

「Sakura Fizz」が生み出されるきっかけとなった「ディアジオワールドクラス2019 グローバルファイナル」は、世界最大級のバーテンダーの大会。吉田さんが優勝したジョニーウォーカー部門では、作成したカクテルをどんなシーンで飲んでもらいたいかを考え、そのシーンへ審査員を誘う形式だったそう。

「私のテーマは日本の文化ともいえる『お花見でみんなと乾杯できるカクテル』です。お花見というと、どうしても大量のゴミがでるイメージがありますが、普通なら捨ててしまうフルーツの皮を使用するなど、食品廃棄物を有効な資源として活用しています」と吉田さん。
廃棄物がないだけでなく、味ももちろん絶品。歴史的にも古くから使われてきた技法という、オレンジの皮を砂糖に漬け込むことで得られるオイル「オレンジオレオサッカラム」や、フルーティーな桜コーディアル、シソなどを使い桜の味わいを際立たせることで、ベースはスコッチウィスキーのジョニーウォーカーブラックを使っていながらも、女性でも飲みやすい爽やかなカクテルに。
「和食の料理人が出汁にこだわるように、自家製のシロップなどの仕込みを行うことでオリジナリティを出しています」(吉田さん)



何度も使える竹のタンブラーを使用!環境に配慮したお花見を

(左)バーテンダー吉田宏樹さん(右)竹のタンブラー


注目したいのが、使っているグラス。“お花見でみんなと乾杯できるカクテル”というテーマに合わせて、通常のガラスではなく、繰り返し使用可能で環境に良い竹のタンブラーを使っているそう。お花見ではついついプラスチックや紙の使い捨てカップを使ってしまいがちだけれど、このような何度も使える竹のタンブラーを利用することも考えたいもの。

このような“サステナブル”なカクテルを作る着想をどこから得ているのか、吉田さんに聞いてみたところ、海外のバーテンダーとの情報交換をする機会が多いんだそう。
「フランスではお店に属さないバーテンダーが、各店から集めた廃棄物を活用してカクテルを作ったり、オランダには地域活性化のために雇用を新しく生み出している蒸留所があったり、日本と比べてとても進んでいると感じます」(吉田さん)



環境に”やさしい”とお客さまの”うれしい”を両立。ホテルニューオータニの取り組みとは

ホテルニューオータニは、環境に”やさしい”とお客さまの”うれしい”を両立させることが大切な「おもてなし」 であると考え、以前から地球環境への配慮と真の快適さが調和したホテルづくりを行っている。
例えば、ホテルの厨房から出る1日5000kgもの生ゴミを、なんと100%リサイクルしているという「コンポストプラント」がホテル内にあり、そこで作られた堆肥で作った野菜などは、従業員食堂で使われているそう。
また、1日約1000tもの厨房排水はバイオ処理され、樹木・庭園の水やり、トイレの洗浄水などへの再利用も。

そんなホテルだからこそ「サステナブルが遠い存在には感じない」と吉田さんは話す。
「規模ではなく、それぞれがどうするかという視点で、できることから取り組みができればと思っています」(吉田さん)



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