"さんずい"まではわかるけど
口から思わず出てしまうのが「よだれ」。美味しそうなものや、欲しくてたまらないものを見た時に「よだれを垂らす」なんて表現もします。液体だからへんが「さんずい」なのは想像できるものの、つくりはどんな字だったでしょう?
気になる正解は・・・こちら↓
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口の中で分泌されるのが唾液(だえき)で、これが外に出たものが「涎」です。欲しいものを表す「垂涎(すいぜん)」はまさに涎を垂らすほど、というそのままの意味になります。
同じ唾液ですが、涎が比較的かわいいい印象なのに対し、「唾を吐く」「唾棄する」「眉唾物」のように、唾(つば)は嫌悪や忌み嫌う表現に使われることも。