ふわふわのおすすめバスタオル8選。人気のニトリや無印良品も

第71回 みんなが共感!ママのお悩み
バスタオルは、ほつれなどがない限りは寿命がわかりにくく買い替えるタイミングに悩みがちです。ぞうきん状態になる前に交換して、快適かつ上質なバスタイムを手に入れましょう。選び方のポイントを押さえることで、長く使える納得の1枚に出会えます。

バスタオルを一新して気分すっきり

「まだ拭けるから大丈夫」と思って、古いバスタオルを使い続けていませんか?快適に使用するためにも、定期的に買い替えを検討しましょう。色選びにもこだわれば、理想の空間にぐっと近づきます。

臭いや肌触りが気になったら交換を

バスタオルの寿命は「ローテーションしている枚数」や「干し方」などによっても、大きく異なります。買い替えるタイミングに悩んだら、バスタオルの状態を確認してみましょう。

バスタオルは肌に直接触れるものだからこそ、使い心地が肝心です。使用するときに嫌な臭いがしたり、硬くなってゴワゴワしたりといった不快感を覚えたら「捨てどき」といえます。

嫌な臭いがするのは、雑菌が繁殖している証拠です。肌触りの悪いバスタオルで拭くと肌が傷ついてしまい、肌荒れの一因にもなります。健康と美容のためにも、定期的な交換が望ましいでしょう。

色を統一して収納もきれいに

バスタオルの色を統一すると、引き出しのなかが整って見えます。オープンラックなどに積み重ねる「見せる収納」もおしゃれに決まって、心おどる空間を叶えてくれるでしょう。

バスタオルは生活感の出やすいアイテムだからこそ、色選びも重要です。棚の色がブラウンならベージュ、モノトーンで統一したインテリアならグレー、壁紙が白ならタオルも白といった風に「部屋になじむ色」を選ぶと洗練された印象になります。

よりすっきりと見せたいなら「無地」のバスタオルがおすすめです。見せる収納でもバスタオルの存在感がやわらいで、清潔感もぐんと高まります。

長く愛用できるバスタオルを選ぼう

バスタオルをなんとなく選んでしまうと、使い勝手などに不満が生まれてしまいます。条件をクリアしたお気に入りのバスタオルなら、快適に使い続けられるでしょう。買い替える頻度や、費用を抑えることにもつながります。

家庭に適したサイズを選ぶ

バスタオルのサイズには、幅80×長さ150cm以上の「大判サイズ」、60×120cm程度の「標準サイズ」、50×100cm程度の「スモールバスタオル」の3種類があります。

サイズが大きいほど体が拭きやすくなりますが、かさばることや乾きにくいのが悩みの種です。「子どもにはスモールバスタオル」「体が大きいパパには大判サイズ」など家族に適したサイズを選べば、収納スペースを節約できるでしょう。

梅雨や冬場など洗濯物が乾きにくい時期には、普段より小さいバスタオルを多めに準備するのも手です。製品によっては、幅が細めの「スリムタイプ」や「ハーフサイズ」などもあります。

ふわふわ、速乾など好みで選ぶ

バスタオルは、素材によって特徴が大きく異なります。それぞれの特徴を知って、好みに合ったバスタオルを見つけましょう。

「綿」のバスタオルはふわっとした肌触りで吸水性と速乾性のバランスもとれている一方、水を含むと重たくなって「扱いにくい」と感じる人もいます。

軽量性・吸水性・速乾性で群を抜いているのは、化学繊維の「マイクロファイバー」です。ただし、繊維の先がとがっているため、肌を傷つけないようにやさしく拭き取りましょう。

ほかにも、やわらかい肌触りが魅力の「ガーゼ」や、耐久性と吸水性に優れている「リネン」などがあります。

耐久性のあるタオルを選ぶ

バスタオルの交換頻度を抑えたいなら、耐久性の高いものを選びましょう。なかでも、丈夫なことから宿泊施設から一般家庭まで幅広く支持されているのが「ホテル仕様」のバスタオルです。

ホテル仕様と聞くと高価なタオルが思い浮かびますが、本来は「業務用」のタオルを指します。繰り返し洗濯しても質が落ちないように、高密度な「パイル」が素材に用いられているのが特徴です。

ミミの部分を2度縫いすることで、耐久性をより高めています。厚手で乾くのに時間がかかりますが、長持ちするためコストパフォーマンスは抜群といえるでしょう。

おなじみショップのコスパ最強バスタオル

デザイン性と機能性に優れたインテリア雑貨を低価格で提供している「カインズ(CAINZ)」や「ニトリ(NITORI)」でも、バスタオルが展開されています。手ごろな価格ながらも素材やサイズなどにこだわっており、デイリーユースにぴったりです。

カインズ「ふんわり バスタオル」

まとめて買い替えたいときに嬉しい、リーズナブルな価格です。長めのパイルによって、ふわっとした肌触りを実現しています。約60×120cmという大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズで、家族全員で愛用できるでしょう。

カラーバリエーションだけでなく、柄の選択肢も豊富です。ダイヤ柄の「チェッカーネイビー」はクールなモノトーンインテリアにマッチします。

ほかにも、淡いピンクと曲線が女心をくすぐる「モロッカンベージュ」、オリエンタルな柄が上品な「アラベスクパープル」など、おしゃれなデザインが満載です。

・CAINZ:ふんわり バスタオル

ニトリ「抗菌防臭加工 スリムバスタオル」

片側にシンプルなラインが入った飽きのこないデザインです。イエローグリーンやターコイズブルーなど清潔感あふれる明るいカラーから、ネイビーやブラウンといった落ち着いたカラーまで定番色を中心に展開されています。

きれいに洗った体を拭くバスタオルだからこそ、衛生面に配慮した「抗菌防臭加工」も魅力です。幅がフェイスタオルと同じ約35cmというスリムな形状で場所を取りません。洋服用のハンガーにかけて乾かすこともできます。

長さは120cmで体を拭くのはもちろん肩にかけるにもちょうどよく、スポーツやアウトドアシーンでも活躍するでしょう。

・楽天:スリムバスタオル

赤ちゃんにも。オーガニック綿のバスタオル

赤ちゃんの肌に直接触れるものだからこそ、バスタオルの素材もこだわりたいところです。オーガニックコットンは肌触りがよいだけでなく、有機栽培によって環境にも配慮されています。

バスタオルサイズなら、体を拭く以外にも様々なシーンで重宝するでしょう。

無印良品「オーガニックコットン混しなやかスモールバスタオル・中厚手」

オーガニックコットンを使った商品は「無印良品」の目玉のひとつです。綿花を生産する農家との関係を深めて長期的な契約を結ぶことで、綿花農場を守ると同時に手ごろな価格を実現しています。

バスタオルは洗濯を繰り返しても、オーガニックコットンのしなやかな風合いが損なわれにくい設計です。繊維の長い綿糸を使って、織組織にも工夫を加えています。

薄手・中厚手・厚手の3種類の厚みが展開されており、中厚手は普段使いに適したボリュームです。ふんわりとした肌触りと吸水性の両方を兼ね備えています

・MUJI:オーガニックコットン混しなやかスモールバスタオル

ジャパンネット「神様のタオル バスタオル」

3年以上農薬や化学肥料が使われていない土壌で有機栽培され、遺伝子操作もされていないオーガニックコットンをぜいたくに使用しています。

サイズは約60×120cmで、赤ちゃんのおくるみやお昼寝用のケットにも使える大きさです。吸水性に優れているため、寝汗もしっかり吸い取ってくれるでしょう。

カラーは淡い色がメインで、アイボリー・ライトブラウン・ライトアッシュの3色が展開されています。インテリアに合わせやすいのはもちろん、赤ちゃんとのお出かけにも持ち歩きやすい上品な色合いです。

・Amazon:神様のタオル

ふわふわで吸水力抜群、通販で人気のバスタオル

通販では肌触りなどが直接確かめられませんが、品質が認められてロングセラーを記録しているバスタオルもあります。糸の選定から製造工程まで徹底されており、リピートする人も少なくありません。

ヒオリエ「ホテルスタイルタオル ビッグフェイスタオル」

約40×100cmの大判サイズのフェイスタオルは、バスタオルとしてもちょうどよい大きさです。短い繊維を取り除いて長い繊維だけをつむいだ「コーマ糸」というこだわりの上質糸を使うことで、ツヤのある風合いとソフトな感触を叶えています。

洗うたびに空気を含んで、ボリュームが増していくのも大きな特徴です。ただ単に密度を上げるのではなくパイルを長くして厚みを出しているため、スピーディーに乾きます。

洗濯物の量が多い家庭や部屋干し派の人にとっても、使い勝手のよいバスタオルといえるでしょう。

・Amazon:ホテルスタイルタオル ビッグ フェイスタオル

今治タオル 「レオン バスタオル」

「今治タオル工業組合」の独自の厳しい基準を満たしたタオルにだけ与えられる「今治タオルブランド商品認定マーク」付きです。肌と環境へのやさしさを追求した「TZ酸性酵素法」が用いられています。

従来法では苛性ソーダ・精練剤・キレート分散剤を使って高温かつ長時間で処理されているのに対し、酸と酵素で低温かつ短時間で処理する製法です。

柔軟剤も合成のものではなく、食品レベルで安全性が確認されている添加物が使用されています。白タオルもカラータオルも蛍光染料を使わず、残留アルカリや残留塩素もありません。

・Amazon:レオン バスタオル

高級タオルブランドこだわりの逸品

肌触りと機能性に優れた高級タオルがあると、自宅でも一流ホテルさながらの極上のバスタイムが味わえます。お風呂で疲れを流した後に上質なバスタオルを素肌にまとえば、気分も心地よくリセットできるでしょう。

ホットマン「1秒タオル バスタオル」

何度もゴシゴシこすらなくても、1回押し当てるだけで水分をしっかり吸い取ってくれるバスタオルです。ソフトなタッチで拭き取り作業が完了し、肌への負担を軽減できます。

お風呂上がりは髪のキューティクルや頭皮がやわらかく傷つきやすいため、こすらずに拭き取れるのは髪にとってもプラスです。しっかり吸水することで、ドライヤーの時間も短縮できます。

素早く全身を拭き取れることから、子どもとのバスタイムでバタバタしがちなママや仕事などで忙しくて時短を図りたい女性にもうってつけでしょう。

・公式:1秒タオル バスタオル

マイクロコットン「レギュラー バスタオル」

インドの豊かな自然のなかで、栽培された最高級の綿だけが使用されています。やわらかな肌触りの秘密は、少しだけよってつくられる「甘撚り(あまより)」と呼ばれる製法です。

甘撚りには、とても長い繊維を使ってつくられた「超長綿」が使用されています。大量に取れない希少な超長綿を惜しみなく使うことで、世界に誇る高品質を可能にしたのでしょう。

速乾性と吸水性などの機能性が認められて、イギリスの「ハロッズ(Harrods)」などの高級百貨店やドバイの七つ星ホテル「バージ・アル・アラブ(Burj Al Arab)」をはじめとする名立たるホテルでも取り扱われています。

・楽天:マイクロコットン レギュラー

まとめ

バスタオルとひと口にいっても、価格・サイズ・素材などに大きな違いがあります。使い心地や耐久性なども踏まえて、自分や家族に合った1枚を選びたいものです。

色を統一すれば、清潔感のあるおしゃれな収納も手に入ります。とっておきのバスタオルに取り替えれば、お気に入りの空間とワンランク上のお風呂タイムを同時に叶えられるでしょう。