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TKG好きに悲報 たまごの生食が実はあまりオススメできない理由
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握らずのりの上にご飯をのせてのりで包み、切るだけ。その手軽さから、ネット上でも人気となった「おにぎらず」。だけど、ここに来てあるレシピに注意勧告が。

●問題になったレシピはたまごかけおにぎらず

問題になったレシピは、「たまごかけおにぎらず」。たまごかけごはんというと、熱い白飯の上にたまごを落とすシンプルレシピですが、コチラは卵黄のしょう油漬けをおにぎらずの具にするというもの。この内容にユーザーから食中毒の危険があるという指摘が入ったのです。

たまごで食中毒? そんな大げさなと感じる人も少なくないかもしれませんが、実は食中毒の危険性が高い食材なんですって。
たまごかけごはん
 

●たまごにはサルモネラ菌による中毒の恐れが

たまごはタンパク質や脂質の他、カルシウム、鉄分、ビタミン、コレステロールなど様々な栄養素を含む万能食品。…なのですが、たまご(鶏卵)は、糞便と一緒に産み落とされることもあり、たまごの殻の表面に消化管内のサルモネラ菌などが付着していることがあるのです。

また、サルモネラ菌に感染しているニワトリの卵巣や卵管が汚染されている場合、たまごの形成過程でたまごの内部にまで取り込まれてしまうこともあります。

市販のたまごの場合、パックに詰められる前にたまごの殻の洗浄と殺菌が実施されており、前述卵殻に付着しているサルモネラ菌はその時点で除去されます。内部にまで菌が及んでいる場合、洗浄・殺菌でも取り除くことができません。そのため、養鶏場では親鶏がサルモレラなどの菌に感染しないよう、十分な取り組みがなされているのです。

注意すべきは、放し飼いや自然卵を売りとする養鶏場からの直取引について。こうしたたまごの場合、殺菌処理の工程の有無が、消費者との間の相互信頼に基づいているのです。

身近な食材だけど、たまごってちょっぴりデリケートな食材。不安を感じたら、75度で1分以上、もしくは65度で5分間以上加熱することによって、サルモネラ属菌による中毒を防ぐことができます。一般的に温泉卵は65~68度程度の湯に30分くらいつけて作るため危険性は低いとのことですが、たまごかけごはんも安全とは言えないんですね…。
(文・鶏卵坂ゆみ/考務店)

参考 株式会社東邦微生物病研究所ウェブサイト http://www.toholab.co.jp/info/archive/2321/
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