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テクニックはいりません!イースターにパパが極めるゆで卵&温泉卵の作り方

4月12日は復活祭、イースターです。日本ではあまりなじみがない習慣でしたが、最近はそれにちなんだイベントもいろいろ増え、少しずつ知られるようになりました。そんなイースターといえば象徴的なのが飾り付けに使われるイースターエッグ。つまりは卵です!ということで今回はパパにオススメしたいイースターの簡単卵料理として「ゆで卵」の作り方をパパ料理研究家の滝村さんに教えてもらいました。

料理の幅を広げてくれるすばらしきゆで卵

卵大好き、パパ料理研究家の滝村です。

今日はお昼までに、ゆで卵、目玉焼き、温泉玉子と3つも食べてしまいました。毎日そんなに食べているわけではありませんが、平均して1個以上食べていますね。

卵の料理には本当にいろいろな種類がありますが、中でもゆで卵は料理のトッピングで役立つので作り方を覚えておくととても便利!

お弁当の具として、ラーメンや冷麺にのせる、サラダに添えてもいい。鮮やかな黄色や白が食欲をそそります。

そこで、料理のバリエーションが増える「ゆで方」をマスターし、美味しい卵料理で家族を笑顔にしてみましょう!

では、ゆで方の定番をいくつか紹介します。

① かたゆで:黄み、白みとも火が通り、固まっている状態。
② 半熟:白みは固まり、黄身がトロリとしながら固まりかけの状態。
③ 温泉玉子:白みがふわふわで、黄みは固まらずにトロトロの状態。

ゆで卵の嬉しいところは特別なテクニックがいらないところ。包丁もまな板も使いません。
それだけシンプルではありますが、ほんのちょっとコツを覚えると、バリエーションも広がるし、美味しく綺麗なゆで卵を作ることができます!

黄身と白身は固まる温度が違うのです

ゆで卵を作る前に知っておきたいことがあります。
それは黄身と白身の固まる温度が違うということです。

白身は62℃からゲル化、つまり固まり始めます。70℃で白く濁った色になっていき、
80℃で完全に固まります。一方で、黄身は65℃からゲル化が始まって、70~75℃で固まります。
白身は固まり始める温度が低く、完全に固まる温度までの幅があります。逆に、黄身は固まり始める温度が白身よりも高いですが、完全に固まる温度は白身よりも低いという事になります。

この性質を利用して3つのタイプのゆで卵を作ります。

まずは定番の「かたゆで卵」の作り方。

材料:卵3~4個
準備物:鍋直径14~16センチ程度
作り方:
① 卵は冷蔵庫から出して室温に5分ほどおく
② 鍋に卵と、卵の上まで2~3センチかぶるくらい水を入れる。
③ 鍋に火をかけて沸騰させる。沸騰したら弱火にして12分茹でて火を消す。
④ 鍋に流水を注ぎ冷やし、殻にヒビを入れて水につけてむく。

要は、全てにまんべんなく火が通り固まるようにじっくりゆでればOK!卵を常温に戻すのはしっかりと温度を卵の中に伝えるためです。

半熟、温泉卵もゆで加減で調整できる

続いて「半熟卵」の作り方です。

材料:卵3~4個
準備物:鍋直径14~16センチ程度
作り方:
① 卵は冷蔵庫から出して室温に5分ほどおく
② 鍋に卵と、卵の上に2~3センチかぶるくらい水を入れる。
※ここまでは同じです!
③ 鍋に火をかけて沸騰させる。沸騰したら火をとめ、鍋にフタをして3~5分おく。
④ 鍋に流水を注ぎ冷やし、殻にヒビを入れて水につけてむく。

こちらは、ゆで時間を短くすることがポイント。これで黄身に火が通り過ぎて固まってしまうことなくとろとろにできます。
そして、黄身が半熟に固まり白身が柔らかい「温泉卵」もこの固まる温度の差を利用して作ります。そもそも一定の温度で出てくる温泉にじっくりつけて作ったことから「温泉卵」と呼ばれるようになったもので、黄身が固まる70℃くらいのお湯に30分ほどつけて作ることができます。しかし、お鍋で70℃を長時間キープするのは難しいので、今回はゆで加減を調整して短時間で作る方法を紹介します。

材料:卵3~4個
準備物:鍋直径14~16センチ程度
作り方:
① 鍋に卵が十分つかるぐらいの水を入れて沸騰させて火をとめる。
② ①に冷蔵庫から出した卵をお玉にのせて割らないようにそっといれる。
③ 蓋をせずに、そのまま12分おく。
④ 器に卵を割り落とす(殻の内側に、固まった白みが残っていれば、スプーンですくって器に入れる)。

ポイントは、沸騰してから火を止めて冷たい卵を入れること。これによって沸騰した状態から温度が70℃くらいのちょうどいい温度に下がります。それに蓋をしないで放置することで黄身だけが固まる温度が保たれます。これなら30分かけないでも作ることができます。

ラーメンのトッピングに、半熟卵を入れたり、サラダに温泉卵をのせて混ぜて食べても美味しいですよね。

卵が大好きなパパは、お子さんと一緒に1つ1つ試して食べ比べしてみてください。

今日もごちそうさまでした。

滝村雅晴

パパ料理研究家
日本パパ料理協会 会長飯士
パパの料理塾 主宰
パパさかな大使 代表
株式会社ビストロパパ代表取締役
NPO法人ファザーリング・ジャパン トモショクProjectリーダー

料理で、家族の食育・共食と健康作りを広める、日本で唯一のパパ料理研究家。

料理教室やセミナー講師、NHK「きょうの料理」「かんたんごはん」などの出演のほか、
日経新聞、産経新聞の連載など、パパ料理の普及・啓発活動を行う。
料理が学べるスマホアプリ「FamCook」をリリース。

著書:
「ママと子どもに作ってあげたい パパごはん」マガジンハウス
「パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け」赤ちゃんとママ社。

株式会社ビストロパパオフィシャルサイト

配信元

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「パパコミ」は、0歳~6歳の子どもをもつパパや、そんなパパたちを応援するママを対象にした情報サイトです。未来を担う子どもと、子育て中のパパ・ママを「元気」にできるよう、育児に役立つ情報を日々発信しています。
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