収監中の羽賀研二に【4億円】の財産隠し疑惑が浮上!?

第562回 ママテナTVウォッチ&ガイド
発売中の『週刊女性』が、詐欺・恐喝未遂の罪で沖縄刑務所に収監中のタレント・羽賀研二(55)の隠し財産について報道。羽賀は沖縄に4億円に上る不動産を所有していたが、強制執行から逃れるためか、今年1月、それらの名義をすべて妻に書き換えていたらしい

収監中の羽賀研二に【4億円】の財産隠し疑惑が浮上!?

沖縄でアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた羽賀は、幼少時代から貧困を極め、早くから新聞配達をして家計を助けていたという。その後スカウトされ『笑っていいとも!』の初代いいとも青年隊として一躍人気を得た羽賀は、ドラマやバラエティに出演するなど活躍の場を広げていった。’94年には梅宮アンナ(44)との交際が発覚し、2人でヘアヌード写真集を出版するなどして話題になったが、’99年に破局。その後は沖縄で店を開くなどして実業家としても成功し、’06年に一般女性と結婚している。

私生活では’07年6月、未公開株の元値を隠して高値で売り付けたものの、債務を逃れようとした容疑で逮捕。羽賀は被害者であるY氏に未公開株を元値の3倍となる3億7000万円で売りつけたが、投資した会社が破たんしても金を返さず、Y氏を暴力団関係者を使って脅した挙句、1000万円の返済で済ませようとしたという。詐欺・恐喝未遂の罪で起訴された羽賀は’13年3月に懲役6年の実刑判決が確定。現在は沖縄刑務所に収監中である。

そんななか今年1月、羽賀が沖縄に所有する6つの物件、合計4億円ほどの不動産の名義を妻に書き換えていることが発覚。リゾート地にあるこれらの物件は立地条件も良く、月の家賃も総額300万円はくだらないという。だが同誌によれば、羽賀は法廷でも不動産所有の事実を隠し続け、お金に困窮していると主張している。

これらの件を受け、Y氏は近く羽賀を強制執行行為妨害罪で告発する予定だとか。財産隠しの疑いで彼がもし実刑になれば、さらに刑期が延びる可能性もあり、強制執行を免れるために妻も協力したと見なされれば、共犯ということで罪に問われることもあるそうだ。

過去、アンナの父・梅宮辰夫(79)に“稀代のワル”とまでいわせた羽賀。たとえ貧困のトラウマがお金への執着につながっていたとしても、人をだまし、その責任を逃れようとし続ける彼の罪はじつに重大ではないだろうか。

(文/タカザワ紅緒)

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